東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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8/20付けレス

 本日は『ファイブマン』感想を書きました。2本とも秀逸回!

怪獣大進撃

◆ガチグリーンさん
 >ゾックスはそもそも善人じゃ無い
微妙な沈黙の間など、このポイントを何か使ってひねってくるのかな……と思ったら、全くそんな事がなかったのは、特に物足りなく見えてしまう部分でした。
 >(人間に冷たいガオーンとか、オタ口調じゃないマジーヌとか見たかった!)
キャラ悪人化は、キカイノイド勢の方がわかりやすくて面白かったかもですねー。そちらでドタバタ劇に持ち込むと、収拾がつかなくなったかもですが(笑)
 >個人的に印象深いのは『ダイレン』と『ゲキレン』の役者が双子であることを活用した回ですかねー
リアル双子(しかも役者)を使える、のはそれ自体がなかなかレアですしね。
 >メタ的に本物が本物に対して偽物の取調べをする図となって、そこは面白かったです!戦隊で警察と言えば高田さんですし!
どちらかというとこの、わかる人にはわかる小ネタが面白い、みたいな意識もあったシーンだったのかもですね。
 >長年特撮観ていますが、悪いビルを見たのも、その断末魔を聞いたのも初めてでした(笑)
この直球具合は、面白かったです(笑)
 >その特撮が破壊シーン満載の大迫力
今回はここに力を注ぎます! のところに、きちっと力が入っていたのは、良かったですね。他で不満が出るのは、『ゼンカイ』のハードルの高さだから、というのはありますし。コピー都市のアイデアも含めて、面白い巨大戦でした。
 >声の三宅健太さんも他で牛関係のキャラを多く演じているし、ピッタリの配役!
個人的に『マイティ・ソー』のイメージが強いのですが、マッチョ系アクション俳優の吹き替えさせたら既に当代随一の感はあり、贅沢なキャストでしたね。
 >そろそろ東映は三宅さんを特撮レギュラー起用するべき!
『ボウケン』でセミレギュラーはやっていますし、機械があれば、レギュラー悪役、見たいですね。
 >ネットに引っかかってガタガタしてる姿とそれに対するルンバ並みという実況コメ見て笑いました
成る程、ルンバ……(笑)
 >そもそも生き物フェチ&キカイ嫌いになった理由も知りたい!(生来の性癖でも良いんですが、別にあれば面白そう)
ここから何か広げるとすると、過去のトラウマに繋げる、みたいなのはありそうですねー。青桃はなんともですが、ジュランは如何にも過去に何かありそうなので、連動できるかもですし。

◆Gimmickさん
 >『ティガ』要素、(何故か)『セブン』要素、(何故か)『ゴーカイ』要素となると、いよいよ何の作品か分からなくなるので…
並べると改めて、『セブン』要素が謎ですよね今作……。オールドファンを掴みやすいのはなんとなくわかるのですが、どうしてこの組み合わせなのか。
 >『X』から始まって『オーブ』『ジード』『R/B』今作なので、ニュージェネ的には5回目ですね。
『X』からだったのですね。そして『ルーブ』見ていたのに、完全に忘れておりました(笑)
 >「オカ」グビラとわざわざ名称を変えて出していますが、過去の個体とほぼ変わらないのが何とも…
だいたい、地上に出てきて戦うイメージですしね(笑) 三悪とは関係なかった一方で、地中に生息しているからなんなのか、とかは全く掘り下げずに今回もただの障害物として処理されてしまったので、怪獣の扱いも今度、変わってきてほしい部分ですね。
 >脚本に「必ず2回は「みんなの笑顔の為に」と言わせてください」みたいな制約があるのか疑ってしまいますが、
 >ここまで推すならば今後の布石として巧く繋がってくれることを期待したいですね。
今のところ、どうにもこうにも、ただ言わせているだけ、にしかなっていないので、ホントなんとかなってほしいですね。
 >確か管理人様はリアタイ時にリタイアされていたのでオススメはしませんが、中村悠一成分濃いめの作品ではありますので気が向いた時にでも…
当時は序盤で物凄く引っかかってしまったのですが、今見るとまた違うかもですし、中村悠一声のウルトラマンはやはり魅力的なので、考えたいと思います(笑)

◆アクションさん
 >そもそもパイロットをあまり映さない荒業に近いので絵的に微妙なのが続いております・・・
CGの方にウェイトがあるとはいえ、パイロットにカメラを向けると、アップで叫ばせるだけなのは、苦しいですよねー。操縦の臨場感に欠けるのが面白さを損ねている感じで。
 >バスコに関してはうーんバスコ感が強すぎます。設定上似るところが出るのはしょうが無いのですが似すぎてるのもなぁ。
明らかに、撮っている側に離す気がないのは、ちょっと引っかかりますよね……。
 >アキト君に関しては君は闇の巨人になっても良いと思うw
ストレスを内に溜めずに発散してほしいというか……(笑)
 >総集編に関してはそもそも総集編自体があまり好きでは無いのでそんなに面白く感じず、2週続けてですので少し・・・・
大変な状況下ではありましょうが、いきなりこれだと、制作どうなっているのかちょっと心配にもなりますね……使われた映像から、既に第7話までは完成しているようですが。

◆もりみやさん
 >オリンピックで放送枠が潰れるかもしれなかったことへの対策という説が有力のようです。
ああ成る程、余裕を二つ持っておこうと。
 >デバンは『ティガ』の登場怪獣なんですが、本編以来スポットが当たることなど無かった
一応、『ティガ』ネタだったのですね。あまりにも当たり前のように出てくるので過去に同様のネタをやったのかと思っていたのですが、全くそんな事は無かったと(笑)
 >『クウガ』『アギト』当時は、ヒーローが名乗ったり必殺技名を叫んだりするのがダサい……みたいな風潮があったように感じられ
制作側のこだわりと同時に、この辺りの、時代の求める「リアル(っぽい)」と噛み合ったところは恐らくありましたよね。
 >やはり『龍騎』以降の、「本人は叫ばないがアイテムが喋る」という構造だったように思います。
この辺りは配信で『龍騎』を見る時に、改めて気にしたいなと思うところです。
 >ダイナとガイアは作中で登場人物による名付けシーンがあり、アグルは神託めいた何か……という感じだったでしょうか。
シリーズとしては基本的に、ヒーローも怪獣も、名付け(名前がある事)にこだわりますよね。個人的には、ウルトラマンは(本人変身パターンもありますが)基本的に“神霊”なので、名前が無いと現世に存在を留めておけない、みたいな認識があります。
 >「あの世界の住人はああいう巨人を目にしたらついウルトラマンという言葉が口をついてしまうのだ!」……というような感じで、
 >若干メタに突っ込んだ感じで強引に突破していたように感じます(笑)
《ウルトラ》は割り切った感じで、ああいう存在は「ウルトラマン」が共通認識、みたいなところはありますよね(笑) ……逆に、劇中で「仮面ライダー」外しても「仮面ライダー」だと言い切る東映が特殊な気もしてきますが(笑)