東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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8/13付けレス

 本日は『ドライブ』感想を書きました。今週は『アギト』祭で録画関係の消化予定が……ぐぬぬ

VとS

◆もりみやさん
 >サブタイのラテ欄五文字縛りを考えると、「vs」で一文字扱いだったのでしょうか(笑)
恐らく、半角でねじこんだっぽいですよね(笑)
 >一時期の戦隊は、長官と敵幹部が魅力的なら、戦隊メンバーの個性付けは薄くなってもいい、
 >みたいな傾向があったように感じるのですが、曽田さんの手癖だったのでしょうか…。
年5人のヒーローを数年連続で描いている体制の厳しさも単純にあったのでしょうが、どうしても、ヒーロー描写は守りに入る部分はあったのかなーとは思うところです。その分、悪役やサポートポジションは弾けやすかったのかなと(笑)
 >終盤、ゴズマ勢や伊吹長官、ケフレンやカウラーなどは魅力的でしたが、戦隊メンバーは五人で一つ感が強くて各キャラの個性は薄れてた印象ですし。
特に物語が後半になるほど、“ヒーローとしてのオーソドックスな反応”に集約されていってしまうところはあった感じですよね……そして逆にそうなると、己のエゴで動く悪役の方が魅力が増していく部分が出てくるのだろうな、と。

◆タイキさん
 >本作もその意味では「両親の喪失」が彼らの人間性として残るはずなんですが、20年もの間にもう「乗り越えてしまった」感が強くて、ドラマにしにくいんだろうなと。
強烈な動機付けにしてはいますが、作劇としてはそこで「ヒーローとしての動機付け」に組み替えられてしまうので、以後はあくまで「ヒーロー」として処理されてしまう、みたいな感じですよねー。
 >90年代戦隊だと「ジェットマン」「ギンガマン」の2作が第一話でレッドの最も近しい人の死が描かれますが、
 >現在進行形で描くことによって「ヒーローの中の人間性」と向き合う状況をうまく作っていますよね。
この、喪失を引きずり続ける部分の“弱さ”、というのが80年代は描きにくかった(ないし上手く描けなかった)のでしょうね。『マスクマン』ではそれを意識した節は見えますが、なし崩しに消化されてしまいますし。