東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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2/15付けレス

 本日は『スマイルプリキュア!』感想を書きました。

ヒーローはSUVでやってくる

◆ギガンさん
 >コブバンバラもホネバンバラもやたらグロテスク
この辺りかなり、『仮面ライダー』初期とも通じる、異形としての怪人路線ですよね。恐怖演出含めて、立ち上がりの方針がきっちりしているのは良いところだなと。
 >ドラム缶推しのスタッフがいたのでは?と勘ぐりたくなります。
そういえば最近は、あまり転がらないかもですね、ドラム缶(笑)
 >2022年の記事のタイトルは、〝5分でできる! かんたん脳改造のススメ〟が一番面白かったです!(笑)
ありがとうございます。これは結構、気に入っています(笑)
 >敢えて〝HERO GIRL〟というタイトルをつけた辺り、プリキュアでどのようなヒーロー像を打ち出して行くかが面白そうですね!
過去に唯一通しで見た事のある『GO!プリンセス』が、この10年で最高レベルの「変身」を見せてくれた作品として印象深く、20年の歴史を踏まえた上で、今敢えて、「ヒーロー」をストレートに持ってくる、のがこの先どう転がっていくのか、楽しみになる第1話でした。
 >引き立つと言えば、カバトンさんは主人公側を引き立たせるヒールとして非常に良いキャラしていたと思います!
確かに、ヒーローがストレートなら、対する悪役の方も非常にストレートだったのは、いい味出してましたねー。最初に他者の迷惑を気に掛けないシンプルな悪人らしさを印象づけた上で、後半は主人公に嫌らしい妨害工作や嘲笑を浴びせ、第1話に入れたい悪役像を、やりきってくれているなと(笑)
 >個人的に小川監督は過去作の演出回でも印象的な画作りが多い印象がある人なので、その辺りにも期待したいです!
最近のアニメをとんと見ていない事もあり、初見の演出だったのですが、一つ一つの動作にどういう意味を込めていくのか、が丁寧で、演出面もかなり楽しみです。
 >その他、OPでは初心者マークをつけた黄色い車が気になりました!
どうやら、かなりごつい来歴のアメリカ車みたいですね。本編登場まで秘密なのか、何故か隠されている運転手が何者かも気になるところです。

◆イトさん
 >臆したり恐怖に震えながらも理想とするヒーローを心に抱き、言葉にして宣言することで己を鼓舞して戦う主人公、というのが実にいいですよね。
主人公のこの精神性を、丁寧に描いてくれたのが凄く良かったですね! 一人目をこれだけきっちりやってくれたので、残りメンバーの「変身」もどう描かれていくのか、楽しみです。
 >スーパーヒーロータイムのヒーローたちがヒーローとして迷走する中
どうもここしばらく、ライダーはテーマ的にこんがらがりがち、戦隊は商業的な壁に直面、と迷い道に入っている中で、じゃあ《プリキュア》はこっちに行く! というのが巧く転がって欲しいですね。
 >矢場とんの方でも話題になっているらしく「わが社の名前に似た敵がプリキュアに出た」と公式Twitterで触れられていました(笑)
ああもう既に、察知を(笑) 矢場とんのイメージキャラクターとも、微妙に似てるといえば似てますよね……(笑)

◆スーファさん
 >プリキュア20作品目にして初の青主人公、初の異世界出身主人公
主人公としては、初めての要素を取りこんだキャラクターだったのですね。割と好きになれそうなタイプなので、この先の暴れぶりに期待しています。
 >初の敵の三下っぽいやつ1人に出し抜かれる王国
一応幹部クラスなのでしょうが、単独犯にものの見事にテロ成功される図は、なんともいえない気持ちになりました……(笑)
 >ひろプリの設定は奇をてらった訳ではなく、シリーズの積み重ねの賜物と言えます。
20年続いてきたものを踏まえた上で、そこで今「ヒーロー」を真っ正面に掲げた部分がどう出るか、壁を突き破っていく作品が見たいな、と思います。
 >次の戦隊の敵も地底国なので、被りも少し心配ですね。
忘れた頃に悪役にされがちな地底人……。

◆ヘイスタックさん
 >今回からファントム兵士は両手足が黒+ヘルメットが茶色という地味な配色に変更
……全く気づいておりませんでしたが、確かに見比べると、初期カラーリングの方がスマートですね。急にロープ攻撃が出てきたのは、かぎ爪の大きさ変更の関係? と納得を。
 >「枯れ木」の怪人、とする事により、「木枯らし」を連想させる、というデザイン意図があるのではないかと思います。
その解釈も美しいですね。今までのところ、なかなか怪人デザインが面白いのも、楽しいポイントになっています。
 >冷気で墜落するもノーダメージ→見失ったので千里眼で探ろうとするも失敗→水落ちを良い事に囮作戦を実行
あ、なるほど、「落下後に千里眼を使うも失敗」のシーンを(視聴者へのインパクトの意図も含めて)省いた、と考えた方が、Aパートに余裕あるのに1戦丸々カットよりは自然な感じですね。見ている側からすると、あれでイナズマンダメージ受けたの……? と疑問の方が先に来て危機感に繋がらないのがあれですが(笑)
 >サナギマン→イナズマンの二段変身は「ピンチ→逆転勝利を定番化しつつヒーローを弱く見せない」
本編見る前は、どちらかという変化球の類いなのかと思っていた二段階変身ですが、「悪役の脅威」と「理不尽なほど強いヒーロー」という対極を“どう見せるのか”をかなり考えて作られている感じで面白いなと。
 >改めて『V3』を視聴されるというのであれば、お勧めはやはり4クール目のライダーマン編ですね。
現在配信中の『仮面ライダー』からそのまま『V3』やってくれないかな、と期待しております(笑)
 >とにかくOP映像の「初心者マーク付きのハマーH2に乗って高速道路を飛ばすプリキュア」の画がインパクト強過ぎでした。
自動車はさっぱりなので特に気にせず流していたのですが、とりあえず免許取り立てで乗る車でない事は、なんとなく把握しました(笑)