本日は一週遅れ『キングオージャー』感想を書きました。
東映イズム……?
◆ヘイスタックさん
>『ウインスペクター』22話の六角警部の実銃を盗み出す甥っ子
ありましたね!!(笑)
>「悪ガキ描写は徹底的にやるのが現代的」みたいな妙な意識でも持ってしまっていたのでしょうか。
特技監督の佛田さんが著書で、東映における「不良性感度」について触れていたのですが、社歴における、チャンバラ・ヤクザ・エロス・バイオレンスの遺伝子に基づき敢えて俗悪な要素をひとつまみ入れたいといった感覚はどこか現場にあったようで、大人でやると生々しくなりすぎるので子供の悪戯にしておく、みたいな出力になっていた可能性はありそうな気がします(初期コウなんかは恐らく、それがはっきり出たタイプだったのかなと)。
>(翌年のキングレンジャー・リキが真面目で実直な少年戦士になったのは、それまでの反動&反省なのではないかという気がします)
その後、『カーレン』市太郎は浦沢色が強かったですが、『ギンガ』勇太は清く正しい少年ヒロインでしたし、90年代前半→後半で、意識の切り替わりが見えてくる感じですかね。