東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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7/15付けレス

 本日は『ウルトラマンガイア』感想を書きました。

放電乾燥プロジェクト

◆久仁彦さん
 >徐々に巨大・強大化していくヘドラと生体分析からの対抗兵器開発の流れがスムーズで案外王道の怪獣ものかと思ったり。
テーマ性の押し出しが強かったり映像表現で色々とやっている一方、話の骨組みはかなり王道なので、映画としては割と見やすい作品ですよね。そこはいい意味で意外でありました。
 >触っただけでダメージを負うヘドラにも構わず肉弾戦を仕掛けるゴジラさんはカッコいいけど
 >作品によっては放射熱線より強力な投石攻撃ももっと活用してもいいと思う。
やたら接近戦を挑発していましたね……今更気付いたのですが、ブルース・リーだったのでしょうか。
 >中盤辺りで吹っ飛んだヘドラの肉片が直撃して雀荘の客がバラバラになるところが好きです。
妙に楽しげに演出されていましたね、あれ(笑)
 >「テメェのケツぐらいテメェで拭けや…」と呟いて帰っていくアレだと思います。
ゴジラ先輩、ぱっと見でプロジェクトのトラブル発生原因を見抜いた上に、トドメで再活用して超有能。

◆もりみやさん
 >前半は展開が早く、ショッキングな映像や強烈な歌などの効果もあって面白く見られた一方、後半は延々戦っていてダレた記憶が……
この辺りは当時のオーダーとして、戦闘にこのぐらいの尺を……というのがあったんでしょうかねー。戦っている間は特にドラマ性が無いので、前半とギャップが大きくなりすぎる部分はありましたね。
 >主題歌が、陰惨な歌詞なのに、妙に口ずさみたくなるノリの良さがあるのは、確かにコンドールマンにも通じるところがありますね(笑)。
有名な歌なので、そう簡単に流されないぞ、と少し身構えていたのですが、あっさりと脳内でリフレインする事になりました(笑)
 >ゴジラの扱いは、正義の味方路線が進んでいた頃だからなぁで済まされることが多いが、確かにそう捉えると自然に呑み込める感じですね。
ヘドラの持つテーマ性のみならず、対するゴジラをどう描くか、にかなり意識があった作品だったのかな、と感じました。