東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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4/28付けレス

 本日は、『ペルソナ5S』の感想を書きました。

忘我の果てに活路あり

◆あきさん
 >むしろ逆にやせ我慢が美学の時雨、医師だけど「無理じゃない!」と限界突破が信条の小夜、で年上組の方がタチが悪かったような(汗)。
……考えてみると年上コンビはもとより、割と全員、自分を追い込む系っぽいですよね……。だからこそキラメイジャーと両立できている、という面もあるのでしょうが。
 >イマイチ自分の限界点に自信がなく強く主張することができなかった、みたいな要素もあるかもですね(涙)。
ああ、充瑠自身が、自分がどこまで出来るかよくわかっていない、というのは確かにありそうですね……今後の話のテーマに出来そうでもあり。
 >ひょっとしたら本当は凄く寛大で屈託のないお人好しで、お育ちが良いか、生まれた境遇を間違えたのでは?と思い始めてます(汗)。
敵に対しては「性格悪い」と言われますが、今のところ、身内に悪意を向けた事はなく、育ちが良いのでは、というのは成る程(笑) まあその性格ゆえに、ちょっと間の抜けた邪面師を作り出してしまうのかもですが(笑)
 >仲の悪い兄弟を見かけたら作戦にお構いなくどっちかを殺さないと気が済まなくなってるのかもと思いました。
ガルザ……怖っ! ガルザのコンプレックスや妄執は、丁寧に積み重ねていってほしいですね。
 >オラディンが強かったのか、ガルザが鬱屈が限界に達して歪みきるまではあそこまでではなかったのか気になります。
色々と真面目に捉えすぎて暴走してしたのかなという印象があって、元は結構真面目に仕事する方だったのでは、と思っております(笑)

◆ハヤさん
 >むしろ、この二話ではガルザの方が掘り下げられていたように思います。
ガルザのキャラはきちんと深まって、王様も交えた、充瑠×ガルザ回、として見ると集約点も含めて悪くはなかったと思うので、必要以上に前後編で一山作ろうとしてキラメイ側の扱いが曖昧になってしまったのかもですね。
 >「敵のマシンをパーツとして取り込み、人が乗ったままのコックピットブロックで殴り付ける」って、文字に起こすと完全に悪の所業ですよね(笑)。
キラメイレッドの鬼畜感が物凄く上がりましたが、そこまでやって良かったのだろうか、みたいな(笑)
 >それを兄の布石の産物によって奪われるというのは痛恨の出来事だったように思います。
あれ、白い方が頭と胴体(上半身)で、黒い方が手足(下半身)なのが、更にえげつないですよね……。背景の精算含めて、ガルザはこの調子で面白くなってほしいですね。
 >人が一人倒れるのって、実際は多くの人の迷惑になるんですよね。ましてオラディンは王なわけで。
その辺り、ガルザ的にはいい顔している兄の尻ぬぐいさせられるみたいな気分で鬱屈溜まっていたとかもあったのかもですねー。
 >別にオラディンが完全に正しい人である必要はないですし。
ちょっと危惧しているのは、充瑠とオラディンが重ねられた事で、オラディンが「ヒーローの鑑」みたいに扱われてしまう事なのですが、オラディンも別に完全に正しい人ではない、という要素は巧く入れてきてほしいですね。
 >過労気味のオラディンといい、王弟でありながら前線で戦っていたガルザといい、クリスタリアって、実は深刻な人材不足だったのかもしれませんね。
今のところ発想を絵に出来るのがオラディンとガルザだけだったみたいですし、もしかすると王族(鉱石種族)と国民(??種族)が、別の進化を辿った違う生物種だったのでは、なんて想像もSF的には(笑)

◆中吉さん
 >レッド単独ロボを序盤で登場させるとして、いまいちしっくりくるシチュエーションが思い浮かばないですよね。
基本的に、お題の難易度が高くて処理に四苦八苦、という感じではありましたよね……。データ的には、実は単独ロボの売り上げが良い、とかあるのかもですが。
 >これからの問題としては今の時点でキラメイジンの影が薄くなるのはまずいですし。
エクスプレス数回で、ジョーキー抜きで合体パーツ化が可能性高そうですが、ジョーキーとの合体が、中盤以降のドラマに巧く組み込まれる感じだと良いですね。
 >それぞれの自由に描かせないで(ざっくりしたアドバイスぐらいならありでしょうが)なんの意味があるのやら…。
充瑠にとっての、絵を描く、ってどういう事なのか、という観点が吹っ飛んでしまった感じで大変残念でしたね。

◆MOPさん
 >魔進エクスプレスで駆けつけた時のわざとらしい「まだ怒ってる振り」がかわいかったから、あれで充分だったのに。
充瑠なりにあれが精一杯な感じと、それに割とおろおろする4人、で見せたいものは見せられた感じでしたし、余計な事やって火傷した感じですよね……。
 >充瑠くん自身の絵がそもそも「いわゆる画伯」寄りだと思ってるし、もう少し違う見せ方で4人のげんなり感を出して欲しかったな。
やるにしても絵描き要素以外を使ってほしかったですね……ここまでの充瑠の描写でいうと、部屋の大掃除を行うとか。

◆橘まことさん
 >為朝で「ダメー!」と、お笑い芸人トム・ブラウンの持ちギャグという「強いネタ」をやった以上
ああ、為朝へのアクションも割ときつめだなと思ったのですが、あれは元ネタがあったのですね。
 >だからこそあのエピローグ自体を避けて欲しかった気持ちの方が強いですね。
前編の特訓も若干、過剰にノリすぎた部分がありましたが、エピローグもそんな感じになってしまって、今作の抱えるノリがコア部分を削る感じで暴発してしまいましたね……。
 >なんならガルザの闇覚醒をエピローグに持ってきても……とも考えたのですが、もしかしたら物語の序盤のうちは、
 >敵サイドで締める作りにしないよう意識しているのかもしれませんね。
私も、これならオチはあそこで良かったのでは……と思ったのですが、確かに、意識的に和やか大団円でオチをつけている、というのはあるのかもですね。
 >ロボ戦前に一度話のケリがついてしまうという、戦隊フォーマットの話作りの難しさを感じる一本でした。
新アイテムを出す・一区切りしてロボ戦に向かう・ほのぼのオチで笑顔でつづく、と戦隊フォーマットが処理の難しい方向へ難しい方向へ転がってしまった感じですね。

◆名無しさん
 >自分はそこまで気にはなりませんでしたがただ1つなんかこのままキラメイジンが空気になりそうな気がしなくともない感じはしました
商業的にしばらくエクスプレスのターンになりそうですが、キラメイジンが無闇に役立たずになるのは、出来れば避けてほしいですね……そこから、ファイヤーが家出、とかなったらちょっと面白いかもですが(笑)

◆輝剣さん
 >なんというか、許される精神論とそうじゃないケースが並べられてましたね。
ホントの土壇場で力を発揮するか、常に土壇場のつもりで消耗してしまうか、の対比と思うと面白いですね。
 >姫様、重度のファザコンだから。いつのまにか充瑠と王様を同一視して「さすが充瑠さん(ルビ:お父様)」を連呼し始めたりして。
ありそうですね!(笑)
 >真面目な話「お父様に似ているけど別人である」ことを意識する姫様回とかありそうですね。
色々な点で、ここの切り分け、を描くエピソードは今後欲しいですよね。
 >マネジメントに長けているはずの為朝が暴走したのは「俺を差し置いてリーダーやってるんだから」と
為朝のこれはこれで結構根深い事になりましたが、私もそこは飲み込めたところです。自分と「リーダー」には無茶させる方、というか。
 >健康管理の大切さを理解していて当然の小夜さんまで乗ってしまったのはやっぱり引っ掛かりました(逆切れもエモいとか言われても汗)
この人、微妙に心から反省していないのでは……? みたいになりましたよねアレも。
 >歴代身体能力が高い系の人なら(ボウケンシルバーとかゴーカイシルバーの役者さん)ともかく、小宮氏にそこまで要求するのはきつそうですねぇ
実は動けるタイプだった、というのも期待したいところですが、いざとなったらワイヤーが待っています!
 >ああ、頭脳労働は私がするから、弟は手足となって働け働けとそういう・・・
王様的には「一心同体」のつもりだけど、ガルザからすると「駒扱い」な根深い問題を感じる設計思想だなと(笑)
 >絵を描く楽しさの共有だったらテーマに即してたと思うんですが、確かに残念でした
チームの進化、という点でも、やるならそっちに持っていって欲しかったところです。