本日は『ゴジュウジャー』感想を書きました。第1章ラストみたいな感じだったので、一旦、一区切りとして『ガヴ』再起動にエネルギーを回したい予定。
遠きグランドクロス
◆電子レンジマンさん
>せめて間に何話か挟んでの今回ならもう少し良かったのかな…というところでした。
どうも構成がドタバタとして、夏休み前に商業展開の大波を飲み込みきれないパターンになった感じでしたが、武上さんがメインとして新装備の処理を引き受けている間に、小林さんが割と好き勝手な前後編をねじ込んでいるのは何故なのでしょうか(笑)
>延々苦戦してまたションボリしているゴーゴーファイブ側が弱く見えてくるのも今回の辛いところでした。
基本、そこまで圧倒的戦力でもないスタイルもあり、レスキュー要素抜きで戦闘主体のエピソードが続くと、バランスが悪くなってしまうところが出た感じでしたね……。
◆真誠さん
>怒涛の新装備追加とグランドクロスを前にしてジルフィーザの退場と予想を裏切ってくる展開がなんとも激しかったですね。
ちょっと忙しくなりましたが、ジルフィーザを最初に退場させたのはあまりに予想外で、インパクトのある展開になりましたね。次回は夏休み小休止(?)になりそうですが、一山越えてまた一山、なグランドクロスへの流れをなかなか読ませませんね。
>調べてみましたが、Vランサーでの合体必殺技は「ビッグブイバスター」のようです。
ありがとうございます。聞き取れた、と思って聞き取れてませんでしたね!(笑)
◆Jokerさん
>今月から発売のガシャポン「まちぼうけ メタルヒーローの場合」に収録のジャンパーソンさん
おお、そんなものが出るのですね…………ああ、これは確かに、ミサイル発射準備中!(笑)
◆ヘイスタックさん
>なんとか内容を盛り込もうとしているのはメインライターの曽田先生だけっぽいのがどうにも辛い所です。
サブライターが追随してくれれば全体のギアが一つは上がりそうなのに、なかなか上がってくれない、のは作品として苦しいところですよねー。次のステージへ進めそうな取っかかりは見えつつあるだけに、もどかしいところで。
>井上邸こと旧多摩聖蹟記念館
如何にも東映特撮班が好きそうで、多分どこかで見ていそう、とは思っていたのですが、恒例のロケ地でしたか。
>『チェンジマン』のマーメイドが反重力ベルトを開発する回の流用元エピソードですね。
ドタバタ風味とシリアス路線の差とか、ヒロイズムの見せ方の進化とか、同じ作家の短編の改稿みたいな赴きもあり、そういう視点でもなかなか面白い一編でした。
>やはりデザインしている側もコング時のバランスの悪さは気になっていたのだろうなと。
諦めの境地と共に慣れてしまいましたが、やはりなかなか苦しいアイデアでしたねコングシステム……。
◆スーファさん
>コボルダといういかにも俺馬鹿で筋肉だから1クール目で退場しますなキャラがいたので目眩しとなっているという…。
ジルフィーザが2クール保たずは本当に驚きでしたが、コボルダの、見るからに最初に退場しそうな幹部感がミスディレクションになっているのは巧妙でしたよね(笑)
>母を信じるから兄弟や父を信じる…という巽兄弟とは真逆というのが面白いキャラでした。
子供達の描き方により、不在ながら兄妹の精神性に根っこになっている巽母と、敵方のラスボスを対比に置き、それにより巽母を話の軸にしっかりと存在させているのは、今作の一貫して上手いところですよね。グランディーヌ様も、降臨の暁にはどんなキャラか楽しみです。
>コボルダやディーナスらは兄への愛があってもおかしくなさそうなので仇打ちにでも来たら嬉しいですね。
死後の嘆きっぷりからも、それなりに慕われていたようなので、両者がどういう感情をゴーゴーファイブに向けるのか、そしてドロップがどう絡んでくるのか、というのも見せ方が色々出来そうで、今作、こういう引きの組み立ても上手いところですよね。