東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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3/14付けレス

 本日は、『百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊』感想を書きました。

果てしなき戦いの道

◆Sさん
 >すぐわかるとは言え、サムネイルで生存確認できるのはどうなのでしょう(笑)。
先日の握手(エピソード最大の見せ場)もですが、配信『鎧武』のサムネイル、割と危険ですよね(笑)
 >人間の医療品がないので当然ですが、植物から作られたらしき包帯が、兄さんの姿勢と相まって戦う人という感じがしました。
フェムシンムの特性を見せつつ、状況説明と兄さんのキャラクター性にも繋がって、これは上手い見せ方でしたね。
 >ここに来て彼なりの思慮や実行力も見えてきましたし、面倒臭い所も戒斗なりの思いがあるのだろうと見守りたい感じがあります。
戒斗にとってもなんとなく、自分が本当に「敵」だと思っているものがなんなのか、が具体的に定まってきた感じはありますよね。その結論として、紘汰は敵ではなかったが、さりとてどう接したものか……みたいなのはありそうですね(笑)
 >阪東さんには良識ある大人として、社会の筋は通して欲しかったです。
舞にプラスポイントを与えようとするのは良かったと思うのですが、巻き込まれた周りのマイナスになってしまったのは、残念でしたね。
 >そこで変に感情的にならずに真面目に話を聞く辺りが兄さんだなと思います。ショックは受けても絶望はしていない(できない)感じで。
相当ショックを受けている状況の筈ですが、己のショックよりも希望の可能性を見出す事に意識を向けられるのが、らしいですね。
 >初見時はリアルタイムではなかった事もあり完全に「???」でした。
数年後に見ると、一番謎なパターンですよね……『鎧武』は結構この辺り、当時の制作事情に何かと振り回されている感じもありますね。
 >自分で自分の脳移植手術した!?流石プロフェッサー、ぶっ飛んでる!とケラケラ笑って見ていた覚えがあります。
ああ、プロフェッサーならこれぐらいアリ、みたいな(笑) 事前の台詞を考えると、どうも耀子さんが手術の助手を頼まれたようで、とんだ迷惑……。

◆ヘイスタックさん
 >戦極ハカイダーを通して「人は力を手に入れると、力に溺れてしまう」という話が一応前回と繋がっているのかなと。
この辺りは毛利さんぽいというか、なるべく本編のテーゼと繋げようとした感じですよねー。
 >あとプロフェッサーがあっさりシドに出し抜かれたのもハカイダー化の後遺症だったのかなとか(笑)
このまま入っていると、プロフェッサーが毎度遠吠えを繰り返す駄目な人になってしまうのでは、とドキドキしましたが、成る程あの顛末は、軽い後遺症……(笑)

◆尚さん
 >そんな難しいすれ違いを、しかし同年代の相手になら明かすこともでき、理解も得てフォローに回ってもらうこともできるというのは納得でした。
高校生戦隊、という特性をきっちり活かして「大人」と「子供」という要素を描き、5人が山口先生を慕っているのをしっかり見せた上できっちり丸く収める、というのは良かったですねー。
 >一般人で保護者ポジションの山口先生と、戦いの司令ポジションの太宰博士ではあまりに相性が悪いのですよねー。
丁度、高速戦隊を挟んで左右反対の立ち位置ですものね。逆にその二人が、反発しながらも距離感を縮めていくところにフォーカスしたら、それはそれで面白いテーマになったかもですが、学生そっちのけになりなりかねませんしね……(笑)

◆あきさん
 >私はこの両親とその影響を受けたらしい介人の、やらない理由やめる理由を捜さない姿勢が怖いです(笑)。
若干ボウケンスピリッツぽいというか、そこにロマンがあるならとりあえず行ってみて、なんかゴードム文明が甦ったけど、冒険にリスクは付き物だから仕方ないよね、みたいな(笑)
 >彼の平等意識は頭でっかちでアグレッシブな怖い面を孕んでいるようでもあり、どこまで確信犯で書いているのか気になります。
見方によっては、自分の主義主張に当てはめているだけで、実は相手の事をよく見ていないだけなのではないか……みたいな危うさはありますよね。
 >戦うことが非侵略者の証明になる上に、同族を侵略者か否か分けて殺さなければならない
あまり踏み込むとかなりシビアなので不安と期待が半々ですが、第1話時点で示唆されたキカイトピアの国内問題が、消化しやすい形にうまく嵌まってほしいですねー。
 >今回は人間体がないことでジュウオウジャーよりストレートに踏み込めるのかもしれないと期待する部分もあります。
初動はかなりざっくばらんでしたが、この辺りはシンプルな「楽しさ」として描く要素も含め、どう見せてくるか面白そうですね。
 >怪人の薄さはやっぱり気になりますね。
単純なやられ役にしてしまうと途端に面白くないですからね……《スーパー戦隊》の面白さにこだわるならば、今作としての怪人の面白さは、上手く出てほしいですね。
 >香村さんメイン×中澤監督パイロットはいつか見たかった組み合わせですが、期待に違わずで良かったです。
過去の参加作品で相性がいいのは明確でしたが、そういえば、メインで最初から、というのは初めてになるんですね。