東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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3/3付けレス

 本日は『80』感想を書きました。

輝いているもの

◆ガチグリーンさん
 >スーツではなく完全CGのガロやホラー、製作費も6億円(因みに二期は全24話で10億)と久々の『牙狼』ながら勝負に出てますねー
もはや『牙狼』だと、このぐらいCGでぐりぐり動いて普通、みたいな気分で見てはしまいますが、かなりお金かかっていたのですね。
 >こちらは雨宮監督曰く「3Dじゃないと成立しない作品」とまで言い切ってるので…
戦闘シーンは特にそういう感じですが、映像一つ一つの意味が、だいぶ変わるのでしょうしねー。
 >演じる松山メアリさんはバレエ歴8年、新体操で全国大会出場と素晴らしい経歴の持ち主です
えらい体が柔らかい方だなーと思ったら、経歴を踏まえてのアクションというか、女魔戒法師の路線みたいなキャスティングであったのですね。
 >(そういえばタイムグリーン(シグト役の倉貫匡弘さん)もいますね)
役者さんの名前に見覚えがあったのですが、顔立ちから全然わからず、やはりシオンで良かったのですね。『タイム』だと、シオンと滝沢はちょっと交流があったので、奇縁ですね。
 >という事でTV本編から5年分成長しているので大河の死後です(この辺りのお話は二期で詳しくやります
おお、同じ子役さんでしたか。とすると、鋼牙の中に「復讐」の念もあって、それも含めて烈花と重ねる、という構造だったのですね(どうしても、こういう部分がスッキリした方が見やすい性格のもので)。
 >巨大な剣「竜陣牙狼剣」と竜の形状をした長い尾が特徴で、フィギュアだと仏像のような存在感です(笑)
ほとんど後光射してますものね……(笑)
 >でもファーストコンタクトのお客さんを締め出したくはないとなり…結果こういう内容に落ち着いたと
結果的には、鋼牙主観で見た場合には、ちょっと股旅物的な要素も入って、スタンダードな『牙狼』をやりつつ、こういう『牙狼』の切り口もある、という感じになりましたね。世界観の拡張としては、中の下ぐらい?の魔戒法師(シグト)が出てきたのは面白かったなと。
 >今の所YouTubeで二期の配信は発表されていませんが(残念!)、もしあればその時は是非
機会があれば、見てみたいです。

◆てひろぐさん
 >風邪気味だと書かれていたので回復してから~かなと思ったのですが超速で驚いています(笑)
さすがに今回は、見ないとほぼネット封印状態(笑)になるので、気合を入れて見る!→見たからにはアウトプットしたなくなる! という事で勢いがつきました(笑)
 >最終回は結局ラスボスとの問答もありませんでしたね。
言われてみればそうですね。キラメイジャーのネガとしての皇帝の在り方自体は不足なく描かれてはいましたが、クランチュラでさえ受け入れた戦隊なので、劇中における絶対悪と絡ませづらかったのはあったのかもですね。
 >で、そこが部活っぽい感じに繋がったのかなと。
最終的に、「倒すべき悪との激突」というよりも「自分たちの総決算を叩き込む」というのは確かに、この演出からもブーストされた感じですね。
 >皇帝とマブシーナが対峙した後ろに風力発電の風車、それも動いているものと止まっているものを配置して対比させたカットって長石味あります?
今回の印象的なカットでしたが、個人的には特別、長石監督風味は感じませんでした……ただ、今現在、私脳内の長石演出のイメージが、80年代戦隊のTVサイズになっているので、00年代作品を見るとまた変わるかもです(笑)
 >全体の星取り表だけでも是非とも見たいとだけ言ってみます(笑)
なるべく早くには……(笑)

◆名無しさん
 >仲間が作った道を瀬奈が走り抜けるシーンはとてもいいなと思いました
第2話とも繋がって、凄く『キラメイ』って感じで良かったですねー。
 >久々に会ったショベ爺が彼女できた?とかきいてくる辺り爺っぽいなと微笑ましかったです
為くんはきっと、意識していない女性は知らないところで射抜いているんですけどね……。
 >まさかクランチュラが冥府神スフィンクスポジションになるとは思いませんでしたね
塚田Pの思い入れがちょっと入ったのかもですが、割と力強く悪事を働いていたので、ビックリでした(笑)
 >怪人を製作しているシーン(ミケラとかヴォッファのような)が少しでも欲しかったなというのがあります
ああ、邪面を被せるとベチャットが邪面師に! というのは、映像的にもあって面白かったかもですね。

◆aquapastelさん
 >感染対策を前提にしつつもしっかりとその中で楽しいアイデアストーリーを生み出した
色々と苦労が窺えつつも、その中で、ならこういう事をやってみよう……みたいな工夫が、単発エピソードの面白さになっていたのは、通して良かったですね。今作の蓄積がまた、次の『ゼンカイジャー』にも繋がってほしいな、と楽しみです。
 >私は劇場版で既にゼンカイジャーを見ましたが、個人的に玩具がいいな、と思いました。
とにかく今季は、商業的な上昇が大命題になると思うので、売れてほしいですねー。
 >私は今回が初めての視聴だったのですが、本当に異色の作品だったな、と(笑)
クウガ』、間違いなく《平成ライダー》の始まりですが、シリーズが続くごとに、孤高にして異色の作品になっていくという(笑)
 >前回で登場したばかりのアメイジングマイティがアバンタイトルだけでダグバに完敗する、という出だしは本当に衝撃的でした(笑)
見せ方もかなり思い切っていて、正直、リアルタイムの視聴時は成り行きを理解するまでに時間かかった記憶があります。
 >アメイジングマイティとアルティメットってこんなに出番が少なかったのか、と。
この辺りはホント、色々な意味で現行《仮面ライダー》の枠では出来なさそうですよねー……年月を重ねるとまた、それこそ『シン・ゴジラ』のように、こういう作品が求められるターンも来るのかなとは思いますが。
 >アルティメットの活躍は本当にただダグバと殴り合ってるだけ
積み上げてきた要素が集約されて、圧倒される最終決戦ですよね……『ゼロワン』ラストの或人vs滅は、このオマージュの部分があったのかな、と思っています。

◆MOPさん
 >本編の方も怒濤の一年を走り抜け、いろいろ落としたりぼかしたりしつつも何とか大団円を迎えることが出来て本当に良かったです。
惜しかったな、と思う部分はあれこれありつつ、今年はホント、作品として完走できて良かったですよね……。
 >クランチュラさんとオラディンさんの姿を見ていると、やはりガルザは死に損かなと思えて仕方ありません。
終わってみると、この二人分の借金も全部引き受けて散った感じはありますよね……メタ的には最後に、充瑠ばかりでなく兄と親友を救ったともいえそうでしょうか……。
 >ジョーキーに入ったままで、クリスタリアの復興なりヨドンヘイムの健全化なりに尽くしても良かったのに。
クリスタリアでは、表向き全ての罪を被せられていそうな気がしなくもないので、生き残るならヨドンヘイムルートでしたかねー。
 >もう侵略しませんて、電話でOKなんですか?!
反省は全くしていないと思う上に、友好的な理由がほぼ、充瑠との個人的交流なのが、凄く危ないですよね(笑) 一応、絵を描くべチャットの姿で、国家としての変質はアピールされていましたが……。
 >邪魔な皇帝を排除するためにキラメイジャーを利用しただけではないのでしょうか(^-^;)
ここだけ見ると、クランチュラが一番うまくやってのしあがっているという(笑)

◆スピリットヒューマンさん
 >ガルザが捩れた原因がオラディンにあった→オラディン反省→娘の成長を目にし王の座を譲るとかだと個人的に受け入れやすかったのですが
今作の見せ方ならやりそうな期待感があっただけに、オラディンに漂う、この人どうなの……? という部分を物語サイドから指摘できなかったのは、かえすがえすも残念でしたよねー。
 >素面であの最後のポーズをやると想像を絶する面白さで最終決戦なのに笑いが止まりませんでした(笑)。
基本的に、盛り上がるよりも面白い方面に行く揃い踏みですが、やはり、面白いになりましたね……(笑)
 >特に第9話は作品にハマるきっかけになり、一桁話数であのレベルの出来を繰り出せたのは大きかったと思います。
私も百人一首回は年間ベスト級の1本です。今作の面白い要素全部詰まっている感じで、あの方向性をびしっと確立できたのは素晴らしかったですね。
 >ゼンカイジャーのセカンドパイロットは田﨑監督が務めるそうで楽しみです。
やはり『キラメイ』の参加は、これ前提だったんですかね。この辺りは実に白倉さんの差配という感じですが、不安と期待が半々にありつつ、面白くなってくれることを期待したいです。

◆藤村さん
 >最終話も皇帝の過去とか素敵な偶然とか「今更やっても……」というところで冗長になっていた印象でした。
なるべく拾いにいく姿勢は嫌いではない一方、すぱっと切っても成立する部分ではありましたよね。
 >真正面から打ち砕くのは、スカッとするだけではなくストーリーとしても非常に納得いくものでした。
ラスボス戦が、作品1年の集約にふさわしい形になったのは、本当良かったですね。
 >今風に「多様性を大事にする」みたいな雰囲気もありましたが、個人的にはその実シビアで強いヒーローに見えていて、
 >格落ちしないまま最後はしっかり大見得切って悪逆非道の敵を力強く倒してくれたのは、大変満足でした。
基本的に、戦隊メンバーが確固たる強い芯を持っている=それがキラメンタルの戦士、という部分はブレさせなかったですよねー。その強さを年間通して好感度に繋げたのが上手かったですし、それを最終的に「マブシーナの目標」として肯定したのも鮮やかだったなと。
 >ロボ間の合体がなかったのはなんなんでしょうね。合体がないと後発ロボはなかなか売れない気がしますが。
1号ロボを大事にする前提なのに、後続ロボが単発路線だったのは、どうにも謎でしたよね……。