東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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『ドンブラ』エネルギーチャージ中

 最終盤を前にまたちょっと、脳が新鮮な酸素を求めておりますが、今週中には再開したい予定。
 本日はレスのみとなります。

12/1付けレス

◆ギガンさん
 >まずは色々遅くなり恐縮なのですが、2022年は様々な面白い感想を読ませて下さりありがとうございました!
そう言っていただけると幸いです。ありがとうございます!
 >物語の説明はザックリ済ませた上で展開に次ぐ展開!という感じで活劇として純粋に面白かったですね。
この活劇の手法、どんどん進んでいく丁々発止の攻防戦とそれが織り成す物語の回転スピードが実に、伊上脚本! という感じでしたね。ホントこの時期は大忙しですが、作品ごとに何を強調するか明確なのも鮮やかですね。
 >自分の超能力を尽く正面から打ち破られ続け、人質もすぐに奪還されるミズバンバラが可哀想に見えた所ですかね…
バスを丸ごと海に沈めたり、橋やダムの破壊など超能力そのものはかなり強力に描かれているだけに、何をやってもイナズマンに通用しないのは、確かにちょっと可哀想な奴でしたね……能力が派手に描かれる事で、イナズマンをきっちり引き立てるという点では、立ち上がりに良い悪役でしたが。
 >しかし少年同盟の制服は…腹の丸いパーツなどサイボーグ009のような衣装を実写でやってみたような感じなのでしょうが
成る程、コミック的な表現を取りこもうとしたら実写では微妙になってしまった……というのは納得です。ヘルメット含め円谷系の未来組織ぽさもありますが、公権力と関係ないのも、説得力を出せなかったなーと(笑)
 >ミドリのニセ両親が格好について全然怪しむ様子が無いのがある意味正体の伏線になっているような気がします!(笑)
確かに、帝国兵だったと思ってみると、あ、それで平然と受け入れていたの!? という気は(笑)
 >そして何よりも、サナギマンからイナズマンに変わる特撮が狂おしい程カッコいいですね!
あの爆発は、思い切りが良くてインパクトありますねー! 一応は第一段階のヒーローを、実質爆死させてくるのは、強烈でした。
 >動く度に〝ふしぎの海のナディア〟というアニメのキャラ〝ガーゴイル〟を想起せざるを得ませんでした…
あー! 成る程、言われてみると、雰囲気というか、こんな感じだったような……と思い出した時のパーツ構成が近いですね(笑)

◆ヘイスタックさん
 >好評だった少年仮面ライダー隊の二の線狙い&更なる押し出し、という意図が伺えます。
同期の『V3』は『V3』として、割と『仮面ライダー』への意識が見えるのは、ちょっと驚きでした。そして『キカイダー』はホント、違うものをやろうとしていたのだなと。
 >自転車会社とタイアップをしていて妙に自転車が強調されるのも、少年仮面ライダー隊と全く同じですね。
全く意味なく自転車出てくるなぁと思ったら、企画そのもののタイアップだったのですね。
 >組織とキャプテン・サラーに対する不信感も上がってしまった気がしないでもないです(笑)
サラー、一応の筋は通っているけれど、大体は倫理観が邪魔して躊躇しそうな事を平気でやってくる辺り、どうしても宇宙人メンタルに見えて困ります(笑)
 >超能力ブームの上に更にカンフーブームの影響を受けて、カンフー≒空手=「チェストー!」、という連想だったんでしょうか(笑)
丁度、ブルース・リーの著名作品が立て続けに公開された時期だったのですね。怪鳥音そのままだとまずいので「チェスト!」を採用したとすると、割と腑に落ちてしまう感じが(笑)
 >「デフォルメされた巨大なボタン」を、「何を表しているパーツなのか」を考えないままサイズ比そのまんまで立体化
コミック的な石ノ森ヒーローの象徴をつけよう、でもこれなんだ……? みたいな流れがあったんですかね……(笑)
 >やはりそこは伊上勝なだけに、特殊能力や超常技に特化すればするほど「忍法」「忍者」に近付いていく感じですよね。
そう考えると、得体の知れない何か、を映像化するにあたって、脚本と演出の間に土台にできる共通認識がある、というのは伊上脚本の重宝された理由、一つの大きな武器であったのかもですね。
 >そう思うと、少年同盟員が飛び道具としてバッジを投げるのも手裏剣にしか見えないです。
あれまさに、バッジだと気づくまで手裏剣だとばかり思っていました(笑)