間が空きまくってすみません。本日は『ブンブン』感想を書きました！
それから、『仮面ライダー（新）』第５２話感想にいただいたコメントが気になって確認してみたところ……
筑波洋、志度博士に向けて「３年前に事故で、両親と妹をいっぺんに亡くしました」（第１話）
筑波洋、墓前にて（父さん、母さん、あなた達が亡くなって、もうすぐ３年になるね）（第５２話）
じ、時間が経ってない？！
思ったよりちゃんと第１話の台詞を踏まえていて驚いたのですが、踏まえはしたが拾い方が雑だった結果、本来なら直さなくてはいけない部分をそのまま使う致命的矛盾が発生しており…………大きな光が、飛んだり跳ねたりしている……あはは……大きい！ ゼネラルモンスターかな？ いや違う、違うな。ゼネラルモンスターはもっと、ばぁーって弾けるもんな！
ええとつまり恐らく、タイムマシン系の能力を持った怪人が、まだ改造前の洋を抹殺しようと３年＋アルファの時間に飛ぶがスカイライダーもそれについていき、その際に「両親と妹が死んだ事故」を食い止めて現代に戻るが、結局過去ではその１年後ぐらいに「両親はネオショッカーにより爆殺」されてしまい（妹は無事だった）、つまり今の洋は「妹が存命の洋」なのかもしれません！
もう一つ、洋の主観時間は改造手術の時点で止まっている可能性も考えられ、ネオショッカーとの決着が付いた時、そこに残っているのはただ一握の灰だけなのだった……（概念による解決）。
ここはどこのユニバース
◆電子レンジマンさん
＞今回は一応話自体は面白かったのですが、知らない重要情報が次々に生えてくるのでかなりの衝撃度でした。
江連さんが途中参加なりに、なんとか自分の色を出して盛り上げようという意識は見えますが、勢いの良さと運転の荒っぽさがセットすぎて、凄い事になりましたね……。
＞その時に妹の存在も語られていたような気がしますがどこに行ったのかは永遠の謎になりそうです。
妹の事は完全に忘れていて、第１話を確認してみたところ、思ったよりも、致命傷でした……！（笑）
＞当初は無謀な行動しかしていなかったがんがんじいが落ち着いた末にそれを止める立場にまでなっている
色々とスライドしていた結果、という感じですが、不思議な立場の逆転に辿り着きましたね……ただホント、ガンガンジーが当初の不安を裏切って、しっかりとした役割を持ったキャラになってくれたのは良かったです。
＞明らかに荒ぶっている筑波洋をとくに止めることもなくそのまま自由に暴れ続ける城茂には、謎の城茂らしさを感じました。
改造されているとかされていないとかとは関係なく、人間の扱いが基本雑ですよね、城茂（笑）
◆ヘイスタックさん
＞飛羽×ゲストヒロインという構図になりそうでならなかったのは残念でした。
最初の絡みのシーンが面白かっただけに、あとはバルイーグルでたしなめるだけになってしまったのは勿体なかったですよねー。もう少し見たい組み合わせでした。
＞稲を枯らす事が目的の怪人の得意技が「稲刈り」なのは、何か微妙にズレている気がします（笑）
ゲストヒロインが息を潜めて隠れているところに迫り来る怪人、のシンプルなサスペンス狙いはわかるも、技の思想がズレているし、画もどうも愉快にしかなりませんでしたね（笑）
＞内容としてはゴキブリ回のリベンジを狙ったエピソードだったのかもしれません。
確かに、骨子は同じなので、改めて少年サイドの要素をきちっと……という狙いはあったのかもですね。おっしゃるように、怪人の関与による悪魔化（の意味づけ）やその解決の要素は、Ｇ回よりも遥かに洗練された形で入っていますし。
＞ブラックマグマが獲得に躍起になるのは前者なのに、サンバルカンが対策してくるのは後者だけ
攻撃（牙）と防御（超音波）、どちらも隙の無い強敵！ のアイデアは面白かったのに、少年のドラマと上手く合わせられなかったのは惜しかったですよね。ヒーローが悪の牙（心）を打ち破る、とした方が確かに綺麗でしたし。
＞デンジレッドといい、この時期の曽田脚本だと赤はキザポジションだったのでしょうか（笑）
ヒーローが格好つけると「キザ」で出力されている感じはありますよね（笑） 敵キャラを経由して、後のレッドマスクに収束していくのかと思うと、ちょっと興味深いところです。
＞『ウルトラマン80』最終回並のユニバース移動を成し遂げ、やっぱりこの両作には通じる所が多い気がします（笑）
最初は冗談半分もあったのですが、まさかここまで冗談で済まない親和性を見せてしまうとは……どうしてそんなクリティカルに、やってはいけないタイプの改変が被るのか（笑）
◆昼行燈さん
＞ちゃんと伏線を前々回から仕込んでいたアブンガー回の評価が今更上がりました(笑)
今となっては謎の気合いの入りようになりましたねアブの扱い……何かもうちょっと、大ネタを仕込みたかったのかと思うぐらい。
＞まずアリンコマンドの巫女さんコスプレ舞
一応、女性型だったのかな、とは思っていたのですが……
＞大首領がアリンコマンドを握り潰してたのも期待を裏切られた表れでしょう
今、なんか深く、納得を（笑）
＞しかもこんな簡単に用意されたらミミンガーさんも浮かばれません(あ、だから化けて出て来たのか)
仮に人間の耳だった場合、千人単位の犠牲者が出ている事になるので、まだまだ脅威だネオショッカー、を示す狙いもあったのかもですが、変なところで嫌なニュアンスを出す事になりましたよね……。
＞しかし一番良かったのはやはりドクターX
急にやたら濃いキャラが出てきましたが、アリコマンドへの対応は一風変わった味わいで面白く、、もう少しこういうのやりたかったのかもですね。
＞ブランカの賑やかし要員よりもむしろネオショッカー側を増やして欲しかったと今更ながら思いました
前半のプロフェッサー・ドクもありましたが、この辺りも主人公側の情報の前振り同様、敵側に厚みを持たせるという、話の構造そのものを変えられなかった部分、な感じですよね。
＞次回冒頭、サブタイトルのテロップがどのタイミングで出るかです
今作、本編開始直後に固定していないので、たまに凄く面白いタイミングでサブタイトル出ますが、確かに楽しみです（笑）
◆kiuixさん
＞アットホームな語り口と内容の恐ろしさのギャップが激し過ぎて(笑)。
ショウマが、リゼルを義姉として受け入れられるのかどうか、ちょっと気になるところです（笑）
＞その背後にグラニュートの屍がいくつ積み上がっているのだろうと
この一言で、気に入らないグラニュートは軽く殺してきたのだろうなぁ……というのが窺えて、容姿に対して、しっかり“悪”に設定してきているのは流石でしたね。私もグロッタ姐さんとの肉弾戦も見たくなって参りました（笑）
＞変更する前の元データはどうやって作成されたのか気になってしまいますね････。
ここまで化け人形に焦点が当たってくると、そのものの意味も話に関わってきそうで、怖いですね。
＞仮にジープが立ち直って壊れたお人形ではなくなった時に、リゼルの興味を繋ぎ止められるのだろうかと。
共に死ねるのかは別として、いずれどこかで破綻を迎えそうな二人でありますが、その辺りも両者の間でズレになっていきそうですね。
＞｢自分の中にいる今は亡き一番大事な人ごと受け入れてくれた人｣にちょっとシフトし始めたかも
確かに、外面はシータでしたが、リゼルに抱きしめられた時の表情から厳しさが少し減じていたのは、ジープの心境変化の布石の狙いもあるのかもですね……どう転ぶにせよ、色々怖い（笑）
＞｢俺に倒されるか｣が｢俺たちに倒されるか｣に変化したのが嬉しいです。
関係性の変化を、きちっと台詞の中に織り込んだ上で示してきて、こういう細やかな部分が全体の質を引き上げるのが、毎度ながら上手いですよね。台詞そのものも好きですし、まだまだ効いていくる局面もありそうで楽しみです。
＞娘の強さも相当ですし、グラニュート界の序列はひょっとして弱肉強食なの？と思ってしまいます。
そういえばストマック家も結構、強くなければストマックじゃない、みたいな家風ですね……人間への態度からも、単体としての強さが一定の価値を持つ傾向が種族的に強いとかはあるかもですね。
＞OPヒエラルキーは圧倒的にランゴ兄さん>>>大統領なのを頼みに、きっと逆転してくれるはずと信じています(笑)。
ランゴ、ＯＰの扱いだけは相変わらず圧倒的にいいんですよね（笑） シータがシータなので、顔だけ大統領にすり替わる可能性も否定はできませんが…………あれ？ ランゴの化け人形を大統領が使えば万事解決……？
