『龍が如く8』プレイ雑記8
(※以下、ストーリーをはじめ、ゲーム内容に触れるので、ご留意下さい)
鈴木太一さんが思い出を探し歩いてしばらく進行が止まっていたところから、ポンポンと進んで現在、第10章。
満を持して登場した伊達さんが、おいしい役回りを見せてくれて良かったですが…………どうして、話の間が持たないからって、真っ昼間からキャバクラで酒飲ませるの?!
お陰で、成長した養い子が、女の子に囲まれてデレデレしながらベロンベロンに酔っ払っている姿を見せつけられる事になりましたが、横浜で悪い遊びを覚えて、沖縄で道を踏み外さないか少し心配です。
ハワイでは、ようやくエイちゃんが本性を見せてきてスッキリした一方、は、花輪ぁ?!
ちらっと書きましたが、『7外伝』でお気に入りのキャラだったので、だいぶショック。
まあ作風としては、どこかでさっくり殺されそうなキャラではありましたし、現地の人員が少ないと理由は付けてもエイちゃん周りはいくらなんでも脇が甘すぎて大道寺のエージェントしては自業自得の迂闊さもあるのですが、それにしてもドサクサ紛れに殺されてしまったのは残念で、死ぬなら死ぬで、もうちょっと派手な死に花を咲かせてほしかったところ。
何が酷いって、ウォンとセット扱いはあんまりだと思うのですが……さすがに桐生さんがその死を悼んで、思い出の1ページに加えてはくれましたが。
そんな桐生さんが、失意の底にある春日の背中を押す際に、瞳の光がかつての桐生一馬を思わせるものに近づく(ように見える)のは劇的な場面となり、実際割と弱り加減で、絆ドラマを進めていくと段々と病人プレイを楽しみ加減になっていた桐生さんが、大きな逆境を前にしたその時に「桐生一馬が帰ってきた!」という雰囲気を纏うのは、これぞダブル主人公、といった形で格好良かったです。
物語としては一つの大きなターニングポイントを迎えて中盤戦が終了、ここからいよいよ本丸に切り込んでいく後半戦に入りそうな気配ですが、プレイヤーとしては横浜ダンジョンが解放されて、浅田飴の空き缶が手に入れられるようになったので、しばらく話が進まない予定です。