東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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9/6付けレス

 本日は読書メモを書きました。

悪魔のスタンプ

◆ヘイスタックさん
 >『ファイブマン』、ないし戦隊シリーズが抱えていた問題点を洗い出し、改革していこうとする試み
シュバリェ爆弾オンリーではなく、それに合わせて、見えていたけど踏み込みきれなかった部分に、思った以上に手を入れてきていますよね。内部にこの視点があったから、『ジェットマン』が“出来た”のだな、と前夜として色々と納得です。
 >次元獣が作品トーンの割にふざけた奴が多かったのは、合身銀河闘士からの流れをそのまま引き継いでいたからだったのでしょうね
ああ! 言われてみると成る程、そういう系譜ですね(笑)
 >お陰で急に文矢ががさつになったり、レミがなよなよしたムーブを始めるなど
わかりやすさを優先したのでしょうが、大変なんか違う感出てしまったのは、残念でしたね……。
 >今では定番化している戦隊の人格入れ替わりネタはこの回が元祖なので、そういう意味では記念碑的エピソードなのかもしれません。
過去にあったっけ……と思ったのですが、今回が初でしたか。第35話同様、アイデアとしては面白かったのに、内容を詰め切れなかったのが惜しかったですね。

◆アクションさん
 >全体の話の作りは丁寧でしたけど怪人とフェニックスのチープ感でう~んとなって個人的に近年では珍しい感覚になりました。
第1話として手堅い作りだった一方、フェニックスはちょっと悪目立ちましたよね……白ずくめは難しいなぁ、としみじみ。
 >バイスバイスで一輝を利用しようとしてるのはライダーのバディ物の定番であり
比較的オーソドックスな作りで始まったので、バディ関係でどう面白くできるか、ならではの捻りを入れられるかが出だしのポイントになりそうですが、上手く転がってほしいですねー。
 >映画だと本編の十倍は煩かったので静かになってる事にちょっと感動してるくらいなので・・・
あ、そうだったのですか(笑)

◆iwatakaoさん
 >どうもこの世界、仮面ライダーの過去作が我々の世界と同じく放送され創作物として親しまれている世界のようでして
ああ成る程、もっとグッとメタにして、希望やヒーローの代名詞として、「仮面ライダー」の名が存在しうる世界、という前提なのですね。
 >悪魔の力を正義のために使えという、メタ構造込みでの強烈なまでの仮面ライダー
第1話から、随分と直球でテーゼを台詞にしてきたな、と思っていたのですが、そこを押し出してスタート地点とする、のが明確な狙いなのですね。
 >2話以降の派生フォームは過去作ライダーと動物の要素の組み合わせのようですが
第1話の博士の説明の感じでは、体内に悪魔が存在する&DNAの中に動物のパワーが眠っている、でこの世界の人類ちょっと怖いな、と思いました(笑)

◆あきさん
 >スーパー戦隊シリーズの記念作品的にはむしろこっちの意味合いの方が強そうで、もしやダブルミーニングなのかもなあと今回思いました。
元々は八手三郎かと思うのですが、ヤツデさんは確かにどんどん観音様めいているので、色々イメージを乗せていく中で、組み合わせていったのかもですね。
 >「味方から信じて貰えず身も心もボロボロになりながら、それでも自分たちの未来の厄難を防ごうと、挫けずに孤独な戦いを続ける男」
『ゼンカイジャー』20数話をやり直す(?)に当たって。それにふさわしい壮大なドラマがちゃんと背景にあるのが、時間テーマとして今回良かったところだなと(笑)
 >拉致前の夫妻を抹殺した場合、殆どの並行世界を閉じ込める形で手中にしたこれまでの壮大な成果が一気に無に帰す
……あー……い、言われてみると……もはや、何がベストだったかよくわからない事になっていますね(笑)
 >ヒドケイワルドに変な野心でもあればとんでもないことになりかねなかったなと思いました。
素体クダックに忠誠回路が内蔵済みなのかもですが、ワルド怪人は、今のところで歴代でもかなり安心の忠誠度の高さですね(笑)
 >「ワルドはモチーフに共通項が認められる場合全く同じデザインの別個体も存在する」
元来、素体クダックが○○トピアのエネルギーに対応した姿なのでしょうし、今後しれっと、見た目同じで能力が微妙に違うワルドが3体ぐらい同時に出てきても面白いかもですね。日時計は、二枚目声の声優さんを配しつつ、格好良く喋ったり崩したり、も含めて上手くキャラ立ちしてましたねー。