好きなカリモノは「床ビュン」と「ウニ」
大変のんびりやっていた『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』をクリア。
ベッドやツボ、果てはモンスターまで、杖に宿した様々なカリモノの力を持って道を切り拓き、手頃なボリュームにまとまったパズルアクションの良作、といった感じで、なかなか面白かったです。
基本的にアクション性はそこまで高くなく、手持ちのカリモノを駆使して、ひたすら小さなパズルを解き続けていくようなゲームで、落下リスクや死亡リスクが非常に低く、試行錯誤の繰り返しにストレスの無いことを重視した作り。
覚えられるカリモノの量に対して、使い勝手のいいカリモノが偏り気味、といった点は好き嫌いの分かれそうな部分ではありますが、個人的には単純に色々なカリモノを作り出せるのは楽しかったですし、その“無駄”の部分には『ゼルダ』っぽさを感じたところ。
《ゼルダ》シリーズ、敢えてゲーム的に無駄ともいえるプロセスを残す、事にこだわっているところがあると思っているのですが、実験的な部分も含めて、かなりその“無駄”であること、“無駄”が生む面白さ、を意図した作品のようには思いました。
ボス戦はじめ、全体的に難度は控え目な上で、大型タイトルだった『ブレスオブワイルド』や「ティアーズオブキングダム』と比べるとコンパクトな設計になっており、表示されないのでハッキリとはしませんが、プレイ時間は恐らく3~40時間ほど。
とはいえ「探索」の要素やミニゲームもしっかり充実しており、クリア時のハート(最大20?)は16止まり、カリモノは残り8、スタンプは残り4、見つからず。
いっけん小さめのマップなのですが、カリモノを駆使することによってイカサマみたいな移動(足場を作ってマップ端の森の木の上に乗るとか)が出来るので、クォータービューの作品ながら、思いもかけないところを移動できる感覚は、非常に面白かったです。
後《ゼルダ》シリーズ、割とキャラが奇天烈で接していて疲れる事がありますが、グラフィックがデフォルメされている分、臭みが弱くて流しやすいのは、個人的にプレイしやすいポイントでした(笑)