やらかしました。『ガイア』映画、第1章は見たのに、第2章見逃して第3章が更新されてしまった……! てっきり、土曜の18:00入れ替えだと思い込んでおりましたよよよよよ……気を取り直して、本日は他に『ルーブ』感想を書きました。
コズミック流星塾
◆KEYさん
>草加が流星塾の面々の為に動くのは解らないでもないですが、巧の理由がさっぱり。
巧から草加に「嫌いだけどおまえは仲間だ」と言わせてはいますが、その背景になる『555』の物語は無くなっている筈なので、とすると巧と草加が仲間である代替えの物語を100%空想しなくてはならない、というのが割とわけのわからない構造になってますよね……。
>ソウゴに果たして其を期待していいかっていうと……。
基本、友達ではなく家臣ですからねぇ……(笑)
>然し最近の主人公は揃いも揃って精神的に問題有りまくりですね。
ソウゴの場合特に、マネージャーさんにも「普通の高校生」と言わせてビジュアル的にもそういう方向性なので、どうにも思考や言動の突飛具合とミスマッチ感が強くて、飲み込みにくさが増している所ありますよね。
>今のところ一番受け付けないのソウゴなんで誰か早く何とかして……。
作品としてのあっけらかん部分を、ソウゴに一任しすぎているんですよね……なので主人公が一番、ストーリーから浮いてしまっているみたいな。
◆つるさん
>今回は魁利が今の人間関係を認めて一歩を踏み出すきっかけにも、圭一郎との決定的な衝突の前振りにもなりそうなのが素晴らしかったです(笑)
ここまでの流れをある程度まとめつつ、次のルートに繋がる作りにもなっていて上手かったですね。
>改めて、そのうち大和屋戦隊を見てみたいなあ…と思わせてくれる良い回でした
『マジ』を皮切りにサブ参加していた時期に、東映的にメインで一度……という目論見はあったのではないかと邪推しているのですが、一度本格的に見たいですよねー。
◆Ultronさん
>これまでの平成ライダーに携わってこなかった下山さんをメインライターに起用し、
>歴代作品への思い入れや先入観に囚われないニュートラルな視点での作品作りをお願いしたいとの事です。
下山さんのこのポジションが、ファン向けの部分と子供向け部分を上手く化合して炎を生むのか、或いは中途半端になって不完全燃焼になるのか、というのは一つ分かれ目になりそうですね。
>結果ディケイドと言う作品によって平成ライダーが再評価されたことから、今回のジオウの企画も同じような意図があるそうです。
スタート前から私の好みとはあまり合わない企画だろうな……というのはあったので、私にとって肌に合わなくても、こういう意図が上手くいって全体が盛り上がってさえくれればいいな、というスタンスではあります。勿論、楽しめればより良いのですが。
>15年前は間に合わず、草加を死なせてしまった巧が今度はギリギリの所で救うというストーリーをやりたいという考えが、
>半田さんと村上さんにはあったそうです。
成る程あれは、キャストからの発案でしたか。ただ結局、それは15年前の関係性があるから成立するのであって、『555』の物語を持たない巧と草加では成立しない、というのが今作は位置づけが難しいですね。
◆KindoNichiyoさん
>これがせめて同性なら「仲間」感あるんでしょうけど、男→女のために「仲間」への感情には全く見えませんでした。
スタッフも気にしたのか、15年前は「雨が降っているので約束の場所に行かない男」=恋愛関係では無かった、みたいに見せてはいましたが、その後の描写が結局、「死んだ後に愛していた事に気付いた男」になってしまっているので、どうにも「仲間」感が出ませんでしたよね。
>て言うか、なぜこのお話をウィザード回でやらないのか(笑)。
どのぐらい過去作品と被せて、どれぐらいオリジナリティを出すのか、のバランスは苦慮している感じですよね。
>感想中でも書かれていますが、タイムジャッカーの干渉が各ライダーの物語のどの範囲まで波及するのかが曖昧すぎて
ブランクウオッチの効果が強すぎるの含めて、後々うまく繋がると良いんですけどねぇ……。
>魔王感を持たせたいのでしょうけど、今のところまっとうな感情を持たない変なヤツでしかなくてかなり不愉快です。
色々なミスマッチ感の中に、魔王になるかもしれない危うさをほのめかせる意図なのかもですが、今のところ人格がパッチワーク気味すぎて、どうも好印象持ちにくいですよね……。