指輪とバーストマシンガン
今年は個人的に、前宣伝の多い話題作と、既に世評の高い人気作をプレイしたら、両方とも面白かった年でした。
そんなわけで、上半期は『ユニコーンオーバーロート』(アトラス)を、下半期は『アーマード・コア6』(フロム・ソフトウェア)を堪能。
下二つの記事は、クリア後の感想です(『アーマード・コア6』の方は、ストーリーのネタバレを含みます)。
■〔WING OF YOUR NAME/『アーマード・コア6』完走〕
両作品とも実に面白かったですが、前者は、《ファイアーエムブレム》シリーズ・『伝説のオウガバトル』・『ドラゴンフォース』、といった辺りが好きな身としてのツボに刺さった上でテンポの良さが素晴らしく、後者は、ロボ表現の精度とアクションゲームとしての手応えと歯応えのバランスに優れ、また“名前”を巡る物語としての転がし方の美しい作品でありました。
いわゆるフロムゲーは、アクションゲームが苦手な身として、合うか合わないかどうかな……というのがあって長らく避けていたのですが、めでたく『アーマード・コア6』はクリアできたので、その内また別の作品にも手を出してみたいな、とは(『エルデンリング』とか気になってはいたり)。
来年はそろそろ、手持ちハードの世代交代について考えなくてはいけなくなりそうな気配になってきておりますが、PS5はなかなか手を出しづらく……とりあえずPS4で『龍が如く8』をやりたい気持ち。