東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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7/31付けレス

 本日は『ドライブ』感想を書きました。少々遅くなりましたがレスを。

仮面ライダー全開

◆アクションさん
 >「終盤のセイバーが侵食ゼンカイ」なるとか反対意見が主にゼンカイジャー側から出たようです。
そのままやったら、あまりにも劇薬ですものね……(笑)
 >試写の時に「1時間もこの番組を見てると頭がぐわんぐわんする」とかスタッフ内のゼンカイジャー側の印象が凄い強烈なのは面白いです。
ここに至って、諸田監督の戦隊復帰はこの為の前振りだったのか! といたく納得しました(笑)
 >コラボで主人公じゃなくてサブの凌牙や玲花
メイン同士を絡めるとどっちを立てるか問題も出てしまいますし、これは毛利さんの巧さでもありますが、『セイバー』未見でもなんとなくキャラの性質がわかるところを持ってきたのは、スムーズに見られて良かったですね。

◆あきさん
 >レンアイワルドの術のせいに出来る形でクリアしてしまったのかもと勘繰ったりしてます。
なし崩しで一度軟化させておく、みたいな(笑) 今のところまだ、フリントをどこまで物語の軸に絡めるのかは、検討中な部分もあるのかもですね。
 >格好いい好青年に見られたい気持ちと、母親におやつを貰える子供みたいに甘えたい自分を客観視してる感じが入り混じっていて。
色々な欲望が詰まっているのを、上手く見せてますよねー……いつどこで出てきても、間違いなくサトシなのが、サトシはホント凄いなと(笑)
 >今思うとゴーカイジャーの時はなんだか海賊より凱をリスペクトしすぎに感じて幾分モヤモヤしてたのもあるかもしれません。
多分に意図的でしょうが、『ゴーカイ』の時は、アンチ『ゴーカイジャー』的な内容という部分はありましたしね。
 >パロディ上等の位置付けに個人的には受け取めているのかもなあと。
例えばこれが『タイムレンジャー』だったら洒落にならなかっただろうな……という観点において、洒落になりうる条件を持っていた、というのは頷けるところです。
 >そう言いつつ本編を見ればまた感想も変わりそうな感じもするので配信が楽しみです。
今の流れだと『ファイブマン』の後に来そうなので、その際には是非。
 >実は恋に落ちやすいブルーンが、初めて出会った感情にいちいち無様に空回りしてるのが凄く等身大あるあるでツボにハマりました。
個人的には、もっとそちらに焦点を当ててじっくり描いて欲しかった、というのがあったのですが……
 >ここでゲストとのドラマを深めてしまうと柿原さんコースか圭一郎の時みたいに離れ離れにしないと収拾つかない気もして
戦隊としては、この問題があるのは、どうしても難しいですね。
 >介人以上にヤツデさんのために最後は無事に戻ってきて欲しく、その鍵を握るステイシーには頑張って欲しいですが。
五色田夫妻に再スポットを当てる事で、トジテンド側のステイシーの存在感が大きくなり、ヤツデの為に出来る事が浮上する、のは応援要素も出来て、非常に上手い流れになりましたね。
 >3陣営の初の連携の結晶だと誰1人知らないのが尊くもやるせなくて
この「知らないところで助けてる」は今回かなり好きな部分で、後半に上手く繋がってほしい要素です。
 >「スーパー戦隊に詳しいから」「あそこまでスーパー戦隊に詳しくて、ドラマも書けるなんて、地球広しと言えども」
言われてみると、声優陣のフリースタイル部分含めて小ネタ満載だからこそ、特に準備しなくても小ネタに繋げられる基本的な引き出しを要求される=他の脚本家が書きにくい、というのはありそうですね。
 >あともしかしたら香村さんもご自身が出来るだけ自分で書きたいのかもなあという気もしますが。
作家の欲望としては、それはあるのでしょうね……白倉さんは白倉さんで書かせたがりなのが、落とし穴にならずに上手く噛み合うと良いですが。

Beniさん
 >見せたいことはいろいろあるのだろうけど、そこにこだわるあまりおろそかになっているところも多いなあ、というが今のところの印象です。
全体的に、ノルマとギミックに振り回された感じの立ち上がりでしたね……まだ見ていませんが、第4話以降、上手く噛み合うと良いのですが。
 >同世代以下と見るや初対面の隊員をいきなり呼び捨てにする主人公よりは、名字+隊員呼びを徹底している隊長の方が好きです。
ケンゴ自身の掘り下げが弱い為に、気さくな性格というよりも、人の心に無頓着な感じに見えますよね……今のところ隊長は、スポンサーがアレなりに部隊に規律を持たせようとしているのは、好感が持てるところです。

◆MOPさん
 >セイバーは今回の出演者以外も身長高い人ばっかりなので、見慣れてないと新鮮かもです。
ゾックス、基本、見下ろしたいキャラ付けなので、目線の高いキャラに囲まれると、微妙に格好つかないな、と(笑) それもあってか、ホームの『ゼンカイ』編では高い所に出てきましたが(笑)
 >コラボについては、セイバーがスペシャルでゼンカイジャーは通常回というのが全てですね。
残り4話ぐらいのところでコラボに巻き込まれる『セイバー』も大変でしたが、割り切って番外編という形にしたのは、ややこしくせずに“楽しい”ところを描けて良かったですね。
 >倫太郎は真面目でちょっとズレてて、セイバー版ブルーンと捉えて頂ければ、今回は大丈夫。
凄くわかりやすく納得しました(笑)
 >青と黄はソードオブロゴス(基地は北極)の制服
ああ成る程、撮影時期を考えると辛そうで気になったのですが、制服だったのですね。
 >私はおそらくトジルギアは一つだけしかなくて、巨大戦のあと「七夕トピア」が解放されたのではと考えています。
織姫と彦星のトピアとは……と思っていましたが、それは美しいですね。
 >「スーパーヒーロー戦記
少し間を置くと割り切って楽しみやすくなるところもあるので、ここ数年のコラボ系映画も、その内見てみたいなと思います。

◆ヘイスタックさん
 >どうも何も考えずに有人機だった過去シリーズのパターンをそのまま当て嵌めてしまっているようなのが気になります。
主観映像が無い事とも絡みますが、いまいち、無人機ならではのリアクションが無いのは、改善してほしい部分ですよね。
 >もはや「積み重ねが足りない」どころか「状況と合っていない」レベルなのが辛いですね…
第4話はまだ見ていないのですが、とにかく立ち上がり、書けるか書けないかは別にして「反対意見もあるがトリガーと共闘する」やりたい(やらないといけない)状況設定ありきで、台詞を並べておくみたいになってしまったのは残念でしたね……。
 >個人的にモロ苦手なパターンを踏み抜かれているのもキツいです(特にGUTSの同僚二人)。
苦肉の策の部分もあったのでしょうが、キャラの見せ方がちょっと、こういう風にしておけばウケるでしょ? みたいなのも、ちょっと嫌な感じありますよね……。
 >最初ここは絶対「会長の不用意な発言でますますアキトが拗らせる」場面だと思ったんですよね……
おまえはエースになれないが、エースがみんなの笑顔を守るって言っているから、おまえはそれをベンチから全力でサポートしろよ、とか言われて納得…………できるかぁぁ! の方が、頷きやすいですよね(笑)
 >もういっそ会長が黒幕でラスボスだった方が納得しやすいです。
今のところ、8割方そのつもりで見ています(笑) ラスボスまでは行かずとも、「何故か黙っていた物凄く重要な秘密を、最終盤に明かす」はやりそうですよね……。
 >そもそもニュージェネシリーズでは「単なる召喚兵器としての怪獣」が連発され過ぎて、流石に飽きてきました。
「縦軸のドラマの強化」を目指し、各話の怪獣に「縦軸のドラマにおける意味」を付加しようとした結果、「強化アイテムの素材」などになってエピソード上の意味が消えてしまったのは、シリーズとしては皮肉な袋小路になってますね。
 >『トリガー』単体で見ると完全に意味不明(かつ無意味)で、つくづくワード先行の番組だなぁと。
これら完全に「言わせただけ」になってしまったのは、良くなかったですよね……。
 >ストーリーの一貫性や整合性よりもバトルやライブ感重視の作風なので、むしろ管理人さんの好みとは合わない気もします。
あー、積み上げ方というわけではないのですね。

コジコジハルさん
 >ゼンカイジャースタッフはゼンカイ脳になるのでやめた方がいいといったらしいですが。
ある意味、『セイバー』側からの要望により、悪ノリしすぎない自制みたいなものが働いて良かったのですかね……(笑)
 >飛羽真たちに関していえば本来コロナの影響で予定が変更してなければこんな感じの話で進んでいったのかなという感じでした。
コラボネタは、本編の人間関係が持ち込まれたりすると困惑する場合もありますが、スッキリした感じで、本編未見でも、楽しさを感じられる見せ方だったのは良かったですねー。ちゃんと『セイバー』への好感度が上がる作りといいましょうか。
 >七夕の7月7日は織姫が髪を束ねていたことからポニーテールの日とされているらしいです。
おお、そんな繋がりがあったのですね!
 >メタ的にいえば演じていたアンジェラ芽依さんが大のマジーヌ好き
あのラストは、見ていて???だったのですが、そういう事情があったのですね(笑) ……奇跡のコラボというか、上手いところでゲストが繋がっていたのだな、というか。

◆ガチグリーンさん
 >『X』以来の戦闘機を保有する本格的防衛チーム登場は嬉しかったです
微妙に財団Sの私設部隊っぽさがありますが、この辺り、どう描かれていくかは楽しみです(笑)
 >直近では『ゼンカイジャースピンオフ』(面白かったです!)で人ジュランを演じた高木勝也さん
あ、どこかで見た顔だな……と思っていたのですが成る程、スチール写真かなんかで記憶に残っていたのだなと納得。
 >ギマイラ、幼少時にソフビを持ってた事もあり、個人的に『80』怪獣の中でも好きな方ですし
ああ! あの怪獣島前後編の怪獣でしたか。確かにあれは、強力怪獣として描かれていましたね……吸血要素は本編でも言われてみればぐらいな扱いだったので、繋がっていませんでした(笑)
 >如何にも「CG」だった『ネクサス』『マックス』と比べ、今はTVシリーズでもここまで出来るんだ!と、割と好きなシーンでした
確かに、00年代初期の、どうしてものっぺり感と比べると、クオリティ面の進化は凄いですねー。
 >安易なキャラ変(操縦時にトリガーハッピーになる)はやめてほしかったなーと…『こち亀』の本田は好きなんですが(笑)
端々にちょっと、安直な、こういうのがウケるんでしょ? みたいな気配があるのは、不安のある部分ですね。
 >ダーゴンの元ネタの「ダーラム」は、ただティガを「マーイフレーンド」と呼びながら、殴りかかってくるヤバい奴
ダーゴンはダーゴンで面倒くさそうな人でしたが、元に比べると、だいぶ会話が通じるようになっていたのですね(笑)
 >シリーズ十数年ぶりの本格的海中戦(これは『ティガ』劇場版のダーラム戦オマージュでもあります)
海中戦は久しくやっていなかったのですね……お互いの大技の打ち合いは印象的なバトルでした。
 >個人的には東映イズム全開な、このキャラが『トリガー』独自色に繋がればと期待してます
『ティガ』との距離感含め、慣れもあってか個人的には掴みやすいキャラだったので、イグニスは今後の活躍に期待したいです。
 >こいつの元ネタ「ヒュドラ」は『北斗の拳』のヒャッハー!的な、知性を感じない残忍キャラだったので
その辺りが、性格豹変に繋がっていたのですね……馬鹿丁寧キャラとキレキャラの演じ分けなどは、良かったですね。個人的にも、陰湿キャラは割と好きなので(笑)
 >空中戦は迫力あったものの、単なるヒュドラムの傀儡としての扱いは勿体なかったなーとは思います
怪獣がおまけ扱いなのは、現状ちょっと気になるところですよね……折角、防衛チームポジションの存在もありますし、怪獣退治物としての魅力は取り込んでほしい要素です。
 >1話ごとに区切られる&実際に俳優が演じる実写ドラマとの相性は良くないなとは……最後まで観て、良い意味で裏切られると良いのですが!
この辺り、ジャンルによる表現の差に思い切りぶつかっている感じがありますが、第4話以降、改めて足場を固めて上手く転がっていてほしいですね。やはり出来れば、新作を面白く見たい、というのはあるので。
 >『セイバー』こそ、こういう力が抜けたエピソードを本編でもやるべきだったんだと(特に前半で)感じる回でした
ショー関係の仕事の経験もあってか、両作品の魅力をミックスしつつ、エンタメとしての部分を押し出してくるのは、毛利さんの上手いところですよねー。……本筋に参加すると結構、重いテーマを入れてきますが。
 >味方になると、あれ?そうでもない…って、少年漫画によくあるアレです(笑)
あ、凄く納得しました(笑)
 >理由が明かされないと不穏ですねー(操縦者が故人繋がりでもあるので)
そういえば、故人繋がり……ますます、不穏な……。
 >『スーパーヒーロー戦記』も、これだけの要素をよくぞ纏めた!って感じで
劇場版も、毛利さんだったんですね。個人的にプラマイの激しい評価なのですが、こういうエピソードは上手いですよね。
 >玲花役アンジェラさんのマジーヌ愛は界隈で有名だったので
話を聞いている内に、出会う筈がなかった同士と考えると、段々、良かったね……感が私も(笑)
 >「ゼンカイ豆劇場」でも、5くん人形がネタにされていたので(「豆劇場は突然に」)まだ未見でしたら是非
おお、それは見てみたいと思います。
 >個人的には、ここまでやられると寧ろ清々しいと言いますか
九州ロケ×艦長変身×ヘリコプターにカーチェイス、と盛りまくった事もあって、重量オーバーで突き抜けた感はあります(笑)

◆chi-chanさん
 >久しぶりです。
どうもどうも、お久しぶりです。
 >彦星ワルド役の保志さんに浅沼さんに梶さんと、リアルで女装してかつ映像まで残ってる声優さんが3人も参加しております(笑)。
また、声優女装ジャンルの罠!!(笑) 保志さんはどういうわけか、織姫ワルドではおねえ演技を求められてましたしね……。
 >只「プロトドライブの指針」が戻るだけなら「チェイスとして積み重ねて来た時間」としては後戻りな訳で。
進ノ介、対決を重ねる内に「チェイスの事は嫌いじゃない」みたいな事を言いますが、でも進ノ介が(自覚あるかはさておき)求めているのは相対してきたチェイスではない、というのが、悲劇的対決と見せるにはちょっとノリにくいですよね……。
 >チェイスの場合は「ベルトさんの命に従う過去」と「ハートの元で名前を与えられ働く現在」はどう違うの?って感じですからねー。
進ノ介が一度ここについて考えてくれれば、問題意識を劇中と共有できるのですが、そこすっ飛ばされているので、進ノ介はどう考えているの?? が、ちょっと引っかかりますよね。
 >だって人間側の理屈ですけど、人間のコピーはアウトでもロボのバックアップはありでは(笑)。
「死んだ人間そっくりのギアを作るのは違法」の後、あまりそういう方面には進まなかったですよねー。
 >まあそれを扱うと身体のコピーが比較的楽に出来る分収拾がつかなくなったかも知れませんが
物語としては、ここがややこしくなるのを避けた、というのは確かにありそうですね。後どうしても、アルトに視聴者を共感させようとする時に「一回性」をどこかで描く為には……というのはあったのでしょうね。それがかえって、終盤をわかりにくくしたかな、という部分もありますが。
 >2話でもそうでしたが、スタッフはこの2人を仲間以上にカップリングさせたいんですか(笑)。
演者も演出も、あらゆる意味でノリノリでしたね……ここまでストレートに放り込んでくるとは思いませんでした(笑)
 >「近親系を自粛したから」とか「ワルドの能力では近親までは無理だった」とか「浦沢オマージュ」とか複数説が出ています(笑)。
ヤツデさんに迫られたらどうしよう……とその回避にはホッとしたのですが、「浦沢オマージュ」は思いつきませんでした(笑) 成る程!
 >作中ではあくまで木野さんも「アギト」ですが、設定名だと「アナザー」が つくのが悲しいですね。
「アギト」さえ固有ヒーロー名で無くなっていくとか、改めて見ると『アギト』のそういう作りは面白いな、と。
 >「アナザーライダーのアナザーアギト」が登場したため、現在では「仮面ライダーアナザーアギト」と呼ばれています(笑)。
……なんですかその、狙い澄ましたややこしさ(笑)