東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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1/28付けレス

インポートに3時間かかったとか

Beniさん
 >麻衣さんはJACの出身で、この前年には不思議界フーマのギャル軍団の一員としてシャイダーと戦っていました。
JACの方だったのですね。ギャル軍団はギャル軍団で、なんか凄く似合いますね……(笑)
 >バイオマンもそうなんですが、2人になった女性メンバーを差別化するために、
 >この時期、どちらかはアクション担当でJAC出身者を入れていたようです。
ポジションの色分けとしては頷けますが、次作『フラッシュマン』は、女性メンバー二人にドラマ上の格差が付きすぎてちょっと酷い事になっていたので、今作は巧いバランスで進んでくれると良いのですが……。

◆くれなゐさん
 >“パトレンから問い質される前に、ノエルの口から直に出自について圭一郎達に話す”が見られたことは嬉しいです。
ここは巧い事、ノエルから話を持ち出す流れが組めて良かったですね。
 >負傷して動けなかった圭一郎達がノエルの正体バレ直後に割とすんなり立てたのは少し違和感を覚えましたが。
立ち上がったパトレン3人にビークルを抱えさせる、ってどう見ても間が抜けてしまうのは現場でもわかりやすい話だったとは思うので、なーんか“ビークルの扱い”に制約があったんですかねぇ……。Xチェンジャーなんかは、雑に扱うと壊れそうだな……とは思うのですが。
 >ゴーシュ、ノエルに「人間を守る為に自分を差し出そうっていうのね…いいわよ。貴方を切り刻めるなら、そんな雑魚」と返し触手を伸ばす。
ゴーシュがメロドラマを待ちの姿勢になってしまっていたのもあまり良くなかったので、とりあえずもっとさくっと拘束はしても良かったかもですね。一番はやはり、ノエルと圭一郎を正面から向かい合わせにしたかったのかな、とは思うのですが。
 >そんなこと言わなくても無視したらヤバいとわかるので然程 変ではないかなと思いました。
この辺り、一発ノコギリ当てて快盗を追い詰めてからの方がわかりやすいけれど、ドグラニオ様の趣味としてはそういう手出しはしそうにない……というスタッフ側のせめぎ合いでちょっと難しくなった所はあったのかもですね。
 >ドグラニオに「警察は黙って見てろ」と衝撃波でダウンというワンアクションがあったらより自然だったかもしれませんが。
巧い事警察に、ドグラニオの脅威の前座になってもらう、という手はあったかもですね(ますます酷い)。
 >じゃあ、透真は?誰が透真に手を伸ばしてくれるの?”と、透真の着地点が心配です。
キャラ同士の絡みの濃さにも繋がる要素で透真が異質なのは、勝利兄や詩穗ちんと違って、彩さんは既に透真の“人生の一部”なんですよね……その欠落を埋めるものってそうそう他に無いわけで、透真に関してはホント、彩さんが戻ってきて納得の出来る着地点、が物語として見出されてくれると良いのですが。
 >透真に寄り添うのはノエルなのかと思っていたらノエルの方がイッパイいっぱいで逆に透真が支えることになって胃がキリキリしていました。
嗚呼ノエル、話が進んでいくにつれ、割とこの人、ギリギリだな……という印象が強まっていくノエル……。
 >透真に救いはないのか…それはしんどいので、つかさに出来たらノエルと透真ふたりまとめて面倒をみてもらいたいなぁ…なんて願ってみるくれなゐです。
つかさ先輩は、ここ最近の展開では若干陰に回ってしまってもいるので、何かしらのスポットライトとしても、大暴れがあってくれると良いですね。あと現状の人間関係だと、一番透真を救えそうな位置に居るのは初美花かなとは思うのですが、保護者ルートまっしぐらになるのか……。

◆八手四郎次郎さん
 >組織の後ろ楯があってこそやりたい放題が出来たのであり、後ろ楯を失ってしまえば実に呆気なく倒されてしまうゴーシュ。
こうなってみると、途中ゴーシュが、ボスの後釜候補にサービスしていたり、ボスに媚びは売るけどあくまでギャングラーあっての事であり、基本的なスタンスはパトロン探し、というのは示唆的でありましたね。
 >そもそも組織のボスなんてガラじゃなかった"ドグラニオだった。つまり"組織"を捨てられる奴が強い、と。
守勢に入って敗れ去るのではなく、ある意味では自分を取り戻した難敵の強さをどう乗り越えるのかは、大変楽しみです。
 >ようやくドグラニオ達と張り合える"強さ"を手に入れた、ということなのかもしれません。
あの局面、マスクを外してみせた快盗の心意気を買ったドグラニオがゴーシュからコレクションを没収した面があるようにも思え、ドグラニオからすると、快盗が面白い敵になるかどうかのテスト、という意味はあったのかもなーと。
 >圭一郎などは"守るべきもの"の範疇に自分自身を入れていない(だから"自分を"愛してくれた女を任務を理由に拒絶した)点で結局彼もまた"守るべきものを捨てた"存在であったりする。
毒針回やヤドカリ回など、何度か挟み込まれてきた圭一郎のマッドヒーローぶりは巧く最終盤の要素として活きてほしいですね。

◆あきさん
 >賛否が分かれる形になった理由の一つが香村さんの全てを台詞で説明しない所かなって感じもします。
行間を読ませたがる傾向はありますよね。その辺り、ここまでは映像か台詞で見せた方がいい、というバランス感覚の相性が特に良かったのが、後半参加していませんが加藤監督だったのかなと思うところです。
 >あと、自爆願望は私もちょっと思いました。もういっそ楽になりたい、みたいな。
透真の「いっそバレる前に……」発言も逃げ出した時点でほぼ自白ですし、魁利も有効な妙案が閃くわけでなく、何もかもぶちまけちゃった方が楽、というのはあった感じですよね。
 >そのまま次回咲也の胸倉つかみかと思うと道はまだ険しいような反面、そろそろ打開して腹割ってくれるかなという期待も。
ドグラニオが快盗に「腹を割って話し合おう」と語りかけるのがどうにも皮肉めいていましたが、警察とノエルの関係は、もう一押し二押し、期待したいですね。
 >そこはほら、コグレといいドラゴンボールの世界の人外なので(笑)
ルパン家の世界観はそうなんですよね(笑) ……と思ってみると、多くの異世界人子孫を救ってはきただろうとはいえ、アルセーヌの作り出した「ルパン家」というコロニー自体が歪みを抱えているものともいえ、ノエルに求められるのは、そこからの「卒業」なのかもですね。
 >迂闊に何かして取引がダメになりドグラニオ参戦の可能性を上げるのは咲也つかさは特に避けたかったからでしょうが、難しいですね。
視聴者からすると、ここでドグラニオは動かないだろうと見てしまうところはあるので、ボスから警察戦隊へ対する、なんらかの牽制はあっても良かったかもですね。
 >覚悟完了したようでいても、自分を大好きでいてくれて懐深い咲也ならもしかしたら許してくれるのではないか、
 >何か言葉をかけてくれるのではないかとどこかにすがりたい気持ちがあり
シンプルに快盗として切り替えられるわけではない、という姿が入った事で、心情の奥行きも増して良かったですね。ここからの咲也のリアクションも期待が高まります。
 >それとも同じ開発者の末路として感じる物があったのか
ああ、ノエルとゴーシュの因縁付けには、そういう要因もあったのかもですね。
 >「また借り返すのに命使う気だろこの人」と頭抱えましたので、ぜひ例のセンサーをフル稼働して頂きたいと思います。
今作でそこのブレーキになるのはつかさ先輩の役回りですし、うまく歯車噛み合ってほしいですねー。
 >分をわきまえ些細な無礼も許さないデストラがいたからこそ「良いじゃないか」と鷹揚で懐深いボスでいられた面もあるかもですね。
両サイドにデストラとゴーシュを置く事で、自身は鷹揚なボスという椅子に落ち着いていた部分があって、ザミーゴが嫌がったのはその、椅子に合わせた存在になってしまう事、だったのかなぁと。
 >ゴーシュ退場劇はあのデストラ戦でハードルが上がりまくった直後だけどライモンと被る金金庫一つ
物語を転がすギミックとしてはノエルと絡めましたが、倒すべき敵としては谷間に入ってしまった感じで、若干始末が難しくなっていた感じはありますよね。一昔前なら最終回のどさくさ紛れにアジトと一緒に爆死していそうなので、それよりは良かったかな、とか(笑)
 >後はせめて中継を見ている中に彩と詩穂の親がいて透真と初美花の思いを分かって貰えれば良いなと。
快盗や被害者の肉親関係を絡めてくるのか、というのは気になるピースですね。

◆つるさん
 >ドグラニオの攻撃をU号が分離して回避!までは良かったのに、その後ドグラニオに背を向けてノエル救出、はちょっと無理があったかなと
多少は仕方ないにしても、杖伸ばすと2号の肩を叩けそうでしたからね(笑) ハッタリ的な不満は、ラスト3話の逆襲に期待したい部分です。
 >ギャングラーの核は金庫なのでは?という中盤の伏線に繋がってくれると好みなのですが、果たしてその尺が残っているかどうか…
金庫の話は掘り下げてくれると面白そうで期待したいのですが、これはちょっと厳しくなってきましたかね……。
 >最後のVSXに両戦隊はどう辿り着くのか、それとも辿り着けないのか、心して視聴したいと思います
快盗の逃走の都合もあったのでしょうが、あそこでVSXに持ち込まない、というのは制作側の確固たる意志を感じたところだったので、クライマックスでどう見せてくるかは大変楽しみです。

◆さやまきさん
 >でもタイトルほど麻衣が暴走してなくてホッとしたというか残念というか
冒頭で衝突事故を起こしそうになった時は東映ヒーローがまたやってしまうのかと思いましたが、サブタイトルが必要以上の悪印象を与えていた気がします(笑)
 >基地に帰った後のブーバが自分の醜態に身悶えしてないか凄く心配になりましたww
……減給処分ですかね(笑)
 >声だけで存在感を出してくるギルーク司令官の初お目見えというのも 情報の小出し感が上手いです
私もあれ、一瞬バズーかと思ったのですが、ギルーク司令だったというのは実力の見せ方としても、憎き敵のインパクトとしても凄く良かったですね。そして次回は、そのギルークの掘り下げがあるかもですし。
 >あのまま宇宙にメルル星人を行かせてしまって良いものかと色々と疑問に思ってしまいましたが…
下手に留めて、地球人を家畜にされても困るのが実に難しく……。

 >今日でブレイドのスタート15周年という事らしく
おお、もうそんなになりますか。前半後半の激しすぎるギャップに、ある意味、最も印象の強い平成ライダーかもしれません(笑)
 >ブレイバックルは音声のみならずプロジェクターとの通信連動で変身畳を映し出す機能まで付いていて
おー、あれが出るのは格好いいですねー。

◆タイキさん
 >この時代ブームの真っ只中であった「超時空要塞マクロス
私もなんとなくリン・ミンメイは思い出したのですが、丁度映画の翌年だったのですね。
 >今回ばかりはゴズマでさえ滅ぼしきれなかった危険な連中という設定が別の意味で説得力を持ったような…^^;
侵略者ゴズマが悪! というのはちょっと違って、普通にこれ、宇宙の覇権争いだったのでは、みたいな(笑)
 >藤井さんの描く恋愛って井上敏樹の泥臭さ、生臭さとは違って兎に角女性が男性にとって届かない、良くも悪くも高潔な存在として描かれている感じがします。
ああ確かに、女性の聖性を中心にする、という傾向はあるのかもですね。藤井脚本でスポットの当たる女性キャラには、どこか「昇天」という要素も付きまといますしね……。

◆なんまめさん
 >ルパ、パト、そしてギャングラーと三組織のうち二つの組織を対立させると残り一つがおいてけぼりになる
道中は、ルパレンのターンとパトレンのターンを巧く交差させて誤魔化している部分がありましたが、クライマックスの直接対決になると、どうしてもバランスの偏る部分は出てしまいましたね……。
 >一番気になったのが「氷付けにされた=どこかに誘拐させた」と最初から信じてたところですかね
コレクションを集めて願いを叶える→ザミーゴを倒せば元に戻るかもしれない→ノエルに相談して警察の得た情報と付き合わせる事で「恐らく大丈夫」とOKが出る、という流れなので、最初から信じてはいなかったかな、と。

◆橘まことさん
 >「よく集まってくれたな、お前ら」とか言うシーンが容易に想像できて困ります(笑
 >「いよいよ人間界へ総攻撃ですかい、ボス?」とか言い出す、ちょっとキレの鈍いギャングラーがいれば完璧でしょうか。
あーーー、凄くいいですね(笑) ギャング要素としても、そういったのがあると良い感じにギャングラーが補完されて嬉しいのですが。
 >ドグラニオとは「好き勝手やっていただけなのに、いつの間にか自分を慕う者が現れて《ギャングラーのボス》と言う仮面を付けざるを得なくなってしまった存在」なのかなあと深読みしています。
しばしば口にしてきた「椅子」という言葉が指し示していたものも、今となってみると意味深ですね。
 >快盗にマスクを外させたのも「世間のしがらみから解放されて、完全なアウトローになれば楽だぞ?」という、どこか共感めいたものが要因だったりしたのかなあと。
ドグラニオにしてみると、まさに腹を割る、ドグラニオと快盗が真っ向から敵になる為の、セレモニー的な意味があったのかなぁとは思うところです。
 >次回予告でザミーゴの前に倒れそうな気配も漂わせてやや心配ですが(笑
巨大化してしまいましたからね……(笑) ラスボスとしては、ザミーゴとの因縁を先に片付けて、最後が世界の敵としてのドグラニオの方がしっくり来るかな、と期待はしているのですが。