本日レスのみとなります。井上(亜樹子)さんを今後どう表記するのが良いか、坂本(太郎/浩一)監督以上の悩み。
今年のあれこれ
◆ピンクまさん
>その失速を穴埋めする、仮面ライダーシリーズの救世主ガヴに救われた一年でありました。
私もホント、ここ数年はシリーズとしての傾向が肌に合わず、《仮面ライダー》自体と距離を取り加減だったので、『ガヴ』の誕生は有り難い限りです。心配していた香村さんの起用法も、適度にサブライターを挟んでくれていますし、香村脚本の丁寧さを活かす作風でもあるので、このまま走り抜けていってほしいですね!
>ここ最近思うのは良質な脚本家が育ってないことが非常に問題だということです。
『ブンブン』なんか顕著ですが、プロデューサーの脚本の基準も甘いのではというのも気になっていて、脚本家とプロデューサーと、互いに脚本のハードルと精度を上げていくサイクルが、上手く回っていないのではないか、とは感じています。
>そういう意味では井上さんの娘は期待大ではありますが
香村さんもデビューから15年ですし、新たな光明といえる存在になってくれるのを期待したいですね。
◆電子レンジマンさん
>ガヴで真っ当に話が面白い(続きが気になる)かつアクション面の仮面ライダー度合いも非常に高い作品
ストーリーもキャラもいいですが、『ガヴ』はホント、アクションの路線が凄くいいですよね。強化フォームとの兼ね合いで難しいところも出てくるでしょうが、高速移動と必殺飛び道具で処理しない戦闘を今後も期待したいです。
>逆に戦隊については味のしない既視感と不味い独自要素が混ざった悪夢みたいな内容になってしまい残念、来年に期待
『ブンブン』はホントこの、「味のしない既視感」が辛くなってしまいましたね……端々にシリーズ過去作品への意識が見えると思ったら、乗っかっているだけで全く上手く付かないこなせないという。
>妙に出てくるキャラクターや世界観にインパクトのある作品で独特な魅力を感じます。
『X』、話の方はだいぶデコボコしていますが、それがどういうわけか要所要所の爆発力に繋がったのが幸運でしたよね……良くも悪くも忘れがたい印象の作品になりました。
>バトルフィーバー
段々、知っているシリーズに近づいてきて、話の作りもスムーズになっていくのは、独特の面白みがありましたね……『サンバルカン』も、今作と『デンジマン』の型は引き継いでいるので、飲み込めるところがありますし(笑)
>「メンバーの個性と変身前の活躍」というたぶん重要なものを投げ捨ててあらぬ方向に飛んでいっているのもなかなか面白いです。
シリーズ草創期、思っていた以上に振れ幅が激しいですが、『デンジマン』を受けて軍人戦隊に戻したのはなんとなく頷けるけど、どうしてそこまで勢いよくオーバーラン?! みたいな(笑)
◆Gimmickさん
>ブーシュもデンテも今後の処遇が全く読めませんが、来年は同率1位を目指して頑張っていただきたいところです。
この二人には、派手に因果の報いを受けてほしい気持ちと、そう来るかーーー! となりたい気持ちと、両方がせめぎあっています(笑)
>まさしく助演界のトップランカー・京介は忘れがたいキャラですね。
プラスの感情を動かすという事はマイナスの感情も生む可能性があるように、マイナスの感情を生めるからこそプラスの感情も生めるのだな……という点でも、実に井上敏樹イズムであり、明日夢くんと物語に対する刺激物として絶妙でしたね。
>来年のホープは鉄山将軍に変わって嵐山長官
凄く楽しみな存在でありますが、果たしてどこへ行ってしまうのか……(笑)
>願いが叶った『ガヴ』ですが、期待通り格好いいヒーローを魅せてくれて、凄く久しぶりに現行ライダーが楽しいです。
全体的に完成度高い中で、中心となる主人公ショウマが、ヒーローとして凄く気持ちよくて格好いいのは良いですよねー。
>『X』大快挙!偏愛者としては大変嬉しいです(笑)
冷静に考えると私にとって、序盤から偏愛ポイントの多い『キカイダー01』、みたいなところがあるかもしれません(笑) 結果的に長坂脚本と伊上脚本の絶妙なクロスとなり、思い出深い作品となりました。
>来年は牙狼シリーズ20周年なので、ますますの盛り上がりに期待ですね。
いわゆる“三大”とはまた違う形で、色々なジャンルを横断しながらここまで広がってきたのは凄いですよねー。近年になって初めて見た身ではありますが、こちらも楽しみです。
>そして、全ての部門でランク外の『ブンブン』...。
立ち上がりに期待していたけど、年末に振り返ったらほぼ壊滅! は個人的に『ゼロワン』以来ですかね……。クリスマス回も楽しみに(?)したいと思います。
>紹介文から、白倉Pイズム(『ディケイド』的な)を感じずにはいられない
そうなんですよね……戦隊の名称といい、ベースの企画は白倉さんでは感が物凄くて、担当Pの名前を確認するまで、てっきり白倉Pが出張ってくるのだと思い込んでいました(笑) 井上さんがどういう脚本を出してくるのかは、楽しみです。
>順当に配信された場合、1月半ばから『カブト』、2月半ばから『ゴースト』がスタート
そういえば、『カブト』は折角なので見たいな……と思っていたのでした。『ゴースト』までは厳しそうですが、『カブト』は出来れば見たいところです。
>少し早いですが、今年も沢山の読み応えのある記事をありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございます!
◆スーファさん
>界隈では今、ラーゲ9潜入捜査説、復讐者説、産業スパイ説の3つの勢力に分かれ混沌を極めていました。
果たして誰と誰がベストマッチするのか……復讐を揃えるのも確かに納得感がありますが、「だる」の台詞を強調したところからは、お仕事な雰囲気もあり、一人だけ、仕事で仕方なくやっているのも面白いかもなとは(笑)
>相手が蟹なので…うーん。
ガヴがヴァレン寄りに傾斜している、というのも頷ける心情ですね。とはいえ、心持ちに差が無いと面白くないところではあるので、カニに引きずられたのが強かったですかね……。
>ネット上ではニエルブと酸賀が眼鏡を直す仕草が同じだったことから同一人物という説が蔓延
その発想は全くありませんでしたが、おっしゃる通り、マッドは多いに越した事は無いので、別人で良かったです(笑) ランゴがどこまで把握しているかわかりませんが、酸賀-ニエルブに線が出来たのも、人間関係の広がりになって面白いですね。
>最低な大人部門で言うと、やはり全ての元凶たるデンテがマスコット面をしているのが大変恐ろしいですね。
どうして情報通のゆるキャラみたいな扱いになっているのでしょうね!(笑) 主人公に変身能力を与えてくれたという意味では……妖精さんポジション……?
>個人的には配信のカーレンジャーも見ていたので、VRVマスターも最低な大人としてはなかなかでした。
ビジュアルならぬ声の格好良さで誤魔化すところとか、あの人は多分、メンターキャラのパロディなのかな……と思います(笑)
>後はヒビキさんもある意味では最低な大人だった印象がありましたが流石に入らなくて良かったです。
端々で結構やらかしているので、正直ちょっと、入れるのを検討した事もありました……!(笑)
>そして助演賞。桐矢京介は何らかの部門で必ず入ると思っていました。
個人的にはかなり好きです京介。路線変更の移行期間をもう少し作れなかったものかとはやはり思うところですが、これも前期体制がギリギリまでやりたい事をやったのが原因の一つな気はしますし。
>ヘドリアン女王の来年以降の扱いには期待したいところです。
せっかく継続登場となったので、上手く使ってほしいですね。……今のところ、太陽戦隊の扱いの方も不安ではありますが(笑)
>バトルフィーバーのヘッダー指揮官も好きで
ランキングは入れる場所が無かったのですが、ヘッダーもいいですよね。割と中間管理職な立場だったので、最後にちゃんと立ち回りがあったのも良かったですし。
>作品部門は皆さんがよく推している通り「仮面ライダーガッチャード」が割と良かったですね。
こちらは録画を残してあるので、いずれ見たいと思っています。キャラを集中して担当して貰う、というのは遡れば『メガレン』の時に小林靖子がそういう使われ方でしたが、今回の抜擢を見ると、見越した器用だった面はありそうですね。
>松浦Pが(私も人の事は言えないのですが)ネットのノリが目につくような文章を書いているイメージがあり
それは実作の方で、過剰な悪ノリ肯定みたいなものが出過ぎないと良いですね……。
>長くなりましたが、今年も1年間楽しませていただきました。ありがとうございます。
こちらこそ、ありがとうございます!