本日は『ゴーグルV』感想を書きました。
ようやく秋めいてきた
◆電子レンジマンさん
>15話はゲスト3名の態度の悪さが全然ギャグになっておらず笑えない
この手の展開、ストレスを溜める役回りにしても、もう少し笑いになってくれないと、本当にただ騒がしいだけなのは辛かったですね。
>そもそも全員性格が同じなのでゲストが3人いる意味もやや薄い
確かに、冒頭だけ多少の色分けをする意識が窺えましたが、ショウと接触以降は基本的に皆ひとまとめなので、せめて人数を絞ってくれればまだ良かったかもですね……。
>ダイモンの過去の掘り下げやゲストの改心~活躍、以前の回を踏まえた兄の歌唱など見どころはいくつもあって良かったです。
コメディ寄りの入りが、前回と同じ方向に進まないか不安を誘いましたが、後半はしっかりとキャラやテーマを掘り下げてきて、泥棒の扱いも手堅く収めて良かったですね。
>今回は珍しく圧倒的に強い怪人をどうやったら倒せるのかで試行錯誤していたのが印象的
一応こういうところ、ちょっとずつ直していこう、という気配が見えるのは前向きに見られる部分になってきましたよね。
>桃園の活躍はあやふや気味でしたがゴーグルファイブとしてはなかなか満足度の高いエピソードでした。
デスダークがゴーグルファイブのいないところで悪事を世界展開する描写は面白かったですし、後はホント、もうちょっと個々のキャラののパーソナリティに踏み込んでくれればだいぶ感触が変わりそうで、残り1クールで一押しを期待したいところです。
◆昼行燈さん
>不老不死になる腕輪をトラモズーに惜しげもなく与える
組織によっては偉い人が欲しがりそうですが、おっしゃるように上層部まとめて「我々は暗黒科学の歴史と共にあった」ぐらいの雰囲気を出していましたね。ここから終盤、タブーの正体が多少なりとも面白くなってくれると良いのですが。
>ただ「生命」の解釈を無理矢理ねじ込まれた感じで、なんか屁理屈で丸め込まれたよーな気がいまだにしています
そもそもが半機械生命体なのに、機械パーツの部分は「生きていない」扱いなのは、トンチ前提にしても、ちょっと強引感が出ましたよね。