東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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7/13付けレス

 本日は『ウルトラマントリガー』感想を書きました。画面右上に突如として発生したボタンは、ブログの仕様っぽいです。

新たなるT

◆尚さん
 >元々この作品が持っていたフラッシュマン的な部分の比率が一気にアップしたように感じました。
どうしてもちょっと、彷彿とさせる部分が増えますよね……落ち着いて考えると、希望の形としては「両親生存」は妥当といえば妥当でありますが。
 >メンバー全員が兄妹なら、少なくとも5人それぞれの肉親探しよりも無理なく展開はできそうですし。
作品のタイミング的にも、80年代作品でやり残したテーマを片付けたい、というのは確かにあったのかもですね。
 >自ずと5人の一蓮托生ぶりも上がってしまうので、メンバーそれぞれの個性や時に起こるすれ違いなどを描く難しさでしょうか。
この点『フラッシュマン』の短所だったので、繰り返しにならずに上手く回避してほしいですね……嘘つき少女回の健と文矢の兄弟喧嘩とか、ならではの距離感で良かったので、ああいうのが出てくるといいのですが。

◆もりみやさん
 >わざと特撮慣れしていないライターを連れてきたみたいな話を聞きましたが、結果、歯車が噛み合ってないっていう定番パターンに陥っている感じでしたね。
あー、余りにも基本的な段取りが悪いのでは、と思っていたのですが、そのパターンでしたか。次回予告では強化展開が早くも立て込んでいるようですし、どうなりますかね……。
 >カルミラは、『ティガ』の劇場版にカミーラっていう女ウルトラマンが居て、そのオマージュキャラですね。
割と名前ズバリなキャラが、元に居たのですね。広がりはありそうなキャラなので、上手くオリジナル感を出していけるといいですね。
 >太田愛さんは、ここまでに足りないところを見抜いてきっちり穴を埋めてくれるので、有り難い存在だなぁと。
目配りと穴埋めが出来て技術も高く、参加してくれると作品全体の底上げをしてくれて、ホント貴重な方ですねー。
 >ムードン/イフェメラ回みたいな、泣き回的な題材自体は好きなので、もっと上手に調理出来なかったものか、という不信はありますが。
どういう形に表現するか、のところで、『コスモス』全体のふわふわ感が、悪い方向に転がってしまった感じですよね。
 >同じ回の中でも、スタッフによって向いてる方向が違うのか、ちゃんと計算してやっていないかで、チグハグな出来になっているのではないか…と。
シリーズの中では変則的なコンセプトの中で、どんな物語を描いていくか、の試行錯誤はあるのでしょうが、「共通の前提条件」みたいなものがいまいちまとまっていない感じがありますよね。ここだけは外さない、という部分が共有されていないので、ちょっとしたノリで道路から飛び出してしまうみたいな。
 >原田監督回は、この回はメルヘン、この回はシビアな現実…と、ちゃんと計算して作っているよう
エピソード内容はちょっと微妙かな、という回でも、最初から最後まで、今回はこういう回、として作られているのはさすがの腕ですね。
 >それも、新たに出来た絆よりも、既にある絆を再確認する方が多くて、物足りないというか。
確かに、両親生存の可能性に繋ぐ流れもあってか、内側への矢印が強く向いてきた感じはありますね。『ファイブマン』は、復讐と同時に未来への意識が明確なのが良いところだと思うので、上手く噛み合ってくれると良いですが……。
 >今作が「全員が最初から同じ方向を向いている」ことを強調する戦隊だからこそ、翌年は違うことをやる法則により、
 >次作は「全員が最後まで同じ方向を向けない」戦隊になったんだなぁ…という流れは感じました。
今作は今作で割と好きですが、ここまでの流れと、次作『ジェットマン』を踏まえて見ると、ああこの辺りに行き詰まり感があったのかなぁ……というのは、あちこちで見える作りになっていますね。

◆からあげマヨネーズさん
 >ウルトラマンゼットは1話からかなり掴んでくる作品だったので、こっちもハードル上がっちゃったなあとは思っていたのです。
見てみないと合うか合わないかはわかりませんが、改めてちょっと『ゼット』は見てみないとなぁ……とは思いました(笑)
 >が、まあ1話なんてこんなもんだよな・・・という思いもあり。
いっそアクションに全振りしてくれればな……とも思うのですが、展開の都合上、火星で出来る説明を詰め込まざるを得ない事情もあったのかもですね。