東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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4/18付けレス

 本日は『アギト』感想を書きました。

久方ぶりに喉が痛い

◆Sさん
 >この辺りのビートライダーズのやり取りは、舞も含め前から一緒に活動してきたのだな、と感じられました。
こういったチーム意識の在り方は、やはり見ていて気持ちいいですね。
 >理解していないのに信じ込むから、社命で作った会社の備品に開発者特権を行使されても気づかない。
兄さんのこの、「信じる」事は出来るのに、ちょっと的が外れている、というのは、じわじわときつい造形になりましたね……。生まれ育ちの問題で、「人間」よりも「あるべき思想」を見てしまう人というか。
 >兄さん関連の心配は置いておいて、幻影兄さんが出る度、こちらまでちょっと楽しくなってしまいます(笑)。
ある意味、あれはあれで、自由な兄さんというか(笑)
 >むしろ今回、その都度戒斗に返却していたのかと驚きました。
……考えてみると、もしかして戒斗が紘汰に、返してないんですかね…………?
 >デュデュオンシュさんは大変仲間意識の強いフェムシンムなので、彼らしくて良いと思います(笑)。
緑ロードからも、そういう感じに見えているのだなー、というのは面白かったですねー(笑)
 >初瀬や裕也の状況を反転して見ることで、紘汰にとってオーバーロードになる意味が分かりやすくなったと思います。
IF裕也との激突のみならず、初瀬インベスの悲劇をオーバーラップさせる形の見せ方は良かったです。裕也も、キャラ/キャストとして、初期の脱落者、だけにならない存在感を物語の中において出せたのは良かったですね。
 >彼が市内を通信不能にしなければ助かった人もいたでしょうし、罰はきっちり受けて欲しいです。
プロフェッサーに誰がどう落とし前をつけるのか、は、きちっとやってほしいですよね。個人的な好みは、兄さんが地獄の道連れにしてくれる! です(笑)
 >戒斗に関してはわかりづらくても自覚も考えもあるので、何をしても本人の行動を受け入れようという心境になっています。
強さを求める代償として、起きた事の責任を自分で取る意識はある感じですよね。ここが、微妙に先の事を考えていない紘汰と、責任を他人に押しつけるミッチとの違いというか。
 >一方、紘汰に関しては果実を得ようと行動する意味がまだピンときていないようで心配です。
基本的に“そういうキャラ”として一貫はしていますが、秘密のスイッチを押して周囲を焼け野原にした後に「お、俺はそんなつもりじゃなかったんだ……」的なキャラなので、そこは巧く乗り越えてほしいですね。

◆アクションさん
 >ブルーンとマジーヌ回でマジーヌが汚部屋女子とは•••着ぐるみによる緩和効果をフルに使ってくる辺りが好みです。
生身の俳優だと愛嬌を通り越しかねない要素を、積極的に面白さとして使ってくるのは、ホント光りますね。
 >真面目に必死に頑張ってたブルーンがピエロになりそうだったのでこれはこれでありだと思いつつも取捨選択の難しさを感じます。
ああ確かに、マジーヌの逆転にスポットを当てすぎると、ブルーンが可哀想になる、という部分の考慮はあったのかもですね。
 >介人に対して驚いたとも心配ともいえない反応をしていてこれは香村脚本のいつものキャラとは違いそうで楽しみです。
あの表情一つ入った事で、単純な敵とはどうも違う? となったのは、今後の広がりになって巧かったですね。風貌はかなり良い感じなので、今後どうなっていくのか期待したいです。
 >個人的にはバラシタラとイジルデが両親パターンは観てみたいと云う感情もありますがそこは昔ながらの王道をやって欲しいです。
冷静になって考えてみると、両親という事は、あの二人が夫婦でいいのか?! と今更(笑)