東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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8/2付けレス

 本日は突然ですが『TAROMAN』感想を書きました。

朝焼けの光の中に 立つ影はタローマン(違う)

◆ガチグリーンさん
 >ライダーと違って、戦隊は定番であり続けることも魅力の一つだと思うので、そのバランスが難しいと思うのですが、
 >『ドンブラ』は毎回その絶妙なラインを潜り抜けつつ最高のアッパーを叩き込んでくる
『ドンブラ』、シリーズ従来の積み重ねてきた様式美の強みにこだわならない作りながら、不思議とそれが、嫌な感じに繋がらない作風ですよね。うまいところで、バランスの釣り合いが取れているというか。
 >(『キュウレン』『ルパパト』『ゼンカイ』辺りと比べると、基本設定自体はそこまで突飛じゃないのがまた良い)
2010年代の模索期には、大きな外枠を「変える」事を幾つか試していましたが、今回、そこではないところを「変える」のがここまで非常に巧く回っていて、お見事ですね。
 >井上先生は還暦越えて仕事しすぎなのでは……
井上『ガンダム』、話題は目にするも怖くてまだ見ていないのですが、ここのところまた、仕事増えている印象がありますよね井上敏樹
 >「マザー」も能登さんを配役したからには何かあると期待しておきます!
私の中では現在、能登さんの強烈な演技を見たい希望込みで、ラスボス候補筆頭になっています(笑)
 >『グリッドマン』は時代を先取りした設定や、久々の国産巨大ヒーローだったこと
コンセプト自体に、時代背景と結びついた一つの価値があったタイプの作品はどうしても、後年になるとその意味が掴みにくくなりますよね。
 >『ダイレン』は説明が難しいんですが、あの内容が背伸びしたい年頃の子供にはジャストミートだったんですよねー
そう言われてみると、敵味方の間に存在する宿命的な血の繋がりとか、物語世界の背景に横たわる思想哲学とか、“戦う事”そのものにまつわる無常観、みたいなものは『ダイレン』独特の大人びた味付けでしたね。
 >桃井タロウより自由なヒーロー、タローマンの活躍を是非!
ひとまず第3話まで見ましたが、刺激的でした(笑)

◆ピンクまさん
 >今回そもそも変身できなくする必要があったのか、チームを分ける必要があったのかという疑問があります。
「意味を感じる試練からのピンチ」ではなく、「ピンチの為の試練」になってしまった事で、全体的に話の都合の良さが強くなってしまって、勿体なかったですね。
 >投石もちょっと唐突で、本作に限らずなんでこういう回って人々が豹変するんでしょう笑
粘土回にラーメン屋消滅事件もありましたし、密かに不満が溜まっていたのでしょうか……(笑) 顔出しヒーローの認知度を逆に利用する発想そのものは面白かったと思うのですが、展開が強引でしたね。
 >いずれブライのフィナーレに向けての重要回、要素は悪くないだけに構成が下手くそなのが非常に残念ですね。
一つのクライマックスへ向けた盛り上がりはあるし、パーツパーツは頷けるだけに、後もう少し丁寧に組み立てられればな……となってしまいましたね。