本日は『ファイブマン』感想を書きました。
カオスヘッダーは力を溜めている
◆aquapastelさん
>怪獣捕獲した人夏休み一番乗り選手権大会とかふざけたことやっておちゃらけてたりしてたじゃないですか、と(^^;
やはり人間、きちんと休暇を取らないと、駄目ですよね……。
>「ジライヤ」のマクンバ回の音忍一族全滅させたことが判明した次の週に命の尊さを語りだす山地哲山並みに説得力が皆無。
説得力がなさ過ぎて逆に面白くなってしまうという、返す返すも奇跡のエピソードでした……(笑)
>この前後編は真摯に「コスモス」とい作品のテーマと向き合ってると思いますし
個人的には、怪獣保護を掲げるならこのレベルで世界と向き合って欲しかったので良かったのですが、これはこれでリアリティラインの整合性が高く求められるので、この先、どっちに転がっていきますかね……。
>大西さんにはメインライターとして「コスモス」に一本軸を通していってほしいです。
シリーズ構成が居て、メインライターと全体の流れを調整しつつ、複数の脚本家にオーダーして一話完結性を強くしてバラエティを広げるのが円谷のやり方ですが、コンセプトへの戸惑いが出たというか、ここ数話は通すべき軸の擦り合わせがいまいち出来ていなかった感じなので、上手く立て直してほしいですね。
◆Beniさん
>それに代わる物語的なカタルシスとして、感動方向に寄せようとしたのが鼻につきすぎたかな、という印象でした。
ああ、ヒューマンドラマ成分が濃くなりすぎたというか、動物感動ものの文脈が露骨すぎた(結果として《ウルトラ》としての対「怪獣」観が薄くなりすぎた)、と思うと成る程です。
>「時の娘」前後編でかなり盛り返しましたけども。
このタイミングにこのエピソードがあって本当に良かったというか、視聴意欲的にはお陰で踏みとどまれたので、引き続き、のんびり見ていきたいと思います。
>その作風に慣れてきた頃、カオスヘッダーが本格的に活動し始めてから、作中で起きたとある事件でだいぶ印象が変わった口です。
カオスヘッダーさん、派手なデビューを飾った後、あまりにも仕事していないので、もう少し、頑張っていただきたいです(笑)
◆羽毛布巾さん
>しかもウソをついてまで子供の夢を護ろうとする保護者みたいになってしまうのが、
>「そんな上から目線で研究会に入ってたの?」とキャラ掘り下げ的にもガッカリでした。
言われてみれば確かに、最初は一緒に楽しむ側のようだったのに、途中から保護者ポジションになってしまってますね……透明ジュランならいいの? に覚えた違和感には、このスライドもあったのでしょうね。
>子供を護るヒーローとしての描写と、同じ目線で同じ趣味を楽しむ同士としての描写が、すりあわせられなかったのかな、と思いますが……。
ある程度、オカルトの現実を把握しているからこそ、今はまだ純粋に夢見てほしい、みたいなのが強くなりすぎた感じですかね……これがガオーンなら、趣味嗜好に対してブレが無かったのですが(笑)