東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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12/9付けレス

 本日は『コスモス』感想を書きました。太田脚本回!

ひたすら門田さんを心配するレス

◆橘まことさん
 >母がさくらに対してもぎゃもぎゃ言い出した時は、本当にガッツリと力が抜けてしまいました。
男二人に対しては、やり過ぎなぐらい露骨に善なるメンターとして描いていたのに、突然、ごく普通の縛る親が降臨して、愕然としますよね……。
 >その代わりに父親が度量を見せるわけでもなく。後編の大二も然り。
そこから、この二人の好感度上昇に繋げるならまだ良かったのですが……上げて落としてチャンスも潰す、という。
 >観葉植物を置くぐらい考えが回るのなら、別のところに配慮できなかったのかとも(笑
組織(謎)の潜入捜査初期パックだったのです多分(笑)
 >最初は3兄妹ライダーのみで話を進めるところを、軌道修正してデモンズを挟み込んだように感じられてなりません。
話の流れからして、そこでいきなり門田さん変身するの?! 感、凄かったですからね……結果としては何故か門田さんが作品のオアシスになっているので、年末デッドスポットを乗り切ってほしいですが……。
 >ま、まあ一時離脱して、ストーリーが落ち着いた頃に「門田ヒロミ、リターン」していただければ……。
どうせデモンズドライバーは通りすがりの二枚目に拾われるに違いない、と後ろ向きな予感がずっとしているのですが、頑張れ門田さん!

◆kanataさん
 >妹が変身すると漏れなく足手まといが一緒に湧いてくる、というアイデア自体は面白かったと思います。
こういうメリット/デメリットは、アクセントになるので、上手く使ってほしい要素ですね。
 >前回ついにバイスまで余った挙句、セット扱いのコメディ要員と化しましたからね……そこへ弟が来て妹まで増える……
デモンズよりむしろ、バイスの存在感の方が危ない感じありますよね……なまじ丸くなってしまった関係で、一輝からの扱いも超雑ですし……これはやはり、Mさんの呪いなのか……。
 >頭数を増やすほどただの残念集団になっていく傾向の強い敵幹部だとか、同じく数を増やすほどただの量産型雑魚になっていく敵ライダー
この辺りは近作の悪いパターンなので、うまく別の形で見せてくれるのは、期待したいですね。
 >ふわふわさせたままではいけないはずの課題をふわふわさせたまま誤魔化してる
『リバイス』は、今のところ概ねこういう感じですよね……後で使う為に貯めるにしても限度がある上で、本当に使ってくるのか信頼度も微妙という。
 >さくらが躊躇なくゆるキャラの世話を兄貴たちへ押し付ける
強さオンリーとなった無敵のさくら=暴君、みたいな(笑)
 >バルキリーの二の舞にならないかとか、そもそも女性ライダー自体がこれまでことごとく不遇な扱いだったとか、心配は山積みですけども。
市場を考えたら主力扱いにならないのは仕方ないとは思うものの、この段階で投入してきたからには、きちっとしたフォーカスを期待したいですよね。上手く行ってほしいチャレンジです。
 >(よりによって競合先が弟と妹なため、バイスとのバディ関係を再構築する流れも、実はすさまじい地雷原のような)
こうなってくると、カゲロウ復活が待ち遠しい気さえしてくるので不思議です(笑)

◆Jokerさん
 >ヒロミさんが突然自分語りを始める所は大二の反応も含めて面白過ぎてそこだけ繰り返して何度も見ました(笑)
門田さんは多分、元部下として大二を心配しているぽいのに、大二からすると微妙にポイントのズレた元上司なんだろうなぁ……的な(笑)
 >たぶんヒロミさん、自分が変身失敗して大二を怖気づかせてしまった経験からとにかく鼓舞しなきゃ…
出力の仕方がちょっとズレているものの、気遣いの産物なのだろうな……と思わせるのが、積み上げてきた人徳の賜物ですね(笑)
 >個人的視聴意欲の大部分を占めているので2022年も活躍して欲しいな…どうだろう…(怪しいか…)とだいぶ不安ですね。
私も現状、『リバイス』視聴モチベーションの8割ぐらいが門田さんなので、なんとか、踏みとどまってほしいのですが……。

◆MOPさん
 >これまで一輝や大二が戦う事やフェニックスに対してガンガン文句を言ってたさくら
話としては、アギレラにそそのかされて、としたかったのかもですが、その辺りの優先事項は、どこか吹き飛んでしまいましたよね。フェニックスの「正義」に疑問を呈していた筈が、結局やっている事は同じになってしまいまいましたし、早くも銭湯の存在感が虫の息なのも不安です。
 >女の子で、まだ学生なのに、職業でライダーをしている兄を差し置いてでしゃばる理由が無いですよね。
ああ成る程、これ、私の中でさくらの学生感が凄く薄いので、余計にピンと来ていない面があったかもしれません。
 >どうしてもお金がいるとしてもせめて合法的に借りられないか考えるとか、変身するよりやるべきことがありましたよね。
「困っている人に手を差し伸べよう」はいいとして、作品の都合上「でも解決方法は仮面ライダーで!」になるのは仕方ないのに、そこを噛み合わせる工夫をしていないので、全然見当違いのキックで解決した気分だけ出す、のはだいぶ困った感じになってますよね……。
 >デッドマンズ側の操りもお粗末でしたけど。病気の子を救う為に化け物と契約する意味が全く無い。
人の心を操る灰谷の悪辣さと手腕を描きたかったのでしょうが、飛躍がありすぎて、かえってチープになってしまいましたよね……引っ張るほど、悪役としての魅力も出ていないですし。
 >年末に華々しく散るのもちょっと有りかも……いやでもやはり死んで欲しくはないです。再登場が望める退場でお願いしたいです。
門田さん、クリスマスの生け贄感が物凄くて戦々恐々としておりますが、せめて半死半生で病院送りにされるも終盤に気合いで復活! ぐらいで踏みとどまってほしいですね。

◆スーファさん
 >前作セイバーもそうでしたが、イベント過多と尺不足をうまく捌ききれていないように思います。
脚本家の経験不足もあるのかもですが、どうも制作サイドのトータルとして、「全体の容量-やらないといけない事」=「エピソードで使える残量」の計算が、上手く出来ていない感じありますよねー。
 >リバイスではもっと時間をかけるべき問題を数話ごとに解決する方式で、とりあえずテンポだけは確保したという感じでしょうか。
どうもライダーの悪劇というか、変に「重厚な」内容にこだわって、かえって薄くなってしまっている感じですよね……。
 >親子の回でもそうでしたが、こういう知り合い系のゲストは再登場の可能性もあってちょっと判断に困りますね。
そうなんですよねー。全体的にもやもやしますが、この、五十嵐兄弟の中では片付けられてしまったが、当事者たちには当然片付いていない問題がまとめて爆発して、おまえ達の関わり方は中途半端なんだよ! と中盤以降にカウンターパンチを浴びせてくる可能性もゼロではなさそうですよね……それをヒーローフィクションとして面白く描くには、相当な力量が求められるとは思いますが。

◆noizecehigicさん
 >やはり第11話だけの流れの中で見ると気持ちの盛り上がりに欠けてしまいますし、
 >ヒロミさんが現場に来ていないのは一輝と大二の同時変身を見せるため…?と思ってしまいました。
本来なら、ライブ誕生→(門田になんやかやあって)兄弟ライダー共闘回→ジャンヌ誕生編、みたいに分けたいところだろうとは思うのですが、どんどんくっつけてしまうので、メリハリが足りない感じになっていますよね。
 >「お金が無いのは自分のせいでしょ!」という自身の言葉を省みる…という展開かと思ったらそうでもなかったところです。
そこ繋げると、連続ストーリーとしてキャラの奥行きも増して、良かったですね。どうもこの手の言行を拾って、キャラの頬を張り飛ばしにいくのを嫌がっている(好まれない?)雰囲気がありますが、それやってくれると、個人的にはスタッフへの信頼度も上がってくるのですが。
 >狩崎の「大二がカゲロウに乗っ取られていることを知らなかった」という嘘がそのままになっているのも気になります
狩崎の、「目的の為には手段は問わない(結果の為なら清濁併せのむ)」姿勢を、そのまま肯定するのかどうかは、物語として一つポイントになりそうですね。本質的には一輝とは合わなそうですが……。