東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
旧ダイアリー保管用→ 〔ものかきの倉庫〕
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)
HP→〔ものかきの荒野〕   Twitter→〔Twitter/gms02〕

8/18付けレス

 本日はレスのみとなります。

名前の力

◆アクションさん
 >名乗るリアリティで個人的に転換期だと思うのはファイズブレイドな気がします。
ファイズ』は“名乗り”も“名付け”も無くて、“名前が変わらない”事に意味がある物語、という感じですかね。
 >響鬼は劇中で他の鬼も良く出るのでー社会に近い所にあると思います、実際に鬼の組織が出来ていたので。
響鬼』はちょっと記憶が薄くて、色々な観点で、もう一度、きちっと見てきたい作品です。
 >基本的に怪人の時も人の名前で進んで行くファイズができたのでは無いかと考えます。
木場勇治は木場勇治であって、別に自分の事を「ホースオルフェノク」と認識しているわけではない、という明確な分断があって、作品として大きく踏み込むと同時に、後の作品に与えた影響はやはり大きそうですね。
 >全体的にフワッとした世界観のせいなのか警察周りがやっぱり気になってしまいました。
こういうところは、ギャグにしてしまって良かった気はするのですが、割と真面目に描いていたので、ちょっと捉え方を悩む感じは出てしまいましたね(笑)
 >やっぱりゴーオンジャーの會川さんのような拾って詰めて捻れる人クラスってそうそう居ないのだと改めて理解しました。
會川さんは會川さんで、やり過ぎという詰め過ぎというか(笑)な方ではありますが、ロジカルな圧縮のテクニックはやはり凄いですね。
 >ゼンカイジュウオーは好きです。往年の恐竜と怪獣のノリと力の入った特撮シーンは見ごたえがありました。
思いの外、デザインが格好良くて結構好きです。……本編の扱い的に、活躍度には早くも黄色信号が出てきましたが(笑)
 >さり気無しにゆっくりと変化して言ってるのは勢いとノリが強い今作では中々無かったので非常に新鮮で良かったです。
狙って仕込んでいたかは微妙な感じはありますが、なし崩しにならざるを得ないなら、いっそなし崩しを本人に認めさせる、というのは説得力があって良かったですね。
 >竹本昇監督は参加して欲しいですねぇ。戦隊で1番好きな監督だし、巨大戦と言ったら竹本昇って所があるのでやって欲しいです。
ここまで来たら、00年代以降の主力監督として、是非入ってほしいですよね。
 >てか、なんで竹本監督がメインの戦隊が無いんだよ!(すみません、悲しみが爆発しました)
一度ぐらいパイロット版あっても良かったと思うのですが、縁が無いまま、という感じですよね……代わりに最終回担当がしばしば回ってくるので、職人的で鮮やかにまとめた最終回を見せてくれているのが、悩ましいところですが。

◆ころさん
 >キャラクターの偽者が出てくる回ってハードル高いですね 普段とあまり変わってないとイマイチですし
ギャップで手軽で面白くできそうながら、さじ加減はけっこう問われますよね……そして考えてみると今作、元が割とぶっ飛んでいるメンバーなので、偽物ネタはハードル高めの戦隊だったのかな、と(笑)
 >ジュランがガオーンに詰め寄るシーンで介人が仲裁に入ったシーンでの「手だけ離そう」ってセリフがいいなと思いました
自分個人の事だと暴走傾向がありながら、他人が関わると、相手の心情を汲み取った言行が出来るのはホント一貫した描写で、介人のいいところですよね。
 >あのシーンで介人がガオーンに何を言って励まそうと(フォローしようと)したのかが気になります
確かに、あそこでガオーンを励ましつつ、ジュランも納得させて~というのは、気になりますね。

◆chi-chanさん
 >これが『龍騎』だと「変身者の名前」が優先される分「設定上のライダー名」の意義が薄れ、
 >次の『555』や『カブト』でのヒーロー名は「変身システムの名称」でしかないため相対的に変身者の名前が優先ってのが面白いですよね。
こうして並べてみるとこの時期の白倉さんは、どこまで分解しても《仮面ライダー》は成立するのか? みたいな意識はあったのかもですね……『555』は顕著ですが、名前の主体をどんどん引きはがしていくというか。間を置いて『電王』になると、また違ったアプローチにはなりますが(こちらはこちらで、電車とバーターだったのかもですが)。
 >「親」が存在しない合成生物なので、書かれていないけど恐らく自称か他称かどこかで「人」としての名前を得る機会があったと思うんですよ。
「アマゾンズ内の名前定義」ありがとうございます。“名前を得る機会”を想起させつつ、敵対者からはそれを剥奪されて群れとしてくくられる、というのは、色々と考えさせられて良いですね。
 >メタレベルではこの頃から「怪人が作中で名前で呼ばれる事」が極端に減少してますよね。
色々な良し悪しが絡みますが、この辺り、各話怪人の魅力減少の一因になっている感じはありますよね。『W』は揺り戻しへの意識があったのでしょうが、その後はまた、悪の幹部(ライダー)とのドラマが中心にシフトしていきますし。
 >『ジオウ』だと「まがい物のライダー」が怪人だからちゃんと「変身後の名前」も作品中で呼ばれるのが興味深いなと。
ああ確かに、(『ジオウ』序盤しか見ていませんが)あれは「化ける」というか「名前を奪い取る」ものである事で、怪人の名前に意味が生じているのは、近年では珍しい事例かもですね。
 >実は演者さんは後に有名になるベッキーさんで、円谷系では本作の前『ブースカ! ブースカ!!』にゲスト出演していたそうです。
悪い意味で、ゲストに相応の役割を与えようとして、筋が歪んでしまったみたいな感じになってしまいましたねー(ベッキーさんが悪いわけではなく)。
 >「古代の時代、ティガの石像と共鳴し変身した少年」を演じてまして、本作後『仮面ライダー剣』でキング役を演じた方でもあります。
割とゲストにフィーチャーした回だな、とは思っていたのですが、過去に縁のあるキャストだったのですね。そして成る程、カブトムシキングと言われてみると、見覚えが。

◆way-ohさん
 >カワヤ医師ですが、今回限りのゲストでなくこの後もちょくちょく出番がある準レギュラー的立ち位置らしいので、既にうあーってなってます(^^;
最後、わざわざトレジャーベースへの帰還が描かれたので嫌な予感はしましたが、次はどう描写するのでしょうね、このキャラ……。
 >ちなみに気づかれてないみたいなので一応書きますが、演じたのはドラフトレッダー叶隼人こと影丸茂樹さんです!
きっとそうだよなと思いつつ、役が役だけに、叶隼人への愛が語りにくくて(笑)
 >しいて言えば自分に暴力を振るった不良相手でも治療して助けたのはそれにあたるのかもしれませんが
女性にはだらしないが医者としては誠実……と受け止めるには、直前に昏睡状態の患者に対して……なので弁護の余地がなくて、脳がひきつけを起こしました……。
 >防衛軍の扱いも含めてダメ人間の善性を押し出すのに他を徹底して下げるような描き方なので
カワヤがキーになりました、とする為に周囲を端からチンピラみたいな扱いにしてしまったのが、折角サブキャラが継続登場しても嬉しくないとか、とにかく残念な事になってしまいましたね。

◆もりみやさん
 >ベッキーを撮りたいというのも、原田監督の希望だそうですし。
それは凄く監督らしいですが、サブキャラの登場も含め、そういう諸々が今回に関しては上手く噛み合わなかったのですかね……。
 >二枚目演技メインだった人に思いっきり三枚目を振ってみたかったとかいう意識もあったのかもしれません。
影丸さんが何度も出演していると聞くと、なまじ役者さんが現場に馴染みがあるだけに、キャラ作りのところで、揃って悪ノリみたいになってしまったのかもですね……。
 >(逆に、壊滅的な脚本をちゃんと直せなかったのでお遊びをメインにしたのかも…とか)
防衛軍の動きなどを見ると、脚本時点で困った出来だったのかなぁ……というのも含めて、消化の難しいエピソードでありました。
 >「軽薄な女好きっぽいが根は誠実な医師」というキャラ付けは、『クウガ』の椿さんを連想とさせるのですが
私もちょっと、公私をわきまえられない椿先生、みたいなのは思いました(笑) 
 >私もあまり効果的だと思わず、尺が足りない時の手段の一つとして、アクションの中を抜いてるのか? みたいな印象を受けています。
どちらかというと違和感が強くて、ちょっと謎演出ですよねー。

コジコジハルさん
 >今回介人を捕えた刑事さんはスーツアクターの高田さんでしたが
警察繋がり? のゲスト出演だったのですね(笑)
 >介人とゾックスが何気にルパパトの時と同じレオタードを着ていたり
あれはやっぱり、アレでしたか……(笑) その辺りの面白さを、ああいう形で詰め込むしかなかったのは、ちょっと残念なところでした。
 >タイムレンジャーでブイレックスだけがおもちゃがバカ売れしたと聞いたのであやかっているのかなと思ってます。
なぜVレックス……? と思っていたのですが、またもそういう、身も蓋もない事情でしたか(笑) 今作はその辺り、いっそ清々しいといえば清々しいですね!
 >子供たちの服の敗色がゼンカイジャーのメンバーの敗色と同じになっていることに気づきました。
ガオーンが自身を投影する流れで、合わせた感じ、細かくいい仕掛けでしたね。

◆橘まことさん
 >まさにそのクロスが大好きな身としては、ここ数話は「メインプロットにいかに力を注ぐか」という作りで、ちょっと寂しく思っています。
それとこれが繋がって、ここに繋がるのか! みたいなのは、やはり良いですよねー……いい時の香村さんはそれが出来る人だけに、ハードルに対して、やや低め安定みたいになっているのは、面白くないわけではないだけに、惜しい気持ちになりますよね。
 >実は世間的に「あーまたトジテンドか」と思われてるのか?(そういえばカラフルに人々が助けを求めるような様子もない)
この世界はホント、侵略に順応しすぎで……(笑)
 >ステイシーが出た途端、謎の安心感が(笑。
 >そしてちゃんと期待に応えてくれるのがまた凄い(笑
ステイシー、出てきた時のこちらのハードルがどんどん上がっているのですが、毎度しっかり面白いのがホント素晴らしいですね(笑)
 >最初にめちゃくちゃ可愛くネコを演じた充瑠の演技を苦々しく見ていた
あはははは(笑) ある意味、色気とかあざとさが出るのをセーブしなくていいい分、充瑠のが方が有利だったのでしょうか……。
 >全監督、全脚本家の担当回に対するコメントも読めますので、もしご興味がありましたら。
公式読本、大体いつも、作品に対する思い入れの度合いを考えているに熱を逃すのですが、検討したいと思います。

◆ヘイスタックさん
 >だったらそもそも何故そんな設定にしたのか、という話ですし
最初のインパクトは面白かったのですが、思った以上に使いにくい設定になってしまった感じですよね……これなら早めに大きな亀裂を生んでから爆破処理しても良かったような、とは思いましたが、考えてみるとステイシー登場回でそれをやろうとしたら、掘っている内に落とし穴を発見したりあったのかもですね……。
 >怪獣ギアも「単純なAIしか入っておらず自我は無いが、普段は自由に行動しているし、つまみ食いもする」という訳の分からない仕様
ジュランと怪獣ギアは如何にも苦しかったですよね……もしかすると作り手は、『シンケン』の家出提灯オマージュという事で納得していたのかもですが。それはそれで最近の『ゼンカイ』の悪い部分、という感じで。
 >2話から引っ張ってきたガオーンの問題がこれで解決扱いなのだとすると、ちょっと肩透かしだったなと。
割と『ゼンカイ』の根っこに関わるような題材になってましたからね。折り返し辺りで早めの着地となった分、後半に、新しい形でガオーンが輝くのを期待したいです。
 >「悪の街を倒す為に、正義の怪獣になって街を破壊する」というアイデアには素直に唸らされました。
ああ成る程! 悪い人格の街、は映像的に面白いなーと思って見ていたのですが、それにより怪獣の破壊行為がヒーローになる、という反転を仕込んでいたのですね。
 >介人とゾックスの偽物よりこっちをメインに話を作った方が、個性も出せて面白くなったかもしれませんね。
街の様子が何かおかしいけど原因がわからない……実はあちこちで建物が悪者に! から、怪獣クライマックスに持ち込むと、カタルシスも上がって面白そうでしたね。
 >完全に余談ですが、このドリルモードはスタッフが玩具試作品を弄って作り出した、オリジナルの見立て変形らしいです。
リアル組み替え遊びネタでしたか(笑)

◆尚さん
 >この回でのジュランの怒り方はちょっときつすぎたように感じました。本人も反省してちゃんと謝っているのですが。
いつかなんか重大な事をやらかすのでは、と気にしていたのでしょうが、現場を見ていないのに一方的に怒ったので、ちょっと感じ悪くなってしまいましたよね。その後の反省の仕方が、個人的にはちょっとツボに入ってしまいましたが(笑)
 >たとえば一般人ポジションのキカイノイドに冷たく当たるようなヒーローにあるまじき描写は決してされてなかったという印象
見たいか、と言われると見たくはないですが、やはりこの手の描写が出来なかった事で、キャラ付けとしては苦しくなってしまった感じですよねー。で、今回からレトロ回の過去描写を振り返ってみると、どうもあそこで、“世界に馴染めない孤独”の方にガオーンの問題をスライドしたのかな、と。
 >日々の積み重ねにより、意識しない間にも仲間たちへの情は育まれていたという自然さが、根の深い問題を解消していく
そう考えると、キカイノイドに対する好き嫌いの克服というよりも、ガオーンが居場所を見つける話(それがステイシーとの対比にもなっている)だからこそ、こういうまとめ方になったのかもですね。
 >うわー尾室が原因でこんなにも大変な事態に!ということがずっと頭から離れないままでした(苦笑)
さらっと描いてますけど、だいぶとんでもない事態の原因になりましたよね……(笑)
 >越えてはならない一線を越えてしまった者が死という報いを受けるのはヒーロー作品(特に古めの作品)だとむしろ主流ですね。
冒頭の超能力兵士計画に始まり、この辺り古典的な文脈なのは、TVシリーズとの差異という事で、意識的なところだったのかもですね。
 >本郷ではない役柄というのが今の目で見るとレアというか、この時代ならではの趣きがあるなぁと感じました。
この当時だと、藤岡さんの特別出演そのものに意味があったのでしょうが、今だとホント、むしろ本郷猛の方が当たり前という(笑)

◆あきさん
 >突然沸いてきた人外との共存があっという間に、警察組織内部ですら和やかに進んでいる世界ですもんね。
介人が逮捕されている事よりも、筆記係がごく自然にキカイノイド、の方が面白いんですよねこの世界(笑)
 >自分たちだけでは平和を守りきれないのに快盗逮捕を掲げざるを得なかった国際警察の描き方
『ルパパト』は、パトレン側も大きなウェイトがあったのが見ていて嬉しかった一方で、それ自体が作劇の難しさを生んでしまう面がどうしてもありましたからね……。
 >演じる警察官の成長も感慨深いです(結局また海賊にびびらされてましたが・笑)。
もしかして、狙ったネタだったのでしょうか(笑)
 >かつ夫妻もいざとなれば自分の息子にも依怙贔屓も容赦もしない考えだったのかとスッキリした気持ちになりました(笑)。
実にこう、戦隊博士(長官)の系譜ですね……(笑) 並行世界を色々と調べている内に、悪い影響を受けてしまったのかも……。
 >一度顔を曇らせてから笑顔を作る表情変化をきちんと見せるのも繊細ですね(別の監督ですがジュウオウのアムを思い出しました)。
役者さんへの信頼もあるのでしょうが、物語の背骨として丁寧に描写してくれるので引き締まりますし、相対するステイシーの側も引っ張られて、非常にいい組み合わせになりましたね。介人の体育座りも良かったですし。
 >10年前は原作のエッセンスを忠実に繊細に汲み取ってヒュウガと鎧のドラマを感動的に描いた同じ脚本家の所業とは思えないアプローチですね(笑)。
香村さんが積み上げてきた実績の賜物でありますが、10年経つと、どんな仕事がやってくるかわからないですね(笑)
 >ゾックスが介人の苦境に苛立ち助けたいと思う友情の深まりなのではと感じるものの、イマイチ確証がなかったり。
演出サイドもゾックスに思わせぶりな間をつけていましたが、今回単位だと逆にノイズっぽくなりましたね……。
 >機械嫌いなだけでなく料理上手で日常的に仲間に褒めて貰えるというキャラ付けが本当に上手く機能したなと改めて思いました。
色々書いている内に今日になって思いつきましたが、ガオーンの問題はどちらかというと、“居場所探し”に途中で主軸がスライドした部分があったのかもですね。世界と世界が出会ったところで、見つけた居場所は、自分が踏み出せば意外と近くにあった的な。
 >かなり力が入っていそうで楽しみな反面、当面ゼンカイジャーで中澤演出を見られないと思うとやっぱり残念で複雑です。
終わったらまた、後半に戻ってきてほしいですねー。

◆ガチグリーンさん
 >興味深い考察、面白く読ませていただきました
ありがとうございます。たまにこういう、行き先不明の文章を書くと楽しいです(笑)
 >『クウガ』ファンとしては、この拘りが素晴らしい!好き!
当時この、何か新しい事をやろうとするものが出てきた!感はやはり強烈でしたね……私も当初は、「仮面ライダー」要素は……? と、ちょっとひねくれた事も思っていたのですが、あっという間に夢中になりました(笑)
 >(両作とも過去に他ライダーが活躍した世界で、変身を目撃した者に「仮面ライダーのよう」と仮面ライダーの名を贈られる)
こういう形で、名前(魂)を継承する、そのものになる、というも“名付け”としていいですよねー。
 >『W』『フォーゼ』の塚田Pには「流石!オタクの望んでいる物分かってるな!」となりました(笑)
塚田Pは、高寺Pとは別の方向で、オタク気質がありますよね(笑)
 >未確認生命体第4号は、その見た目と活躍から人々に「仮面ライダー」呼びされるのでは…とか、そんな妄想を当時しましたねー
そういう、逆方向の“名付け”も格好いいですね。そして第4号はやがて、本物の「仮面ライダー」になる、みたいな。
 >『ザ・ハイスクール ヒーローズ』
CMで何事、と思ったり、お薦めをいただいたりしたものの、結局見ていず……。
 >少しくらいグロンギを「クモ男」や「コウモリ怪人」呼びする人(番号を覚えられないおじさん刑事や、
 >未確認が言えない幼稚園児とか)が出てきた方が、むしろリアルなのでは?とは思いました(笑)
言われてみれば(笑) 作品としては当時、この路線で行きます! を徹底する事に狙いがあったのでしょうが、その次の段階をやれれば、そういう要素は面白かったかもですね。
 >『∀ガンダム』の月と地球の文明レベルの違いからくる一連の呼称の違いが好きですね(MSを機械人形、核爆発を夜中の夜明け等)
あれがまた、ただの言い換えでは無く、世界観を表現しつつ、すっと胸に入ってくる言語センスなのが、富野監督の優れたところで、たまらないですよねー。
 >名付けといえばライダー以上にウルトラシリーズの名付けシーンが好きで
《ウルトラ》シリーズは、かなり名付けにこだわりますよね。ソフビ人形の展開が多い事情もあってか、怪獣も劇中で名付ける(ないし名前を引っ張り出す)事が多いですし、こちらはこちらで面白いなと。