東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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体調不良週間

 季節の変わり目で、ステータスが乱高下気味。
 本日は、『ゴーゴーファイブ』感想を書きました。

9/25付けレス

◆昼行燈さん
 >ここしばらく読書メモで宮部みゆき作品が紹介されているにつられて、この夏初めて宮部作品を読んでみました
おお、それは嬉しいお話です。
 >物語にグイグイ引き込まれる反面、読んでいて結構イヤな気分になる所も多く(とにかくリアルに不快な人物多し)
プラスにもマイナスにも凄く上手いので、好感の持てる好人物も鮮やかな一方、心の歪んだ人物像のえぐみも強烈ですよね……それがあってしばらく離れていたのですが、面白かったようで、何よりです。
杉村三郎シリーズは1作目を読んだ筈、ぐらいの記憶なのですが、現代物+短編形式だと、初期の『ステップ・ファーザー・ステップ』(泥棒と双子の疑似家族もの)辺りが個人的には好きです。
 >ちなみに所長が男性だとわかってからは小林稔侍のイメージ
それはまた、渋いチョイスを(笑)
 >「沖一也を知らないジンファイター」
昭和ライダー》はこの辺りの曖昧さがどうも強くて、伝統芸と様式美を重視する為か、明らかに主人公狙いだったのに、主人公が変身すると怪人が始めて知ったみたいに驚く、みたいなのが頻発しますよね……。
 >そしてこんなタイトルの回で初顔合わせになる悪魔元帥とスーパー1(一也じゃないのが惜しい)
「赤心少林拳、沖一也!」はちょっとやってほしかったですね。
 >ドクロボールのデザインや敵もスーパー1もバスケットボールを使った攻撃
モチーフにこだわったアクションの工夫は、映像的な面白みもあって良かったですね。

◆電子レンジマンさん
 >結局ジュニアライダー隊なしで進めたほうが面白いという悩ましさが大いに出ていますが
どうしても先輩ライダー編と同じ迷い道にはまるというか、尺の中に面白く収めるには物量が多い感じですよね……そして、先輩ライダーとは逆の形で、話のスケール感を難しくしてしまうなと。
 >幹部が積極的に運営を行なって楽しげに接客しているのはジンドグマならではの光景という印象です。
手作りの運営感が、大変、ジンドグマでしたね(笑)
 >怪人のモチーフと仮装パーティーに関連性がなく、長いパーティーパートで怪人の存在が消えている
ああ確かに、アクション面は面白かった一方、パーティと怪人の関連づけがあれば、より面白みが出ましたねー。
 >「暴走するバスをまず見かけて救助したらそれはサイマの作戦によるものだった」という話の流れ
結果的にサイマ獣が居た、であくまで初動はレスキューにしたのは、今作らしさになって上手いところでしたね。
 >怪人と戦っている危険な場にわざわざ駆けつけるほどの熱意を見せた部分が流石にちょっと不自然に感じられてしまう
掴みの出会い→押しかけ女房→オチ、における、各シーンのゆかりの熱量の上下が激しすぎて、そこに上手く説得力を一つ通せなかった感じですよね。ネームプレートの扱いも含めて、多少ベタでも、もうちょっとドラマ性があると説得力が出て良かったなと。

◆ヘイスタックさん
 >最近はすっかりメインライター回の方がサブライター回以上に中身が薄く
それこそ後半に入ってから、伊上先生の方が参加数が多かったりで、前作とは別の逆転現象が起きてますよね……当時はままありそうとはいえ、江連さんとしても今作後半の路線変更には思うところがあったのだろうか、とは思わせるところで。
 >ようやく伊上先生もジンドグマの空気が掴めてきた感があります。
掴めてしまって良かったのかはさておき、今回の仮装パーティは実にジンドグマ感に溢れていて見所が色々でした(笑)
 >エンブレムが何故かVの字だったりバイクの名前が「Vマシーン」だったり
改めてヘルメットのVの、主張の強さが気になる回でしたが、多分、おっしゃるように初期企画の名残だったのでしょうね。