本日はゲームの話を書きました。
不安定気候
◆Gimmickさん
＞普通なら格好良い場面なのに、素直に格好良いと思わせてくれないズレた状況設定
この辺りがバランスを取り損ねると、後年の行きすぎた悪ふざけ路線になってしまうのだな……と、深く納得する場面でありました（笑） これはこれの面白さもありますが、好き嫌いが大きく出そうな見せ方でもあり、さじ加減の案配が実に難しいですね。
＞もう完全に神代→岬さんを姉と重ねて迫る、岬さん→神代を鬱陶しく思っている、という構図が出来た前提
神代の愛嬌にもなりますし、岬の使い方としても面白いと思うので、もし「発端」が用意されていたのなら、映像で見たかったですね（笑） 神代ワームはともかく、「神代剣」にはなんらかの救済をもたらす意図はありそうに思えるので、上手く転がってほしいです。
＞｢変身だけなら他のやつでも出来るが、仮面ライダー○○であるのはコイツだけ｣
ではそれを分かつものはなにか？ というのは“善”にしろ“悪”にしろ井上敏樹の作家性の一つ、という感じはありますよね。ワームの擬態の何でもあり感に目が行ってしまいましたが、思えば、ヒーローと怪人の表裏一体性という、《仮面ライダー》の根幹的なテーゼをストレートに描いたという面もありそうで、米村さんがどう繋げてくるかも楽しみです。
＞なんとなく｢風間かっけー！｣で誤魔化された気がしますが、かっけーのでOKです(笑)
第１８話で痺れたのはありますが、なんだかんだ風間が結構好きな自分に気付かされるエピソードでありました（笑）
＞果たして、次出てくるのはいつになるのやら...
風間、（今のところ）メインストリームの謎に関わっていない事で、フリーハンドで「ヒーロー」について描けるキャラになっているのは、裏技的ではありますが商業的事情と話のバランスの落としどころとして一つのアイデアになっていますね。
＞これにカブトバージョン2はどう絡んでくるのか見当がつきません。(闇キッチンルールって何...？)
あの引きから、闇キッチンの使者で黒包丁争奪戦に参加してきたらどうしようかと思いつつ、今作だとやりかねなくて怖いですね……（笑）
◆昼行燈さん
＞「何の為の18話だったの?!」と思いましたが風間のスランプや本物を見抜くゴンなど終わってみれば良いエピソードでした
第１８話の台無し感スレスレでしたね（笑） 第１８話はテーゼの表現に割り切った一本として見ると、風間とゴンの関係性を改めて描くエピソードとして良かったですね。
＞５人ライダー勢揃い！の画は一度は観たかった筈なのにコレジャナイ感溢れるシーンになりました
割と露悪的なやり口ではありましが、思えば同期が、ちょくちょく露悪的な事もやる『ボウケンジャー』なので、ヒーロー作品として時代的なシンクロもあったのですかねー。
＞その神代も「バカだけど、なんだかんだいって根は真面目で優しいヤツ」と変に好感は上がっている
語学とかはしっかり修得しているのが証明されましたし、何から何まで嘘ではなく、真面目に励んだ部分もあるのだなと見えてきたぐらいから段々、これはこれで面白いか……みたいな気になってきましたが、先行きは怖いですよね……ここまでの描写とのギャップも激しくなりそうで。
＞ワームの擬態と人間の識別にセンサー使ってた回
擬態系ＳＦあるある、みたいな感じで持ち込んだガジェットとして、あれはあれで雰囲気がありましたが、話運びに厄介なので見事に忘れ去られましたね（笑） 三島がワームと繋がっている事を考えると、アプリを配信停止してしまったのかもですが。
