東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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10/9付けレス

 本日は『ゴーゴーファイブ』感想を書きました。

VとV

◆電子レンジマン さん
 >ダイナマンに先駆けてそれっぽい話を一旦やってみた的な雰囲気を感じるエピソードでした。
確かに、ダイナマンの試運転、みたいな雰囲気があるエピソードでしたね。段々、赤間と黒田が、後の曽田戦隊の赤黒の雛形、みたいに見えてくるのもここ数話の面白いところです。
 >赤間より下のポジションっぽい空気になっていた青山がついに黄島にも敬語で話しかける
結果的に今回のエピソードでは形になって面白かったですが、青山、この時代にしても、ここまでキャラに落ち着きが無いのは珍しいですよね……。
 >微妙な装備のパーツを幹部でわざわざ出向いて回収してまで怪人の予算を抑える暗黒科学には、だいぶ経営の苦しさを感じます。
市井の暗黒科学者のレベル=だいたい青山、という事で良いのか悪いのか(笑) 前作・前々作では最終クールにカンフル剤が投入されましたが、さすがにそろそろ、なにか欲しいところです。
 >何年も出続けていた6人目メンバーが今年も出ると思わせてロボが増えるのみ
メタ仕掛けとしてはちょっと面白かったですが、日笠Pは2000年代もメンバー構成であれこれ仕掛けてきますし、そのはしりみたいなものは感じる要素でしたね。
 >「喋るロボなら増えてもいいんだ…」という中途半端さ
割と親しくて助けられてもいる速瀬でさえあの雰囲気で否定しておいて、ロボットならすんなり受け入れるのはどうも強引になりましたよね……。
 >(今後一回でも日常で活躍するようなエピソードがあってくれれば嬉しいです)
自律型はこれまでもあるも、声までつけたからには、ライナーボーイメイン回、みたいなのは1本ぐらい欲しいですよねー(脚本陣からすると、山口亮太さんあたりに期待でしょうか)。
 >またあれだけ悪辣だったジーンが裏で味方側に始末されるのはやや物足りなかったです。
Vランサー以降、追加装備ラッシュでちょっとドタバタしているあおりが、この辺りは出た感じでしたね。

◆橘まことさん
 >大倉崇裕さん
『コナン』映画の脚本も書かれているのですね。他の小説作品も好みに合うようなら、脚本作品も見てみたいところです。
 >……第3話、某人物の言動にいちいち昭和特撮臭が感じられ、かなりツボでした(笑
あれは、とても良かったですね……(笑) もはや笑うしかない感じでしたが、こういう話もやってくれるのか、という点でシリーズへの期待感も高くなる一編でしたし、物語の奥行きの付け方が上手いですよね。
 >続刊、また別のシリーズにも少しずつ手を出してみようと思います。
今年、ここまで読んだ小説の中では個人的にかなりヒットだったので、ツボに入ったようでなによりです!

◆尚さん
 >ゴーグルファイブの時点でメンバー同士のコンビ回をやってたんだ!という驚きがありました。
この当時だとメンバー二人を軸に話を動かすこと自体が珍しいので、恐らくシリーズ初期としては、かなり珍しい作例ですよね。シリーズその後の作劇の広がりを感じさせる部分も、面白い回でした。
 >黄島と青山だと、ここのところあまり目立ってなかった二人
この発想はあったと思うのですが、結果的に、二人まとめてやってしまえが、上手い方向に転がった感じでしたね(笑)
 >この回なようなわいわいした掛け合いはやはり楽しくて良かったです。
以後のシリーズ作品に繋がる楽しさですし、『デンジマン』では割とあったのが、今作では不足していた部分を補ってくれた面でも良かったですよね。