東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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9/30付けレス

 本日は『コスモス』感想を書きました。個人的に引っかかてきたチームアイズ問題点まとめ、みたいな内容になりました。

何度でもトライ

◆あきさん
 >やっぱりヒドケイワルドが五色田夫妻抹殺を決意した瞬間はトジテンドにとっても最大の危機
どこまで戻ってしまうところだったのか、いっそ気になってきました(笑)
 >中澤監督は、覚醒の演出としてこれをやりたいためだけに川をロケーションに選んだのかもですね(それとも脚本指定?)。
ああ確かに、しばしば使われる場所なので自然に見ていましたが、水場ありきだったのかもですねー。顔を洗うアクションにより、ヒーローも視聴者も、くっきりと靄が晴れて、実に綺麗にはまりましたね。
 >ドラマとロボ戦の兼ね合いがイマイチハマらずモヤモヤしましたが、あまりバシッと決まりすぎてもそれはそれでちょっと困る(汗)
今回を見ると、ロボ的には盛り上げたいが、ドラマ的には次のジャンプへのステップ段階だった、と難しい事情になっていた感じですね……。
 >ガルザからの憎しみもへっちゃらな充瑠といいバングレイの悪意を跳ね返す大和といい、ヒーローってタフだよなと改めて(笑)。
この辺りも含めて、ヒーローってなんだ? そして、どんなヒーローでありたいか、がばしっと決まって、介人のジャンプアップとして凄く良かったですね。
 >職域販売
カラフルの業務及び、ふだん介人が何をしているのか、にポンと手を打つと同時に世間との関わりも描けて、いい設定でしたね、これ。
 >キカイトピアが人間とは全く異種の生命体なので、今回どの世界にも人間がいるのは若干拍子抜けしましたが
私も正直、柏餅人とか見たかったので異世界感は物足りない部分がありましたが、パラレルスーさん(名前も認識も違う)により、並行世界ってこんな感じですよー、をTVの前に向けてわかりやすく示せたのは良かったですよね。
 >バカンスワルド回の時に、言葉だけで存在を実感出来ない並行世界を救う意味の形骸化を意識
今回、ここの部分のフォローになったのも目配りを感じるところで良かったですね。「設定」でいいものと「台詞だけ」でいいものと「映像も見せる」ものの違いが、非常に巧くできた2本だったな、と。
 >彼らの平穏のためには母親捜しを一旦棚上げにさえ出来る介人のヒーロー性にはお手上げです。
後半戦スタートに合わせて丁度良く、介人のヒーロー性をジャンプアップしてきて、この後、ジュラン達&ゾックスをそこにどう並び立たせてくるのか、も楽しみです。
 >教科書的知識はなくてもこっち方面にめちゃめちゃ頭が切れるのは介人の凄みだと改めて。
香村さん、良くも悪くもキャラの基本知力が高くなるところがありますが、突撃野郎と頭の良さの共存、頭の良さの描き方のバリエーション、として、介人は凄く巧くまとまっていて、さすがですね。
 >介人は自分の損得感情に疎すぎる分、ついつい近しくなった他人にも同様にその感覚を押し付けてしまう部分があるのかもですね
ジュラン達とは割と、持ちつ持たれつがナチュラルに成立していますが、ゾックスに対する無自覚の甘え、みたいなのがちょっとバランスを崩している感じだったので、ここはフリントの存在が、凄く巧く効きましたね。
 >ゾックスは東映公式から「最近は介人に対して後方彼氏面を崩さなかったゾックスくん」とまで言われてしまい、
 >思わず意味を調べたら、アイドルを後方の席で静かに見守るオタクという意味だと知って笑ってしまいました。
成る程!(笑) 最近のゾックスの立ち位置は、「介人のファン」というのは、大変納得です(笑)
 >介人はそんなゾックスにとって初めて出来た同年代の友達なのかもなあとも思ってみたりしました。
妹弟に向ける家族愛とは違って、同じ場所で腹を割って話せる相手、て感じはありますよね。……そして多分、初めての友達への距離感が微妙に掴めていない、と(笑)