本日は『デンジマン』感想を書きました。
さらばヘドラー!
◆電子レンジマンさん
>あっさりメンバー救出でフェードアウトになっていくのはちょっと物足りなかったです。
話の起伏としてはせめて、メンバー救出を優先する必然性が欲しかったですよね。結局、デンジレッドからすると将軍は、ベーダー一味の一人にすぎず、片思いの構図といえば構図でありますが……。
>(心ここにあらずの状態でジェットコースターに乗せられてるメンバー4名の絵面はだいぶ面白かったです)
あれは最終盤に見せるヒーローの姿として、だいぶ衝撃的でしたね(笑)
>そもそもデンジマン側にほとんど現在進行系のドラマがなかったとはいえ
カウンター存在としてのヒーロー側のドラマをどう作るのか、はこの後も課題になっていきますが、以後のシリーズ作品で試行錯誤が図られる部分が剥き出しに見えてくるのは、雛形の面白さですね。
>既存メンバー同士での直接的な戦いで話を終わらせるのは厳しいという判断だったのかもしれません。
いざ物語が最終盤に入ってくると、ベーダー上層部の面々が直接的にブーメランでスパッとしにくい、というのは確かに筋書きに影響したのかもですね。そういう点ではバンリキ魔王は、如何にも爆殺しやすいというか。
>ようやく始まったヘドラー将軍との最終決戦が、尺の都合か驚くほどあっさり終わってしまったのが衝撃的でした。
満月斬りの一度ぐらい防ぐかと思ったら、全くそんな事もなく……(笑)