東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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12/29付けレス

 本日は『仮面ライダー(新)』感想を書きました。

太陽戦隊24時

◆電子レンジマンさん
 >長官完全メイン回の8話では美佐が捕まっているおかげもあり比較的男3人の出番が多くて安心しました。
怪我の功名というか、それなりに出番があり、台詞のやり取りもあったのは、なんかホッとしましたね(笑) 美佐は割と、あの父にしてこの娘、という存在感が確立しつつあるので、男3人にも頑張っていただきたい……。
 >ついにギター枠を鮫島が豹に奪われてしまう事態
いかにもキザキャラの肉付けかと思いきや、さらっと豹がギターを奪っていましたが、どうなっていってしまうのか……、
 >8話はサイレンの音から現場を特定したり、妙に敵味方でリアル寄りな雰囲気の作戦が展開されているのも新鮮でした。
岸田さんの芝居を活かす為に逆算したのかな、という感じでしたが、シリーズでは珍しいアプローチで、雰囲気が出て面白かったですね。

◆kiuixさん
 >酸賀がどう立ち回っていくのか楽しみです。
妥当といえば一番妥当な繋がりなら、酸賀があまりにも飄々としているので、奥が見えないのが面白いですねー。
 >あと細かいですが<機械>ではなく<置き配>かと。
うわっと、ありがとうございます。撮影装置みたいな話……? と勘違いしていましたが、これ、この為にエージェントが使われたのかと思うと、ちょっと面白いですね(笑)
 >現時点では幸果と絆斗ふたりがどう大切かの違いをあまりはっきり分けてはなさそうですかね。
境遇的には「友情」もよくわかっていないと思われるので、その辺り、ショウマの中でどう咀嚼していき、この先、違いを見出す事があるのか、というのもキャラクターの成長として面白そうですね。
 >これはもう、父親たちの教育がやっぱり堅気のそれじゃないんだなと。
ランゴが双子を徹底的に駒として見ているのは強調されていましたが、改めて一族(会社)の為に「使える/使えない」が判断基準、というのが示されましたね。
 >個人的にはその延長で捕らえていましたが、それを笑いにしていいか、というのはまた別の話ですよね。
ショウマの心情が諦念と殺意に傾きつつあるとしても、安易に笑いにすると今度はその「殺意」も軽くなってしまうので、ちょっと踏み間違えた印象です。
 >軟禁生活だったショウマにもない可能性がありそうで危ういなと思いました。
言われてみれば確かに、グラニュートを世界単位で捕らえているショウマとしても、目にしてきた世界は狭く歪んでいた部分だけ、というのはありそうですね……となるとショウマと絆斗、二人が同じ爆弾に直面する、というのも考えられそうで。
 >短絡的に闇菓子を強奪しようとして捕まるオドオド野郎
クラゲ、妙に引っ張る割には小心者の粗暴犯な感じだけど……が狙った芝居だったぽいのは面白い存在感が出てきましたね。そこからのクラゲ能力もインパクトがありましたし。
 >幼稚園を人気のない場所に引きずって一人一人プレスしただろうヤドカリの健気さに涙しました(笑)。
引っ越し能力を大胆に使いすぎましたが、振り返れば振り返るほど、丁寧な仕事人ぶりが光っていくヤドカリ(笑)
 >そばにいるのは利用出来るけど信頼は出来ない大人ばかり
そこでライダー2人が、目的の為に利用する事に関して自覚強めなのは、今作の面白みの一つになっていますよねー。
 >発信源が大人だろうと権威ある存在だろうと
ああ成る程、これまでの東映ヒーロー作品は、善玉サイドで信頼できると描かれている人物が、視聴者目線からは「その人は割と駄目では……」みたいな事が(時に面白みとなって)ままありましたが、ある意味ではそれを逆手にとって、「本当にその大人は信頼できるのか?」が、作品の根底にある要素として意識されているのですね。