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この5年間に見た特撮作品をざっくり振り返る

リハビリ企画:この5年間に見た特撮作品をざっくり振り返る

 アウトプット機能リハビリ第2弾。
 2017~2021年の過去5年に、最終回まで見たTVシリーズ作品をつらつらと振り返ってみようという企画です。
 とっかかりとして、ざっくりとカテゴライズ。

〔80点以上枠〕
 『電撃戦隊チェンジマン』『超獣戦隊ライブマン』『激走戦隊カーレンジャー』『星獣戦隊ギンガマン』『轟轟戦隊ボウケンジャー』『海賊戦隊ゴーカイジャー』『動物戦隊ジュウオウジャー』『快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー』『魔進戦隊キラメイジャー』『仮面ライダーアギト』『仮面ライダーファイズ』『ウルトラマンガイア』『<牙狼>』

 総合的に「面白かった!」といえる、“当たり”グループ。
 並べてみると、過去5年で平均して年に2作以上は当たりに出会っている計算となりましたが、特にこの5年、《スーパー戦隊》は『チェンジ』『ライブ』『ボウケン』『ゴーカイ』『ジュウオウ』と、私的ベスト9に入れる作品の半分が並んでいて、豊作。
 あと、東映以外で、『ガイア』『<牙狼>』を見られたのは、この5年の大きな収穫でありました。

〔癖は強いが味はある枠〕
 『超人バロム・1』『コンドールマン』『キカイダー01』

 ……実質、70年代作品枠ですね! まあこの時代の作品は、「70年代なので……」フィルターも含めて、近年の作品とは見る際の姿勢がちょっと変わる故の部分がありますが、とはいえ『コンドールマン』の凄絶な設定と徹底的に悪逆な作戦描写、そしてヒーローの立ち姿の美しさは、歴代東映特撮ヒーローの中でも、屈指だと思うところです。
 こと“立ち姿の美しさ”に関していえば、コンドールマン以上のヒーローは未だに見た事がありません。
 『バロム・1』はまあともかく、『コンドールマン』1クール目は非常に面白かったですし、『キカイダー01』もワルダー登場後は長坂秀佳の筆が冴えに冴えるのですが、両作とも総合的な完成度が高いとは言いがたいのが惜しいところ。

〔終わり良ければ割と良し枠〕
 『地球戦隊ファイブマン』『忍風戦隊ハリケンジャー』『電光超人グリッドマン

 道中あれこれと穴はあったけれど、ラストが綺麗にまとまったので、総合的には好印象組。……まあ『グリッドマン』は、魔王カーンデジファー様を中心に、「味がある」枠にちょっと近いですが(笑)
 感想本文でも書きましたが、『ハリケン』は序盤の印象から長年食わず嫌いだったのが払拭されたのは、この5年で良かった事の一つ。

〔最終盤がっくり枠〕
 『光戦隊マスクマン』『高速戦隊ターボレンジャー』『ウルトラマンオーブ』『ウルトラマンジード』

 逆に、道中盛り上がりがあったり、かなり期待させてくれたものの、終盤~着地が好みでなかった枠。『ターボ』はがっくりという程ではありませんでしたが、盛り込んだテーマのバランスが悪くなってまとまりきらないのが残念でした。
 『オーブ』は、その後のシリーズ作品を意識する契機となったように、近年の《ウルトラ》シリーズの中では、なんだかんだ嫌いではない作品なのですが、着地が思い切り好みから外れてしまったのが未だに残念。『ジード』は、道中凄くツボに入って期待が膨れ上がったところから終盤の大失速で一気に床を突き抜けてしまい、こちらも未だに残念に思っています。
 …………『マスクマン』は、どうしてああなったんですかね?
 80年代スーパー戦隊における「青春」のひずみが、最も悪い形で出てしまった作品かも、とは。

〔リオメレ枠〕
 『獣拳戦隊ゲキレンジャー

 「終わり良ければ……」枠に近いのですが、最終盤のリオメレ絡みは物凄く好きだけど、道中のマイナスが多すぎて総合点はマイナスとしか言えないが、でも最終盤は凄く好き、と大変複雑なのが『ゲキ』。
 インスタントすぎる修行×節穴すぎる師匠×パワハラすぎる体質、の数え役満で、特に今作のパワハラ傾向は、ギャグにならないレベルを何故か繰り返しギャグにしようとして燃え広がり続ける、のがどうしてそこを修正できなかったのか。

〔残念枠〕
 『ビーファイターカブト』『仮面ライダー鎧武』『仮面ライダードライブ』『仮面ライダービルド』『仮面ライダーゼロワン』『ウルトラマン80』『ウルトラマンG』『ウルトラマンコスモス』『ウルトラマンネクサス』『ウルトラマンルーブ』

 ……こう並べると、ここ5年で見た《ウルトラ》シリーズは、『ガイア』が飛び抜けてツボだった以外は、あまり好みに合っていないのがくっきり出ている感(まあ『80』はちょっと話が変わりますし、『G』は字幕の問題もあった感じですが)。
 それから2010年代以降における《スーパー戦隊》と《平成ライダー》への好みもくっきりしていますが……実は間に『キュウレンジャー』と『リュウソウジャー』を途中リタイアしているので、『ビルド』『ゼロワン』については、なんだかんだ最後まで見た、という事になってはみたり。
 それを踏まえて考えると、私にとって大森P作品は、「“期待させる要素”は多く盛り込まれているのに、それらが軒並み“期待外れに終わる”事が多い」のであろうな、と。それは端的に言えば「相性が悪い」に集約されてしまうのですが、具材を見てカレーが出てくるのだろうとワクワクしていたらシチューが出てきた、みたいな。
 でまあ、大森Pは基本的にシチュー出してくるのわかっているけど、一回ぐらいカレー出てくるのでは?! みたいな気持ちでテーブルには座ってしまう、そんな距離感。

 トピック的には、「10年越しの『ゴーカイ』完走」「香村純子株の高騰」「『ガイア』による90年代《ウルトラ》への苦手意識の払拭」「念願の80年代後半《スーパー戦隊》視聴」「《牙狼》シリーズ初視聴」といった辺りが大きいところでしょうか。
 東映公式youtubeの配信が『ジャッカー』からそのまま80年代戦隊に入ってくれるなら、80年代戦隊のコンプリートはしたいのが、当面の指針。