東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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歯車が噛み合わないモード

 遅れまして、本日レスのみとなります。

ゴーゴーナンバーワン

◆電子レンジマンさん
 >レスキュー要素が思ったよりも初回2話分では重視されていて、1話がロボ戦のみなのは驚きでした。
独自のセールスポイントを強調する為に、スーツでのバトル無し、はかなり思い切った作りで私も驚きでした。2話のレスキューは、『サンダーバード』オマージュの要素があったのですね。
 >本作は必要に迫られての自主的な行為でなく知らないうちに退職させられているのがやはり強烈でした。
視聴者目線では、色々訳ありなのだろうな……と思うも、とはいえやる事が酷すぎる、というのが凄い説得力でありました(笑)
 >ナンバーワンバトル部分で露骨にトーンダウンするのが致命的過ぎるのが悩ましいところでした。
“運び”要素が早々にどうでもよい扱いになった前作の直後な事もあり、「ナンバーワンバトル」が、とりあえずやってみているだけ、になっているのは、残念ですよね。もう少し、これを中心にした組み立てが欲しくなるところです。
 >ついに5人揃う回のはずがあまりに盛り上がりに欠けているように感じて今後に期待できなくなってしまい
一山はこれから、と考えるにしても、OPに並んでいる5人がひとまず全員揃った、以上でも以下でもないエピソードだったのは、物足りなかったですよね。
 >一応Gメン'75の主題歌がいきなり流れ出したところは衝撃でした。
あのいきなりのカラオケは、そういう事だったのですね(なんか『イナズマンF』でこんなのあったな……みたいには思っていたのですが)。
 >普通に考えてメインキャラが誘拐犯人というストーリーが通るわけがない
なんというか、あまり品の良くないやり口ですよね。どうも今作、白倉P臭がし過ぎるというか、あちらこちらに『ゼンカイ』『ドンブラ』の2番煎じ感が強いのは、ちょっと気にかかるところです。

◆ヘイスタックさん
 >『ゴーゴーファイブ』という名前はその時の没タイトルの再利用だったりします。
昔からえらく似ているな、と思ってはいたのですが、そういう事情と背景だったのですね。
 >自分が今まで見た中で一番古い例だと、1981年連載の漫画『横須賀ロビン』(魔夜峰央
ありがとうございます。そんな時代に既に、一つの記号としての例があったのですねー。
 >この放送枠移動で視聴者が離れる事を防ぐ為に、更なる番組強化策としてより低年齢向けにテコ入れが入る事になりました。
ああ成る程、枠変更に伴うテコ入れパターンだったのですね……前半の路線が好評を得ていたと聞くと、やむにやまれぬとはいえ、残念な形になりましたね。おっしゃるように、移動した時間帯は子供が見るのは、結構難しそうですし。

◆Gimmickさん
 >日笠P初戦隊ということで、気合いが入っていたのでしょうか。
力の入ったディザスター特撮に加えて、シリーズとして割と変わった組み立てな辺り、《戦隊》の型を活かしつつメンバー構成などに趣向を凝らしてくる日笠さんの方向性が出ている感じですよね。
 >己が基地と一体化して自爆しない限りはまだ大丈夫だと信じたいです(笑)
幸い第2話で食卓にやってきましたが、モンド、何故か常にPCの画面越しにしか登場しない、とかだと、色々と怖かったかもですね(笑)
 >おそろしくダメ親父な反面、大量のレスキューマシンを完備している技術力と財力が抜かり無さすぎて、なんか怖いです。
時間をかけていただけあって、初動装備の充実度としては、ここまでやられると文句が言いにくい、みたいなのがありますよね(笑) 裏で何していたのかの謎は大変つのりますが……。
 >中村大樹!乃村健次!松野太紀
いずれも腕利きの皆さんですが、メインにずらっと並ぶのは珍しい印象で、結構面白いキャスティングですねー。
 >三男の赤ん坊も、声優名が「闇村悠ノ介」という変な名前の時点で明らかになんかありそうなので後々に期待です。
妙に異彩を放つ名前で、一体何が飛び出してくるのか、楽しみです。
 >掴みとしては、なんとなく”良い武上脚本”の予感
映像の派手さでインパクトを与えつつ、巽兄妹の設定など、キャラの行動原理や今後への期待感が手堅く抑えられているので、上手い具合に転がってほしいですね。

◆ムラマサさん
 >ラスト禽二郎の背中を捉えたカットが凄まじく決まっていてこの回からこの作品に入れ込んでいます(笑
第4話は、キャラ設定の飛び道具ぶりはホント人を選びそうなものの、個人にしっかりスポットを当てた(同時に吠も掘り下げた)部分は、しっかりとした組み立てになっていたのは良かったですね。
 >6話以降も癖が強いと思いますが、気長に主様の感想楽しみしています!。
当面、簡易気味での追いかけになるかと思いますが、ありがとうございます!

◆ころさん
 >猛原は見た目が若いけど中身は老人キャラなので、老人特有の視点や経験を生かして欲しいですね
年齢ギャップのギャグばかりではなく、老人ならではの経験や知見がプラスに働くのは、見たいですよね。
 >ところでP5Xをプレイする予定はありますか?
スマホゲーは手を出さない感じであります。

◆スーファさん
 >初見の作品ですが5人ともどこかで見たことがあります。三原とか。
三原、特に押し出しは強くない割になんとなくレギュラーに居着く、という割と難しいキャラだったので、今作の経験を買われて……みたいなのはあったのかもですね。
 >白髪バイクといえば後のアバレンジャーでも介さんがやっていたのが印象深いです。
すっかり忘れていましたが、介さんもやっていましたか! 『覇亜怒組』でも、という事で80年代には既に成立していたようですね……思ったより、古い。
 >基本的には屁理屈をこね合い最終的に暴力で撃破。これがNo.1バトルの主流な展開となります。
た、確かに(笑) ヒーローアクションとして「最後は暴力」に繋ぐのは構わないと思うのですが、それがしらけない為の工夫、はもっと欲しいところですよねー。
 >「No.1と聞けば譲れないプライド」「見返りを求めないヒーロー性」を描いているとのことですが、じゃあ両方とも描けてないです。
う、うーん……どうも東映の公式サイトの一部Pの文言は、単純に“上手く出来ていない”部分について、「小理屈による理論武装」しがちなのが悪癖だなーと。
 >熱海はかつて新婚旅行の定番の行き先だったと言います。
ああ成る程、上は熱海で、下はハワイ、と(笑) ……という事は今後、結婚に関係ありそうなネーミングのキャラが出てくると、ブライダンに繋がる可能性が高い……?
 >むしろ幹部として長く出るかなと予想していたので1話で決着がつくのは肩透かしでありました。
ああ、顔出し幹部として、しれっとキャンドルやブーケと並ぶのは、面白かったかもですね。
 >恐らく願いを持たないことでノーワンワールドを生き延びたであろう遠野吠の生い立ち
今のところあまりこの、殺伐としたノーワンワールドと吠の過去、というのがあまり現行の物語と噛み合っていない印象なので、上手くはまってくれればいいなと思う部分です。

◆Nさん
 >印象としては近作よりも、初回だけ見た『ゴーグルファイブ』に近しく笑 
モンド博士が凄く70年代的な人物なのもあり、初回の勢いとしてはある程度、一世代前で行こう、見たいな狙いはあったのかもですね(笑)
 >最初の火災現場の場面なんかは、〔平成ガメラ〕-〔平成ウルトラ〕っぽい、リアリティ文脈も感じるところ
災害スペクタクルを掴みに持ってきたのは、当時の特撮シーンの流れとして、その辺りへの意識はありそうですよね。
 >大筋は知っているのですが、細かい部分は覚えていないので、当ブログの感想と併せて楽しみたいなと思います!
ありがとうございます!

◆ピンクまさん
 >私がだいぶ前ゴーゴーファイブのレビューをリクエストしたのさすがに覚えてないですよね笑
どなたかに言われたな……という記憶はうっすら(笑) 個人的に今作で90年戦隊を全て感想の形に出来る事もあり、改めて見ていきたいと思います。
 >ロボの合体プロセスのカッコ良さは全戦隊トップクラスだと思います。
凝ったミニチュアワークも素晴らしかったですし、ハシゴギミックをそう使うのか! はインパクトも面白さもあって、お見事でしたね。
 >またメンバーの緊迫感と真剣さが伝わるシリアスな演出も秀逸。
メンバー全員が災害現場に関わってきたことで、巨大生物や怪人が出てきても、レスキューに対する真剣な感覚を自然にスライドできている、というのは上手い作りですよね。
 >そして歴代屈指の熱い主題歌(しかも熱すぎる歌唱で定評のある石原慎一)
当時かなり衝撃的な主題歌でしたが、改めて燃えますねー。また、90年代のスローテンポ系EDは、今になって聞くと、当時とは違う味わいを感じられるな、と(『メガ』EDなんかも好きで)。
 >敵味方にマッドサイエンティストが揃ってるのも味わい深いです。(特に親父はかなりヤバい人間だとおもってます笑)
モンド博士が今後どこまでやってくれるのかは、大変楽しみです(笑)
 >その後のフォローが入らなかったのが残念でした。(弟妹で最後総ツッコミとかしてほしかった。)
私も名乗り口上はてっきり、後でツッコミ入って笑い話にするのかと思っていたので、全員スルー、みたいになってしまったのはちょっと残念でしたよね。