東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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12/30付けレス

 『コスモス』感想にちょっと手間取り、本日レスのみとなります。
 まとめてですみませんが、本年中のご愛顧に感謝を。来年もよろしくお願いいたします。

多分『コスモス』は明日に

◆ゆづはさん
 >敵幹部が4人もいるのに拘束もせず、かと言ってスタンプを回収していたわけでもなく次々に変身されてやりたい放題
生身で揉めているだけならまだともく、変身した時点で誰か止めに入れ、と思ってしまいますよね……(笑) そのまま全員に逃げられたのは、ちょっと凄すぎる展開でありました……。
 >そもそも人間ならともかく怪人をおびき寄せる餌に母親を使うなんて正気の沙汰とは思えません。
してやったり、みたいな顔していましたが、前後のつじつまを考えると、命の危険をわかった上で母親を囮にしていたという、かなり意味不明なシーンになりましたよね……。
 >母親も母親で(無我夢中になっていたかもしれませんが)ラブコフに瘤が出来るほどの暴力を振るったり
母親によるヒーロー承認を派手に描きたかったのはわかりますが、あれこれ反対していた割には、目の前で戦いが始まる全力応援、というのもだいぶ雑になりましたよね……説得も実質門田さん任せですし、むしろこういう変化の部分こそ、2話ぐらいはかけて丁寧にやらなければいけなかったのでは、という感じで。
 >カメレオンがあっさり死んだのも驚きました
わかわざ逃亡させたので、若林は死んだけどカメレオンとして役者さんは活かすのかと思ったら、怪演を押し出した途端にリタイアで、つくづく悪い意味で外してきますよね……内部に裏切り者展開としても面白くなく、ギフスタンプは急に出てきたので重みに欠け、若林司令だけが損する決戦篇だったなと。
 >『誰にでも変身が可能』というのは脚本家の腕の見せどころだと思うのですが早々に諦めて処理に困ったから適当に殺したとしか思えません。
安易なサプライズの為にジョーカーを切ってしまった感じはありますよねー。仮にこの後、もっとデタラメな手札を用意しているとしたら、嫌な予感しかしませんし……。

◆橘まことさん
 >「こんな映像を撮ってね」と現場に指示を出す意味もあるので、映像を頭に思い浮かべた上で書く必要がある
今回のフェニックス構成員の扱いなど見るに、シーンを繋げたら背景の人たちも残る、という辺りまで意識されていない感じがどうもありますよね……そこで巧く、キャラを消す工夫が足りない感じで。
 >ここまで見る限り、指示書の部分が圧倒的に不足していそう、と棒立ちライダーズを見て感じました。
仕事を受けたからには脚本家の経験不足が悪いのか、そんな事わかりきっていただろうにフォローの足りない演出陣が悪いのか……この10年に何度か見た気がする光景がまた広がっていて、いやはやですね……。
 >ダジャレ方面は凄くイキイキされているのが、またアンバランスというか歯痒いというか……(笑
ウケるポイントではあるのでしょうが(個人的にも嫌いではないですが)、言葉遊びはやたら力が入っている、のも良くも悪くも近年のスタイルって感じですよね。
 >あと個人的には、ニュースで「デッドマンズの宇宙船」と発言していたのが気になります。
そこ完全に聞き流していましたが、言われてみると不思議な表現ですね……最初から世間的に宇宙人認識だとしたら割とまた面白世界観ですが、デッドマンズ信奉が水面下で広がっている事には妙な説得力は生じるところで(笑)

◆Gimmickさん
 >あまりコメント出来ませんでしたが、どの記事も非常に楽しませていただきました。
ありがとうございます! 
 >もうガロア艦長しか浮かばなかったのですが、そういえばマックスマグマがいましたね…
どうしようもなく格好悪いならまだ諦めがついたのですが、見た目は悪くないと思うだけに、色々と残念で不憫でありました。
 >いわゆる「大人向けの特撮」でありながら、恥ずかしがることなくストレートにヒーローを描いてくれるのが本当に素晴らしいですよね。
そこはヒーローの理屈が欲しい、というところで変に斜に構えたり躊躇が出ると冷めてしまうので、“照れない”のはホント、『牙狼』の素晴らしいところですよねー。『MAKAISENKI』はタイミングが悪くて残念でしたが、いつか見たいです。
 >初見こそ「こやつ、何者!?」となりましたが、最終的に真っ当なヒロイン道を駆け抜けていきましたねぇ、マブシーナ姫。
私も最初、このキャラに好感を持てるだろうか……と思ったのですが、演技やキャラ付けを「可愛い」に寄せつつ、ただそれだけではない成長を描いてくれたのが、凄く良かったですね。
 >役者さんの絶妙に可愛い好演が作用して、ある意味『ゼンカイ』の良心でもあるので、この勢いのまま突っ走ってもらいたいです。
主役オーディションは落としたが、役を作ってキープするしかない! と判断しただけあって、どちらに転んでもおいしい、凄く絶妙なラインを走り抜けてくれてますよね。
 >仲間同士が信頼しあって、マトモに取り合ってくれるだけでこんなに魅力的になるのかと再認識させてくれました。
『キラメイ』はやはり、全体的に“茶化さない”のが凄く良かったですよねー。お互いの長所を認め合う関係、というのがキャラばかりでなく全体の爽やかさにもなったなと。
 >2位の一輝さんは、期待(?)の超新星ですね…
ヒーローの抱えるマイナス面を突くみたいな話を進めていた筈が、そんなの些細な事になってしまって……(笑) 外部出力されたバイスこそ良心だった、とかなりそうで怖いです。
 >勇介や白い鳥人のサプライズ演出もあり、竹本監督の戦隊愛が綺麗に爆発した良作でしたね。
監督による回想シーンのチョイスが光るのに加えて、先輩出演・回想重視、の作品にこういう作り方があったのか、と構成に唸らされる作品でした。

◆aquapastelさん
 >暴魔城の踏み台として以前耐えたスーパーミラージュビームで倒されるネオラゴーン
ラゴーン様、新旧ともにデザインと造形は良かったのに、どうしてあんな事になってしまったのか……(笑) ラスボス枠としては私の中で、バルガイヤーのインパクトに喰われてしまったところがあります(笑)
 >「デカレン」は荒川×塚田タッグが予想通りの大当たりで今年配信で見た中では一番面白かったです。
明確に一話完結形式にウェイトがある今では珍しい組み立てですが、それを成立させる為のキャラの強さがうまくはまって、面白かったですね。こういう、構造的な刑事ドラマ路線の戦隊は、またその内、見てみたいものです。
 >また意外なところでは刑事&スパイ物の空気が強い「ジャッカー」が面白く、上原正三の面白さを改めて再認識しました。
この頃の戦隊は、スパイ物要素のミックスが、今見るとちょっと新鮮な面白さありますよねー。
 >井上敏樹は怪人の単発的な面白さよりもヒーローや幹部の継続的な描写で魅せてくるタイプだと思っているので
新戦隊、怪人の路線がどうなるのか、は一つ気にかかるところですね。井上敏樹、基本的な脚本力が高いので割となんでも対応してきますが、どういう方向性で来るのか、は楽しみです。
 >カメレオンの人間体の人はかつて「悔しいです!」の一発ネタで有名になったお笑いコンビ・ザブングルの加藤歩さん
ああ! なんか顔を見た事があるような……と思っていたのですが、腑に落ちました。こういう一発ウケ狙いのやり方は、悪い癖、て感じありますね……。
 >配信作品の方ですが、「アギト」はまさしく三者三様、という見方ができる作品で楽しかったです。
クウガ』は、「仮面ライダー」を現代的なドラマにするにはどうするか、で基本構造そのものの精密化を図った作品ですが、『アギト』は、「仮面ライダー」から現代的なドラマに取り出せる要素は何か、で「仮面による錯綜劇」を選んだ事で、また違う路線を切り開きましたよね。おっしゃる通り、今の作品に繋がるひな形になっている面が強いな、と。
 >オーバーロードが全滅したあたりから急に物語がスケールダウンして失速してしまい、最後まで勢いを保てなかったのが残念なところでした。
『鎧武』後半はどうしても、風呂敷を広げるのが早すぎた感じありますよね。そこからまた、個々の因縁に収束していく事で劇的にしたい狙いだったのかもですが。
 >ゼロワンは冬の劇場版でそのあたりをしっかりまとめてくれていて、ファンとして本当に安心しました
おお、そうでしたか。『ゼロワン』もその内、機会があれば劇場版は補完しておきたいところです。
 >参加はしたものの数本だけの執筆にとどまった長谷川圭一さんや太田愛さんももっといろいろな脚本が見たかった
『コスモス』、長谷川さんがもっと参加していれば、第3話の方向性で掘り進んだ可能性もありそうですが、作品としてそれが選ばれなかった感じはありますよね。太田さんが「星の娘」回で取り上げた問題も黙殺される事になり、二人とも他1本の参加は、ファンタジーに振った内容という。
 >後半になると3人とも作品のコツを掴んだのか、安定した出来になったのはよかったです。
作品コンセプトをどう消化するのか、に各脚本家が手間取っていた感じは、今になると『コスモス』はありますよね。今作も割と、リアルタイムかどうかで、印象の変わりそうな作品ではあるのかな、と。

◆スピリットヒューマンさん
 >シストカーはストレートに男児が気に入りそうなアイテムでかわいげもありアイディアとしてよかったです。
割とこう、続けて見てると、可愛く見えてくるのは良かったですね。ああいう玩具に、個別の愛着を持っていくというのも、子供の時分にはよくありそうですし。
 >雨宮監督は現在配信中のジェットマン32話が印象的です。
中盤一つのピークで、いい回ですよねー。サブタイトルも大変格好いいですし。
 >当初なかったゆえに引っかかるところもありますが、大変良いキャラでホント出るだけで面白いですよね。
ステイシーはホント、いちいち色々と突き刺さってきて、道ばたに立っているだけでも面白くなってしまうのが、凄かったですね……(笑) 何しても面白い、までを成立させてくるまでの手管と演技が素晴らしかったです。
 >クランチュラさんは特に反省もしないでいいのかと若干思いつつも5分の1死んでるからまあいいかと(笑)。
あの20%がラストに効いてくるのが、ホント巧かったなと(笑)
 >結果的にあまり弱体化せずに強いイメージのまま終われたのは良かったです。
メロン兄さん、戦闘力の部分では贔屓されすぎでは、という見せ方でしたが、負けが込むとキャラそのもののイメージが狂ってしまうので、そこ維持されたのはやはり良かったですね。
 >龍騎感想楽しみにしています。個人的に龍騎って小林靖子井上敏樹でキャラクターへのアプローチがやや違うのが面倒ところだと思っています。
浅倉なんかはさすがに印象にあるのですが、諸々かなり忘れているので、改めて新鮮な気持ちで見てみたいと思います。

◆てひろぐさん
 >作品部門も去年に続けて1・2位が拮抗とおっしゃっていますが、ゴーカイvsライブマンと比べると勢いは落ちている感じがします。
配信タイミングの妙ですが、去年が非常に、濃厚かつ豪華でしたね(笑)
 >やっぱり1本ぐらい70年代の作品が欲しいですね。ミラーマンに去年の01の爆発力を期待するのは難しかったでしょうが(笑)
見ている間はだいたい悶絶しているのですけど、70年代作品が一つ入ると、感想全体のテンポがよくなる事は、最近、自覚してきました(笑) 来年は、『バトルフィーバーJ』に刺激を期待したいです。
 >ヒロイン部門に柿原さんが滑り込んでいますが、スピンオフを視聴されていたらもっと上にいたのか-で落ちていたのか気になる所です。
そういえばヨドンナとスピンオフしていたのでしたか。元来、キャラとして好きなタイプというわけではないので、本編は瞬発力勝負なのが良かった、面は多分あります(笑)
 >ゼンカイはもちっとスタッフワークに遊びがあったら良いのになと思うんですけどね。
『キラメイ』が、手元の脚本家を育てたり外から人を呼んできたり、と種まきをしていただけに、(諸事情ありそうですが)作品としてはともかく、スタッフワークがかなり守りに入ってしまったのは、物足りなく感じるところでしたよねー。
 >下さんはキラメイvsリュウソウをやりましたけども。
そこは任されていたのですね。それは良かったです。
 >白倉P作品の小林靖子さんポジに香村さんが入って井上・香村体制で回すかもなぁという予感もしたりして。
もはや香村さんの使い方としては贅沢すぎる感じですが、井上-香村体制は割と合いそうな気がして、見たくなりますね(笑)
 >今年もありがとうございました、そしてお疲れさまでした。
こちらこそ、ありがとうございます!

◆ログラムさん
 >1/3まで配信の劇場版『サプライズ・フューチャー』を観ると少しは好きになる……かも、しれないです!笑
おお、今、配信しているのですね。出来れば、見てみたいと思います。
 >私も去年からの配信ラッシュでシリーズにのめり込んだくちですが、無印からの『白夜の魔獣』の流れは本当に美しかったですね……。
元来、終わった後の話、てあまり好きではないのですが、『白夜の魔獣』は、本編で触れられなかった要素を使っての着地が本当に美しくて、脱帽でした。
 >これはゼンカイジャーの物語としてどう着地するつもりなんだろうというなんとも言えない不安感は付き纏ってますよね……。
いまいちゴールが見えないというか、勿論トジテンドを倒せばひとまずゴールだけど、『ゼンカイ』の落としどころはどこなのか、が若干ふわっとしてますよね……これまでも何度か脅かせてくれた介人のパワーで、ねじ伏せてほしいですが。
 >貴虎兄さんに門田さんにステイシーと形は微妙に違えど魅力的な1サブキャラが作品を引っ張ってくれるパターン
そう言われてみると確かに、今年はそういうキャラの年でもありましたね。若干、本来のヒーローが弱いところはありましたが、来年はヒーロー復権に期待したいところでもあります。
 >今年も一年お疲れ様でした!大変楽しませていただきました。『コスモス』最終章の感想、お待ちしております、良いお年を!
ありがとうございます!

◆Sさん
 >何だか鎧武やキラメイがかなり前のような気がして、今年は色々あったなあとランキングを拝見して思い出に浸ってしまいました。
私も上半期に何を見ていたのかは結構抜けがちで、この企画やるようにしてから、自分備忘録としても役に立っています(笑)
 >古い物は画質等から敷居が高かったのですが1話の感想からファイブマンを見、ED曲を口ずさむようになったり、
 >80→メビウス41話の流れでウルトラに興味が出てコスモスを見始めたり。世界が広がりました。
そう言っていただけるのは、大変嬉しいです。『ファイブマン』のEDは、しみじみと染みてきて、いいですよね……。
 >城乃内の成長の意義や、マブシーナの役割、ヤツデさんの存在感
こう並ぶと凄く、今年の推し感が(笑) 姫様党としては、マブシーナの魅力を広めていきたい所存です。
 >本当に毎日感想を面白く読ませていただき、ありがとうございました。これからも楽しみにしています。
ありがとうございます!