東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
旧ダイアリー保管用→ 〔ものかきの倉庫〕
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)
HP→〔ものかきの荒野〕   X/Twitter→〔X/Twitter/gms02〕

8/9付けレス

 本日は『響鬼』簡易総括3おまけ(結局もう1回……)を書きました。

続く道

◆スーファさん
 >そのキャラの名残が津村努であり、スーツは鋭鬼や朱鬼に流用されたとのことです。
津村は出方がかなり強引な感じでしたが、やりきれない要素を圧縮先行した、という面があったのですね。物語上の役割としては、プレ京介みたいにはなって、あきら及び京介のストーリーラインの補助線として利用した感じには収まりましたね。
 >津村努と違って鬼になってもならなくても物語として成立する(=明日夢と対等とも言える)のは強みだったと思います。
結局、津村も先輩ポジになってしまったので、やはり明日夢と横並びのキャラ、というのが京介は大きかったですよねー。
 >あくまでジオウ時空での話かなと思っていたので本編でも変身したのは驚かされました。
ここはかなり圧縮しましたが、京介が鬼に変身する事で、明日夢が鬼にならない宣言とも対比が綺麗に収まりましたね。
 >明日夢の物語として見るとブラバン要素の消滅が本当に残念
それこそ「部活を戦力外になった」としても音楽はどこでも出来るわけで、明日夢のドラムへの思いはなんだったの? は凄く残念でしたよね。おっしゃるように、「パネルシアター」もそのまま、音楽関係に置き換え可能でありましたし。
 >いきなり3人の水死体が見つかるのがかなり衝撃でした。
あっさり作戦失敗で、え、これでこの人たち終わりなの?! は、強烈なインパクトでしたね……。
 >名探偵コナンのアニオリ回の一部には確かに社会から外れた者のエッセンスも感じられました。
名探偵コナン』参加しているとは聞いてしましたが、たまには昔の作風を出すエピソードも書いているのですね。90年代前半は、本当に凄い切れ味の方だったのですが……。

◆MOPさん
 >私はリアタイで特撮作品を観るのがほぼ初めてだったので、やはり前半の雰囲気が気に入っていた人間です。
前期、あれこれ不満も書きつつ面白みは感じていたので、歯車がもう少し上手く噛み合っていればな……と惜しまれます。
 >当時は京介登場からいきなりムードが変わってしまい、音撃による戦い方も変わってしまって残念で、困惑しきり
後に外から見ると、ではありますが、視聴者の事を考えると、もう少しソフトにスライドできなかったものか……は、もう一つ、惜しく感じた部分です。
 >いちばん好きなキャラは斬鬼さん
斬鬼さんはホント、格好良かったですね! 『響鬼』のキャラの中では、後年でもよく名前を耳にする事に、納得の存在感でした。
 >魔化魍や鬼たちも、前半戦のまま、高寺さんの作りたかった世界ならどんな風になったか、観てみたかった気持ちはあります。
独自のアプローチが多かっただけに、どうしても、終点に辿り着けなかった作品、として、色々と考えてしまいますよね……。後半、猛士関連の設定が凄くざっくりになってしまったのは特に残念でした。
 >私が期待していたものの一部はあとで「シンケンジャー」で描かれたような気もしています。
社会の裏でずっと続く血の因縁……みたいな部分があり、上層部若干どうなの感など、『シンケン』はちょっと、通じるところありますよね。

◆Gimmickさん
 >シンプルかつかっこいい&ザンキさんフィーバーの始まりを象徴する37話「甦る雷」が好きです。
これはストレートに格好いいですね! 「雷」一つで斬鬼を表現する辺りが、今作サブタイトルのセンスの良いところで。
 >私が初めて認知した時は、数多いる仮面ライダーの中の"そういうもの"
東映ヒーローの強みですが、後になって並べてみると、これはこれで格好いいか感が出ますよね(笑)
 >裁鬼さんが名前負け+デザイン負けみたいな扱いになってしまったのが惜しまれます。
裁鬼さんホント、あのデザインは滅茶苦茶格好良かったと思うのに、本編であの扱い……今見ると、近年のネタ枠の先駆けっぽさも生じてはおりますが……いや、まともな活躍も見たかったです(笑)
 >装甲響鬼に纏わせることで最後まで存在感を出し続けた良いサポートアイテムだったと思います。
アームドセイバーの、なんか凄いの出てきてしまった感も和らいで、あれはホント、凄く良いアイデアでしたよね。装甲響鬼そのものも、デザインのまとまりが良かったですし(後年だと、確実にもっと全部盛り感が出そうというか(笑))
 >各々のキャラが「俺は運命と戦う。そして勝ってみせる!」を、より広く、より見える形でアプローチしてると見ると面白いですね。
響鬼』はその辺りオープンな感じが特徴というか、個人的にはこれを“アスリート感”と捉えていますが、「大会で結果を出す」とか「記録を打ち破る」みたいなテイストがあるなと。
 >順当に行けば約半年後に『カブト』と『ゴースト』が配信されるはず
気がつけば『カブト』を見ると《平成ライダー》前期の一区切り感が出るので、配信されれば見たいところです。『ゴースト』もそろそろ、改めて向き合う頃合いではありましょうか(笑) そこまで見るとホント、だいたい見た事になるので、どこかで《平成ライダー》の振り返りもやってみたいところです。

◆chi-chanさん
 >この後『カブト』を挟んで『電王』からライダー作品にサブタイトルが復活する
後になって見ると普通に受け入れていましたが、そういえばこの当時は、サブタイトルの扱いも試行錯誤があったのですね。『ディケイド』響鬼編のサブタイトルは、なかなか格好いいですね!
 >『ボイスラッガー
名前だけは聞いた事がありましたが、そんな作品だったのですね。
 >それはやり過ぎでも、やっぱりフル合奏は欲しかったですよね…。
楽曲作るのもタダではない、というのはあったのかもですが、太鼓・喇叭・ギターの範囲でも、本格的な合奏攻撃は、ホントやってほしかったですよね。
 >探偵団的に持田さんやあきら、あるいはそれこそ京介が一緒じゃないと面白くなさそうというのもあるかなと。
なので、メインキャラの年齢層をもう少し低くすると、途端に少年ライダー隊風味になってしまうのが、なかなか難しいですよね……。
 >「僕だけ知ってる鬼の世界」って感覚は、もう少しなにか活かしようもハプニングにもしようがあったなとも。
響鬼』は終始、秘密の範囲が中途半端で、あまり面白さに繋がらない、みたいなのはありましたよね……ひとみに隠していても話がややこしいだけでは? みたいな感じだったり。
 >1997年に放送されたSFドラマ『虹色定期便』
当時話題になって、ちょっと見たような見ていないような曖昧な記憶があります(笑)