東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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8/21付けレス

 本日は『ゴーゴーファイブ』感想を書きました。日記タイトルは「テロと喧嘩は江戸の華」と、どちらにするか悩んだとか。

はたらくライダーの森

◆Gimmickさん
 >天道はいざとなれば何でもいけるズルいキャラ
天道にとっての「無職」は、数あるフォームの内の一つ、みたいなところがありますよね……(笑)
 >”魔法使い”を職業とすると、晴人は無償の職業ライダーという区分にもなり得ますが、無職は無職ですもんね...。
物語のニュアンスとしては、職業:魔法使い、みたいなイメージで作っていそうに思うのですが、現代社会ではそれは無職、という現実。仁藤の位置づけを考えても、やはり『ウィザード』はこの辺り、意図的な感じの作りですよねー。
 >門矢士は、各話ごとに役割=職業(身分)が与えられるものの、労働とは言い難いうえに定職でもないので無職扱いで良いと思います。
成る程、自称を取ってフリーランス認定していいものかちょっと悩んでいたのですが、そういう感じですか。
 >この2作は主人公の職業(社長・小説家)が有名無実化していった印象が強いです。
『ゼロワン』のお仕事要素は、全体的にちょっと空回りしてしまった感じはありますよね。『リバイス』の銭湯がどうなったのかは、今回の観点からは少々気になるところです。
 >(『ギーツ』の英寿さんはどう扱えばいいのでしょうか...?)
デザ神の報酬で働かなくてもいい身分を得ているのは……概念としては不労所得でしょうか(笑)
 >次期新ライダーの『ゼッツ』は現時点での情報だと無職っぽいので、令和ライダーの歴史に新たな風が吹く予感がします。
『ガヴ』を「住み込みアルバイトの《令和》復活」と見ると、『ゼッツ』が「無職ライダーの《令和》復活」になるなら、シリーズ史としてちょっと面白い流れですね。高橋脚本は個人的になんともですが、制作スケジュールの変化が、引き続き良い方向に転がってほしいところです。

◆noizecehiさん
 >「未来に帰るまで時間保護局から給与をもらえないタイムレンジャーの未来人組が一番気の毒(仮面ライダーじゃないけど!)」
現代におけるトゥモローリサーチの経営状況にばかり目が行っていて気付いていませんでしたが、確かに、働いても働いても戻るまで金にならない、のは結構辛いですね(笑)
 >ウィザード
個人的には、2話完結形式でのゲストとの関わりの描き方などが見やすく、問題点がありつつも割と好きな作品です。とにかくアクションは滅茶苦茶格好いいです!
 >アマゾンズのシーズン1は「労働者としての主人公」という点でも面白いと思っていますので視聴されたらリストに加えてあげてください…!
いつか見たいと思って未だ見ていない『アマゾンズ』ですが、機会があれば、そういう観点からも見てみたいと思います。

◆昼行燈さん
 >完全失業率2割越えって書くと凄い数字ですがこの人数なら多くはないよなあというのが率直な感想です
個人的にも改めて特別多くは無いような、という印象ですし、やはり、そこを“物語に取り込んだ”部分のポイントが大きいですよね。逆に、敢えて無職を設定している時の作劇を比べてみるのも面白いかな、と余裕があれば話を広げてみたいところです。
 >ちなみに昭和11人ライダーでは学生が多いのですが、劇中描写が本当にないので判定が厳しいところです
凄く、なんとなくですよね……。《平成》は、かなり便利なこの“なんとなく大学生”設定を主人公に使っていないのは、割と意識的に排除した部分があったのかもですね。
 >一也に関しては谷の店での手伝いが続いているものと解釈しました
一也、国際宇宙開発研究所にまだ籍があるのか、微妙なところですよね……(笑) 貴重な実験体なので、向こうから復帰の打診が来てはいると思うのですが。

◆只野凡人さん
 >すぐに思いつくのは軍人や 治安維持を目的とする警察ですね
初期《スーパー戦隊》はこの方法論ですね。《仮面ライダー》の場合、最初に「社会から外れる」ところから始まっている事もあり、その後の紆余曲折に面白さがあると思うところです。