東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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4/30付けレス

 本日は『仮面ライダー(新)』感想を書きました。最終回感想は明日にずれ込みます。

4月が終わる……

◆Dさん
 >実は制作は8→7外伝の順で行われており、スタッフ的には「7外伝で活躍した花輪が8であっさり死亡」ではなく
 >「8であっさり死んだ花輪を7外伝にも出してみた」と言う認識だったようです。
ありがとうございます。成る程、花輪があんなに何度も桐生さんと死線をくぐり抜けているとは、『8』制作サイドでは想定外の前日譚だったのですね……。いいキャラでありました。

◆電子レンジマンさん
 >どちらも面白くなりそうな兆しはあるのに要素のまとまりが妙に悪く、完成度がもう一声でした。
せっかく犬繋がりでシーシーも出したのに冒頭だけで存在が消えたり、色々と勿体なかったですよね……。
 >41話はうさぎを世話することにした辺りからの流れがあまりにも滅茶苦茶
途中までは、愛犬を失った少年の話としてそこまでおかしくなかったのに、兎と茶釜モンガーを繋げるのが、あまりにも無茶になりましたよね……。
 >42話も他が面白い分メインのはずの少年要素のテキトーさが際立ってしまっていて
少年から話を始めたら、他の部分があれよあれよと広がってしまったのか、ノルマ的に少年の存在をねじこんで凄く雑な扱いになったのか、ちょっと気になる制作事情です。
 >しかし鮫島が久々に少し目立っていたのは良かったです。
ほぼ放置気味だったので、これは良かったですね。一応、最低限の目配りはあるのだな、と……本当に最低限なので、話の都合で美佐が持っていたりしますが(笑)

◆ヘイスタックさん
 >CM跨ぎで流石に過程をスッ飛ばし過ぎましたよね…
ヒーローと一般人の子供(今作においては、公権力と市民生活)がどうクロスするかがポイントの話だったのに、肝心なところをすっとばしてしまったので、別々の話が謎の同時展開みたいになってしまいましたよね……。
 >警官の役割をサンバルカンにやらせなかったのは主役ヒーローのイメージが悪くなるのを避けたかったのかもしれませんが
どうしたって一度は感じ悪くなので、そういう配慮はあったのかもですね……すると交流要素そのものがゼロになるのが実に『サンバルカン』ですが。
 >ゲスト少年の扱いがぞんざいになる余りもはや存在自体が怪異と化しているような(笑)
あのねぼすけぶりなど、後の英雄や鬼が、出生や幼少時に特異なエピソードを持っているぽさですよね……10年20年後には、凄い大物になっているか、凄い犯罪者になっているかのどちらかなのかも(笑)

◆スーファさん
 >龍の玉が7つというとドラゴンボールを思い浮かべますが、そういう伝承でもあったんでしょうかね。
龍星王のくねくね感など含め、北斗七星のイメージから来ているのかな……となんとなく思っていたのですが、言われてみれば実際はどういった発想だったのでしょうね。
 >太陽を標的にしたブラックマグマらしさを意識した作戦ではあったと思います。
敵味方双方に関係する要素を象徴的に扱う作戦、というのはそこだけで一つ面白みがありましたよね。おっしゃるようにブラックマグマは、組織独自の思想性みたいなのが、いまいち見えないのが勿体ないところでしたね……ヘルサターン総統にはサイボーグへのフェチズムがありますが、黒い太陽信仰と繋がりが見えませんし。

◆昼行燈さん
 >偽者かどうかは攻撃して判別、これZECTと太陽戦隊の常識(笑)
この時期の曽田さん、ちょくちょく上原脚本への意識は窺えるので、正しいウルトラ警備隊仕草だったのでしょうか(笑)
 >39~41話のタイトルが4-4-3の語呂で揃っていたのは偶然なのか申し合わせたのか気になります
39-40話のサブタイトルは確かに合わせた感じがありますねー。なにか流行りの言い回しでもあったのやら。
 >初期の上原先生による主演:岸田森とか主役:ダークQの回が懐かしくなってくるのは何故でしょう
初期の“色”と、飛羽登場後のまとまりが上手く融合できれば良かったのですが、何故かどちらかに偏りますね『サンバルカン』……。
 >富野ネタとか(イデオン第1話とブライトはなぜ~は何度読み返しても飽きません)
ありがとうございます。当時割と力を入れて書いた記憶があるので、そう言っていただけると幸いです。『マシンマン』は、改めてちゃんと見たいところではあり。
 >“2012年を振り返る:特撮名台詞編”にて「この世の別れに手まりをつかせてはくれまいか」が飛び入り優勝(笑)
以前にも刺さっていた記憶はあったのですが、ものの見事に同じように刺さっていましたね……!(笑)

◆サラダまきさん
 >第1話で志度博士による筑波洋の改造手術の懇願をネオショッカーが許可したのは、
 >実は母が大首領の召使いとして雇われているのが大きな理由な気がしてきました。
筑波家の息子なら、利用価値があるかもしれない……と考えたのは、今となってはありえそうですよね。どうやっても辻褄は崩壊しているとはいえ(笑)