東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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6/2付けレス

 本日は続けて『ゼンカイジャー』感想を書きました。追いつきました。

青春春風ファイヤー

◆もりみやさん
 >スタッフも、別に、パワハラ職場のダメ上司を描いているつもりはないんでしょうけどねー。
どちらかというと、部下を気遣う良い上官、みたいなイメージなのでしょうが……これが事務方の文官ぽいキャップだとまた違う印象だったかもですが、なまじ演者が演者だけに(演者が悪いわけではないのですが)、若い頃からずっとこのノリだったんだろうなみたいに見えてしまうのがまた(笑)
 >まぁ、悪意は全く無いとしても、そういうパワハラ的なモノって、善意や慣習から行なわれてしまいますからね……。
『ガイア』でもチーム・クロウ回の大やらかしがありましたが、社会風刺的なエピソードもやるシリーズの割には、こういうところ、ちょっと無邪気する感じは悪目立ちしますよね。
 >コスモスが、なんか拳法家っぽい動きで、殺陣に変化をつけているのは面白いですよね。
物凄く癖のある構えになりましたが、こういう独自性の出し方は面白いですね。

◆iwatakaoさん
 >結論からいうなら和解できるならするし、和解できないなら吹き飛ばす!という大変分かりやすい着地点となりました(笑)
ロボットという事にしておけば爆殺しやすい……は、東映特撮にも通じますね(笑)
 >ルナの「相手を怯ませる打撃」が痛みを感じないロボットにはすごぶる相性悪いので、仕方なくパワーに優れるコロナで…という流れかと思われます
この辺り、戦況解説が入れにくいのは、シリーズのなかなか難しいところですね(開き直ってナレーションさんが説明しまくる作品もありますが)。3話まででコロナモードに「憤怒」のイメージが強くついていたのもあって、いきなり怒るの?! と、なってしまいました(笑)

◆MOPさん
 >すると、重加速下でも動けるシフトカー達はターボレンジャーの力を借りていたのか!
ああ成る程、むしろ、太宰博士の研究成果が、ベルトさん(?)に継承されていたのですね(笑)
 >ジュランは他の三人のように特に好きなものを主張してこないけど、彼の本当に拘る部分はやはり「家族」なのかと思います。
それでゾックスたちが気に掛かるのだろうなーは伝わってくる一方、まだジュランの背景を掘り下げきれないので、絡みがちょっと中途半端なところで止まってしまった感じもありましたね。介人・ジュラン・界賊、それぞれの家族模様がどんな形で繋がってくるか、楽しさ半分・怖さ半分ですね。
 >ヤツデさんがパンケーキを焼いてたときの、物言いたげな表情は私もいいなと思いました。
このワンカット挟んだ事で、凄く奥行きが出ましたよねー。
 >とは言うものの冒頭の、ジュランとマジーヌちゃんが仲良く歩いてたシーンも非常に微笑ましくて好きです。
生身キャストを活かすところは活かしつつ、着ぐるみゆえの雰囲気と面白さを出す、のはホント非常に巧く行っていますね。ここまでスムーズに入ってくるとは思いませんでした。
 >そろそろ正規のメンバーの交流回が欲しいですね。ガオーンと他の三人の回は必要だと思うのです。
最低限の仲間意識は存在しているものの、思った以上に、根本的な断絶がありそうですよね……。
 >私事ですが「天城一の密室犯罪学教程」購入しました。切っ掛けを与えて下さりありがとうございます!
おお、それは良かったです。

◆藤村さん
 >「ゾックスは気に入らないけどそれはそれとして彼らの家族仲は心配」というジュランの大人なところを見せる話なのかと思いましたが
まるっきり、お互い平行線のまま終わってしまいましたものね……。赤金話、とも言いにくい内容だったので、ジュランには捲土重来を期待したいところです。
 >最後に「余計な心配だったな」で引き下がれば懐が大きく見えたと思いますが、本当に空回りして終わり、
 >という話だったのか、ちょっと分からなくなってしまいました
先を見越してジュランの背景をまだオープンにしきれないとかあったのでしょうが、ジュランも余計にもやもやしたように、見る側も余計にもやもやしたので、巧い仕込みになってほしいですね……。