『龍が如く8』プレイ雑記5
(※以下、ストーリーをはじめ、ゲーム内容に触れるので、ご留意下さい)
寄り道の長かった第6章をようやく終えて、第7章に突入。
財力も火力も持っている悪い人が、筋力に訴えてきたところを殴り飛ばして口を割らせるのが定番になっていますが、ウォン・トー(LV25)ごめん、我々、LV47でごめん……。
山井もごめん、財閥令嬢が犬を戯れさせて本当にごめん……。
抗議は、ハワイダンジョンの受付までお願いします。
まあ私のプレイスタイルをさておいても今作、極技にグラフィックの面白いものが多く、メインストーリーの敵に屈辱的な技をかけるのが楽しいので、戦闘後のイベントと齟齬が出がちでストーリーへの没入感はやや薄れても、レベルに余裕があった方が色々と試しやすくて良いかなと(笑)
敵集団がゾロゾロ出てくる場面は大概、開幕千歳の花火玉の餌食になるのですが、粋がったヤクザたちが、財閥令嬢の投げつけるかんしゃく玉で盛大に弾け飛んでいくのは、爽快ではあります(笑)
くノ一の花火とサムライの火矢が強い印象ですが、今のところジョブのアクションとして気に入っているのは、ワイルドダンサーの「うーーはー」。
神妙な顔で壺を振り回した後に、絶妙に間の抜けたボイスが好きで、うーーはー。
ボイスといえば山井は、実写寄りの悪役演技という事なのか、子安さんが低音を強調しているのが、あまり聞かない芝居で味を出しており、さすがの引き出しだなと。キャラ付けの不気味さも含めて、なかなか印象的な悪役になっており割と好きなキャラ。
延々と寄り道していた第6章ですが、現在、〔ハワイダンジョン第3階層まで制覇 → 懐が潤って受講料を気にしなくて良くなったので大海原予備校を制覇 → 合間にスジモンマスターになる(神リーグはまだ) →ドンドコ島の五つ星リゾート達成〕までは片付けました。
ドンドコ島は本編とゲームの手触りがだいぶ違っているので一気に進めてしまった方が良さそうに感じて、途中ハワイで客集めは挟みつつ、第6章のプレイ時間の大半は、ドンドコ島に居ました(笑)
慟哭の島・ドンドコ島。
凄く面白かったかといえば微妙ですが、星2つまでは〔ゴミ破壊・手当たり次第にDIY・手当たり次第に並べる〕のルーティーンを繰り返す完全な作業ゲーで、リゾート地というより怪しげなテーマパークみたいになっていたのが、ツアー客を入れるようになると家具の意味するところがわかってくる他、ドンドコファームの解放により、資源と家具・野菜とお土産・ツアー客とゼニー、のバランスが取れてきて、又吉の言葉通り、ゲームサイクルが一気に加速するのは良かったところ。
施設の維持費とか人件費の概念が無いので――ドンドコ島そのものが“竜宮”みたいな時空間なので、やり取りされているのは実体の無い何かであるのかと思われ、勇者がバットを振ると消滅していくゴミも、人界のケガレみたいなものでありましょうか――、脇道でやる簡略化した箱庭シムとしては、そこそこ楽しめました。
順序としては先にダンジョンにこもって財政が豊かになっていたので、アガリの一部として得られる小銭を鷹揚に受け取れたのは、精神衛生的には良かったです(笑)
いつどこで大金が必要になるかわからないゲームですが、とりあえず、ATMの中に100万ドル入っていると、心も大らか。
飲食店で、全メニューも一気に注文してしまいます。
後はマッチングアプリに手を付けていないので、そろそろやらなくてはと思っているのですが、装備品とか貰えるのだろうかこれ……。