東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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4/16付けレス

 本日は『チェンジマン』感想を書きました。これで心置きなく、今週中に『リュウソウジャー』を追いつく予定。……『ジオウ』は、Twitterなどしていると何となく動向が伝わってくるわけですが、やはりこう、「○○編」!と謳われても盛り上がる熾火が私の中に無いので、どうしても視聴に向けた動機付けが薄いというのが正直なところで……録画は続けているのですが、このまま自然消滅したらコンセプトとの相性が悪かったという事で一つ(好みからすると、正反対の作品なので)。『チェンジマン』終われば『フラッシュマン』は既に見ているので、余裕が出来たところで『ジオウ』なり『キュウレンジャー』なり『フラッシュ』なり『ゴーバスターズ』なり『SSSSグリッドマン』なりを……(溜めすぎ)。

魔球ガンQ

◆つるさん
 >37話は単体での出来の良さもさることながら、これまでの積み重ねがきっちり乗っかってるのが素晴らしかったですね~
1話に濃縮されつつ、最終クールへ突入していく『チェンジマン』の現在地、になっていたのがホント面白かったですね。
 >デザイン自体は秀逸で好みだったのですが
肥大した頭脳を示しつつ、コンピューターの演算を電飾で表現する辺りなんかは、『チェンジマン』らしくて面白かったですね。
 >今の感覚だと、真剣勝負の末に成仏の方がスムーズで納得の行く展開なのですが、この辺は尺の都合だけでなく時代も反映されてるのかな、と思うと中々面白いですね
割とスポーツが好きなので、真剣勝負展開を期待する部分が強かったのですが、話の構造としてはホント、青春ドラマに見せかけたお祓いであったのでしょうね……(笑)

◆藤村さん
 >序盤の「今でも十分ガキだろ」という発言は「お前もな」という突っ込み待ちで我夢=ガキという構図を補強したのかなと
ああ、我夢を少年に対する導き手(年上のお兄さん)と見るより、精神的に同年輩の友達、と見た方が確かに、スッキリする構造かもですね。
 >少年も誘惑になびきかけたというよりは、PK対決後に泣いたりとか「偽悪的に振る舞っていたけど内心では自分の超能力
 >(もしくはオーケン風のコスプレオヤジ)にビビっていた」という流れのように思います
少年の抱えていた「弱さ」を乗り越える姿を描く、という狙いがあったのでしょうが、どうもその「弱さ」の中身が散らかってしまって、何を乗り越えるのか、が巧くまとまらなかった印象でした。

◆鷹Deさん
 >単に少年とガンQの物語をガイアを介して見せてるものだと思っていたのでちょっとした驚きでした(言われてみればですね)
生まれの問題で得た能力(才能)をどう使っていくのか、というのは我夢の持っているテーマなのかなーと。なので個人的には、真っ向勝負でやって欲しかったテーマでありました。
 >ガンQに関してはホントにキモいというか美術班の気合の入りようが凄いなという
群を抜いた気持ち悪さでしたね……。強化再生後も迫力ありましたし。
 >根源的破滅招来体と古代からの怪獣という2つのバリュエーションで挑んでいただけに魔頭に関してはその道を外したかなと思います
エピソード内容も一貫して変化球だったらそれはそれで、だったのですが、中身が割と正統派のテーマだっただけに、ちょっと敵役の位置づけに困惑が先に立ってしまいました。