本日は『アギト』感想を書きました。
バモラ! ゼンカイジャー!
◆通りすがりさん
>細かいミス指摘ですが、10話の脚本が曽田さんになってます。
うわっと、ありがとうございます!
◆あきさん
>前回弟たちを咄嗟に止められなかったフリントがしっかりストップかけられたのは地味に良かったです。
言われてみれば確かに、前回と裏返しになっていてフリントの「変化」がちょっとずつ盛り込まれているんですね。
>万人に手を差し伸べる千手観音よりはマイナーだけれど八手観音というのも各地にあると知って
成る程、それはモチーフに入っているのかもですね。
>正義も悪もお馬鹿なことを堂々と作劇に活かして、かつどちらにもしっかりツッコミ入れてるのがなんかいろいろ狡いなと思いました(笑)。
悪役がみすみす抹殺のチャンスを見逃すのはままありますが、その理由が「ちょっとお馬鹿だから」とした上で、劇中でしっかりツッコむ事で物語として成立させているのは巧かったですねー(笑)
>一緒に握られた時に介人の気持ちを救ったようにゾックスも救ってくれるのではと期待してしまいます。
どうしても『電王』におけるモモタロスポジションを見てしまうジュランですが、その辺りをイメージさせるのは作り手も織り込み済みでしょうし、香村さんはそういう“期待させた要素”には応えてくる印象なので、うまくジュランの存在が効いてきてほしいですねー。
>彼らのケアが一番必要なのはステイシーのような気もして、彼もうっかりカラフルに来ないかなと(笑)。
ヤツデさんとジュランに両脇を挟まれたステイシーは、精神防御素通しで色々と突き刺さった結果、現在の人格が崩壊しかねない恐怖がありますね……(笑)
>バラシタラはこの正義も悪も狂った世界にぴったりの脳筋武闘派かと思いきや、なかなかの策士で目配りも効き
戦闘大好きバトルジャンキーなだけかと思ったら、言動の端々に知性を見せるのが、面白いキャラになっていますよね。
>能天気に歌って踊っているようで、実はこんな石橋を叩いて渡る慎重派で悲観的な人なのかとびっくりしました。
全体的に、ゾックスの持つ多面性が、“話の都合”を感じさせずに、“キャラクターの人格”に収まっているのは、さすがの手並みですね。
>道具でくすぐるとしか書いてなかったのに、加藤監督が拡大発展させてサンバ衣装を用意したそうですね。
『ジュウオウジャー』のハロウィン回をちょっと思い出していたのですが、加藤監督のアイデアだったのですね。踊り繋がりで全体に統一感が出て、良かったですね。
>今回は無防備で他愛ないというか、心から楽しそうに見えたのが印象的
ゾックス、今のところ介人だけは面白い奴と認めていますが、張り合ってくる奴が嬉しそうというか、同格の友人が必要そうなタイプだなーと。
>フリントは兄にばかり負担をかけたくないと思ってる感じもするので、それが前回のジュランの指摘にも上手く結びついていけばいいなと思います。
ジュランの存在は活かしてほしいので、ゾックスの「変化」に介人ばかりでなく、妹弟やジュランの動きが巧く繋がっていくのを、期待したいですね。
>必殺奥義「ちょっと強引でも理由や因果関係があると説明する」を獲得してそれを駆使している感じに迷いがないというか
これはもう、経験なんでしょうね(笑) 今年はホント、香村さんが一つ上のステージに入った感が凄くあります。
>特にガルザさんの顔がよぎりました(笑)
乗り物ではしゃいでいるところとか、そっくりですね……(笑)