東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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年末企画用メモとレス

 2021年8月末までの、今年の視聴作品。

●配信(放映)完結
 『高速戦隊ターボレンジャー』『魔進戦隊キラメイジャー』『仮面ライダー鎧武』『ウルトラマン80』

●配信(放映)中
 『機界戦隊ゼンカイジャー』『仮面ライダーアギト』『地球戦隊ファイブマン』『仮面ライダードライブ』『ウルトラマンコスモス』『ウルトラマントリガー』

●映画など
 『牙狼GAROスペシャル-白夜の魔獣-』『牙狼GARO> ~RED REQUIEM~』『百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊』『ウルトラマンティガウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア』『PROJECT G4』

 『キラメイ』が最終2話を綺麗にまとめてくれましたが、他は割と、山あり谷多め、みたいなラインナップ。20年ぶりに見ても、なんだかんだ『アギト』が結構面白いのは収穫ですが。あとは、映画系が割と、当たり。『トリガー』を脱落しないようにしつつ、『リバイス』は最悪、2ヶ月後ぐらいから追いかけるかもしれません……(『ファイブ』『ドライブ』が終われば、物量に多少余裕が出来る筈)。
 本日以下、レスのみとなります。

9月!

◆アクションさん
 >今回はちょっと変則的な総集編だったので基本的に総集編が苦手な自分も楽しく観れました。
総集編の内容そのものが、今回のストーリーになっている、という工夫が面白かったですね。
 >変則的にセッちゃん回の部分もありましたし・・・そしてバラシタラ、あんた本当にギャクでもシリアスでも弄りやすね。
割と幹部を容赦なくギャグに巻き込んでくる作品ですが、ちゃんと脅威を維持しているのは、戦隊らしくていいですねー。
 >次回からステイシーがパワーアップして帰ってきそうですが、頑張れサトシ!君はゼンカイジャーの中で1番シリアスなんだから!
サトシ、ホント頑張れ……!(笑) ……しかしまあ、気がつけばサトシの存在が割と屋台骨というか、当初のプロットには全く居なかったとは思えない存在感を出していますね……。
 >ボッコワウス様ってふんぞり返ってる壁系のボスで役に立ってなさそうですがゼンカイジャーの中で2番目か3番目にシリアスなタイプのキャラなのではと思い始めてきました。
……言われてみると、もしかすると一番真面目に、侵略活動をしているかもですね(笑)

◆あきさん
 >時間・体験の共有の方が「仲良くなれたら」の発動条件になりそうに個人的には見えますので、上書き大歓迎です。
納得度としてはこちらの方が高いので、うまいこと軌道修正を図っていってほしいですね。
 >もっと介人とゾックスのドラマがありそうと期待していた分あっさり参戦してしまったのが肩透かしでした。
介人とゾックスの関係掘り下げは、偽物回から二つ続けて上手く詰められなかった感じですが、今回ここはどうしても物足りない部分でしたよね……「家族」以外の要素でゾックスの変化を明確にするのが、ちょっと難しくなっている感じで。
 >そうだ敵としては結構残念な部類だった、と懐かしく思いました(笑)。
残念な悪役としてのステイシーはステイシーで好きなので、どっち転んでもホントおいしい……(笑)
 >最初は勝負への拘りで単独で行ったとしても、ブルマジーンなら行けるのに、と思えてしまうのが2体合体×2の辛いところですかね。
バカンス回ではジュラン腰痛からブルマジの出番にしていましたが、結局このロボシステムは、上手く処理できていない感じになってますね。
 >私も介人、ゾックス、ジュランの3体合体でも来るのか?と思ったりしてましたので、普通にゼンカイジュウオーで勝ったのに拍子抜けでした。
ちょっと今回は、サブタイトルの誘導が、悪い感じに働きましたよねー。
 >その場合は覚悟を決める過程に合体相手のゾックスとのドラマをもっと絡めた方が良かったのではと思ったりします
ゼンカイジュウオーで締める事だけを考えると、こちらに焦点を合わせた方が盛り上がり的にも良かったと思うのですが、ロボ三つ詰め込むオーダーに押されてか、ちょっとずつピースが足りない感じになってしまって、勿体なかったですよね。
 >ジュランとの屋台のシーンは良かったですし介人との絆の優先度としてはジュランで正解と思いますが
ジュランの気遣いが発揮されて、ここは良かっただけに、その後の商業的優先順位の関係で糸がこんがらがってしまったのは残念でしたね。スーパーゼンカイオーはホント、おまけっぽくなってしまいましたし……。
 >またごっそり盗まれでもしたら潰れて路頭に迷うのではと(笑)・・・。
カラフルが夜逃げする日……。
 >キャラの根幹的な「仲良く出来たら」があまり深く考えずに頭をもたげても無理はないかもと。
その構造自体の是非はともかく、「目に見えない○○トピアの人たち」よりも「目の前のワルド怪人」との距離感が近くなってしまったエピソード、と考えると、介人にとってなかなかえげつない内容でしたね……。
 >一度くらい解放した世界の住人がやってくる回があってもいいかなと(ゴミトピアとかだとまた問題あるかもですが)。
レジスタンスものでは王道ですし、あっても面白そうですね。……「出会う筈の無かった、ゴミトピアと、リサイクルトピアが、出会った」……が見たいかも(笑)
 >生き残りに必要なのは善良さとか戦士たちとの相互理解とかとはまた違う禍々しい何かのような気がしてハードル高いなと(汗)。
……まあ、なんというか、とりあえず、味付けの濃さ必須ですよね……。
 >ワルドだけはワルドのまま生き残れない無情さといいますか。それを今回のラストに介人に突きつけるのはいろんな理由で控えた感じがしますが
私としては、作品世界のルールを活かしてえげつない方向に行ってくれても良かったかな……とは思っていたのですが、色々考えてみると、相当ダークな鉱脈を掘れてしまいそうで、その辺りは視聴者に投げてふわっと終わらせるようにした、というのはありそうですね。

◆橘まことさん
 >人間カン詰自体は、地球征服と直結している上に恐怖感も強く凄い好きなのですが、そこからスカートマタドールにつなげる展開は異次元すぎでした。
シュバリェの悪辣さも表現できて、缶詰作戦自体は非常に真っ当だったんですよね……次元の歪みがまだ修正されきっていないようで(笑)
 >「ホビー&えっち」というのは、もしかしたらコロコロやボンボンを意識していたのかな、と感じた両エピソードでした。
振り返ってみれば、アーサー記憶喪失回で『お坊ちゃま君』を(下方面のネタ込みで)投入していましたし、今作の模索の中で、そういう意識はありそうですね。
 >ゼンカイジャー25話は最後の「鶏だけどチュンね」「それも鶏」「全部鶏チュンね」の切れ味の良さにやられました。
メインの会話の背後でぽそぽそとツッコんでいて、面白かったですね(笑) アドリブでしたか。
 >「俺の名は暗黒仮面!」「ステイシーでしょ?」「ステイシーだよな?」「ステイシーチュンね」
……見たいですね!(笑)

◆chi-chanさん
 >多分ベルトさんから見たら「反乱起こしたハート達」と「それと同時に目覚めるとか無かったプロトドライブ」は別扱いなのかなと。
ああ成る程。こういう、本編だけだとわからない要素にちょくちょく重要な情報があるというか、何を見せて何を省略するかの勘所が、どうも大森P作品とは合わない事が多いんですよね……(笑)
 >元がプログラムで動く人造物とはいえ、「改造洗脳されたキャラが洗脳後の人格のままで味方化する」って珍しいですよね。
今回の、手術シーン公開の都合などもあったのでしょうが、別に正義の人格を取り戻したわけでなく、なんとなくチェイスのまま、というのは確かに珍しいパターンかもですね。
 >まあ別に手術ではなく機械的な処置ですし(笑)、白衣だとそれはそれで微妙な気も…(笑)。
身も蓋もない話ですが、素体ロイミュード姿のままの方が、精密作業に向いてそうだな……と(笑) ハート様とか絶対、「あ……」とか言いながらネジを壊したりしそうで(笑)

◆尚さん
 >学兄さん強すぎて不審でしたよね・・・
あれは絶対、ヒーローとして公表できない何かを仕込んでいると思います!(笑)
 >缶詰という段階を経るといっても、これまでも人間を食べたことあるのか!と。
艦長復帰一回目の作戦として、かなり悪辣かつ、シュバリェ自身の底知れなさが出たのは良かったですね。
 >太っ腹なのか、それにも部下にはおおらかに振る舞ってかっこつけておきたいのでしょうか。
「部下から金はとらん」とか格好つけてましたが、元艦長と比較して、器の大きさを見せつけたかった感じですよね……果たしてこれが貫かれるのか、崩れた本性が顔を出すのかも、楽しみです。

◆ガチグリーンさん
 >これ言うなら、巨大戦でもBSロボにこだわらずに歴代偽戦隊ロボの召喚しろよ!とは思いました  
多分、電池の消耗が、激しいのです……。
 >バトルシーザーロボ2世1体というのは、どう考えても釣り合いが取れていないというか…
なんとなく強敵扱いになっていましたが、そもそも特に強さに裏付けのないロボでしたしね……デザインが格好いいから許していますが!(笑)
 >このロボ1体での勝利にこだわる理由(専用機はロマンですけど)が別にあれば納得できるんですが(イジルデとの契約とか)
もともとステイシーザー自体がなにがしかの実験の筈だったので、イジルデから何か厳命されているというのは、ありそうですね……まあそうすると、ステイシーは見捨てても、ギアトジンガーは回収しておかなくて良いのか、とかは出ますが。
 >その後は販促的にやらなきゃいけない事の消化って感じで、全体的には巨大戦が雑な印象になって、ちょっと勿体なかったですねー
新合体を詰め込んだ上で、トドメはお披露目済みの形態、となってしまったのはやはりちょっと、ちぐはぐになりましたよね。
 >『セイバー』の世界も一週遅れでバカンスワルドに侵食されていると話題に(笑)
流れで見ると、そんな事になっていたのですね(笑)
 >にしても戦隊ギア、使用回数制限やデメリットも特になさそうな上に何でもアリ過ぎでズルいですよね!
『ゴーカイ』とは別の形で、使用している当人たちがいまいちわかっていない(思い入れが無い)ので、有効活用できないという……(笑)
 >でも実況見てると介人と同じく素直に悲しんでる反応多かったので、夏休みが終わる儚さも表していて、これはこれで良かったのかなと…
バカンス回のオチ、見ている時は割ともやっとしたのですが、感想まとめて色々考えている内に、これはこれで狙った部分もあるのかなーとも思えてきて、不思議な余韻のエピソードにはなりました。
 >そうなるとステイシーが、これまでの行動で既にアウトだし
ステイシー、ここまで来ると生き残ってほしいところでありつつ、でも悪役として更に弾ける姿も見たい事は見たい……と大変悩ましいですが、ホントいいキャラに育ちましたね。
 >あれだけの事をしてきたボーゾックを、従来の倫理観に縛られずに許して生存エンド
浦沢先生のぶっ飛んだセンスと、劇中における「悪」のロジカルなスライドを同時に走らせていましたが、色々な意味で、暴走皇帝エグゾスは終盤のMVPだったなーと思います。
 >「ハナビキニキビーナス」がビキニ姿の花火頭というインパクト抜群のヘキサノイド
劇場版未見なので、図鑑で見た目を確認しましたが、これは凄いですね……(笑) 阿呆っぽいネタを詰め込んである一方、顔は意外と格好いい系だったり。
 >「ショットボンバー全力集中」が流れる中、5人が生身のままプールサイドで踊るという衝撃のOPが印象に残ってます
『マスクマン』の前後は、本編でもポップカルチャー要素の取り込みが模索の一貫として窺えましたが、劇場版でもそんな事をやっていたんですねー。
 >…そうなると今回脚本の八手三郎=白倉Pだったりするのかも?
謎の大物原作者・八手三郎……誰だったんですかね(笑) 香村さんの負担軽減への配慮はあったのでしょうが、監修クレジットされている辺りに、『シャンゼリオン』を思い出してしまいました。
 >そもそも『ゼンカイ』(しかも時間逆行ネタ)で、そんなことを気にしたら負けなのか…(笑)
これはすっぱり、気にしない事にしました(笑)
 >『ゼンカイ』の事だから「ちょっと見ん間に雰囲気変わったんちゃうか?」くらいのネタは入れてくると思ってました(笑)
私も、キャスト変更へのツッコミをタイムトラベル要素のどさくさに紛れて入れてくるのでは、はドキドキしていたのですが、前任者に悪い感じもありますし、さすがに自制したんですかね……。
 >良くも悪くも「ウルトラ」にしか出来ない(『ウルトラマン』のスカイドン回のような)らしさ全開のエピソード
これはホント、シリーズの個性といえるものを、上手く『コスモス』的に調理しましたよねー。
 >突き詰めても重く暗くなりそうで、バランスが難しい問題ではありますね
個人的には、もう少し「怪獣保護」そのものについて悩む内容を期待していたので肩すかしではあったのですが、そこ掘り下げると重くなるのは確かなので、作品の大方針としてそれは取らなかった事が、ファン層の獲得に繋がった部分はあったのでしょうね。その上で今回は、「守りたい理由」の置き方が、納得しやすくて上手かったなと。
 >メイン脚本の大西さんは「コロナモードがなければ、もっと書きやすかった」と後に語っているんですが
作風もあって、ルナとコロナのせめぎ合いを描くというより、コロナの出番を作る……みたいになっているところはありますものねー。
 >こうなると蚊帳の外にいるビリオンはホント目立たないですね(笑)
割と嫌いではないのですが、100%、ならではの立ち位置を失ってますよね……本人自覚が無いのか、他のメンバーと一緒にガロアを小馬鹿にしたりしていますが、むしろ、艦長への忠誠を貫くとか、そういう独自路線が必要だぞ! と(笑)
 >もっと言うとベーゴマ(ベイブレードに非ず)でも遊んでいました
こういったシンプルな遊びは周期的に流行するものですが、言われてみれば私の子供の頃も、一時的にベーゴマがクラスで流行っていたような記憶が甦って参りました。
 >「流石に皆ちょっとイメージ先行してんじゃないのー」と思うものの、監督のVシネ新作観るたびに「皆が正しい!」と思い直す感じです (笑) 
最近はすっかり、メジャーになってしまいましたね……(笑) 「坂本監督」だと坂本太郎監督に風評被害が及ぶので、気を遣う案件です。
 >マグマベースがほぼ毎回でてるから良いだろ位の認識だったのかもしれません
スターキャリアの発進シーンなどは割と好きなのですが、ベースとしての格好良さのピークは第1話だったり、なかなか、難しい商材になりましたよね……。ここで玩具が思い切り時代に裏切られたと考えると、この後の『ジュウレンジャー』師匠の存在は大きいですね。
 >松田利冴さんはアニメでは主役もこなす実力派
最近とんとアニメを見ていないので完全に初見だったのですが、かなり活躍されている方なのですねー。