『シヴィライゼーション6』6回目
フランスで文化制覇を目指したい6回目、3つの文明を滅ぼしてアジア辺り~ヨーロッパ辺りにまたがる版図を築き上げ(世界中に文化を広める為には、相応の国力が必要なのです……)、アフリカ辺りへの侵攻を我慢してしばらく国内の整備に専念してから、ようやく念願の太平洋ぽい海へと進出。
とりあえずオーストラリア辺りを覗いたところ、未だどの文明も進出しておらず、200ターン近く放置された蛮族天国が出現しており、乾いた台地を駆け回る騎兵に、フリゲート艦から砲弾を撃ち込んでいくお仕事を実行。
もはやあまり意味は無さそうなのですが、折角だからとオーストラリア辺りに入植し、ついでにイギリス辺りとフィリピン辺りにも入植し、島を埋めていくのが結構楽しいですが、日本辺りはあまりにも面積が少ないので、諦めました。
そうこうしている内に、調査部隊が南米大陸辺りにマケドニア文明、北米大陸辺りにドイツ文明を発見し、これでようやく世界の全容が明らかになる事に。
後はせっせと文化力を上げ、美術館や博物館を建て、世界遺産(現実で世界遺産となっているものを含めた巨大建造物の類の総称。ゲーム的には固有の特殊効果の取得と、観光力のアップに繋がる)を建造していく日々なのですが……わかってはいた事なのですが、遠い……。
このゲームの文化制覇とは、幾つかの手段で文化力と観光力を上げる事によって「他のあらゆる文明の国内観光客よりも多くの国外観光客を獲得する」事で達成されるのですが、つまり、他に国内観光客の多い(観光力の高い)文明があるとそれだけ制覇が遠のく事になります。
総合スコア(による時間切れ勝利も存在する)は圧倒的優位ではあり、時間をかければいずれこちらの観光客上昇ペースが上回るのかもしれませんが、その数値が読みにくい上に、南米全土を支配して文化大国を築き上げつつあるマケドニアの観光客数がほどほどに多く、オックスフォード大学を先に建造された(世界遺産は、世界に一つしか建造できない)時点で、プレイヤーは決断をしました。
すなわち、文化的制覇の為にマケドニアを叩く。
……何かが大きく狂っているような気はするのですが、さすがにあと100ターンぐらい?ひたすら劇場広場を世界各地に建設しながら芸術系の偉人の誕生を待っているのはゲーム的な面白みにも欠けるので、戦艦を増産して南米の辺りへと送り込み、無防備なマケドニアの諸都市を攻撃。
どうやらマケドニアは空軍の開発に注力していたようで(文明ごとに伸ばす技術に特徴がある)、空港が建設してあるものの都市の守りは薄く、戦艦の砲撃により、どっかんどっかん吹き飛んでいく市街。そこに戦車を送り込んで都市を占領した後は、占領した都市の生産ラインを使い、信仰で戦車を現地調達する個人的にいつもの戦法で、南米のジャングルを蹂躙していく我がフランス軍。
飛行機や戦艦はゴールドでしか買えない(生産ターン数のショートカット手段)のですが、戦車は何故か、信仰で宙から湧いて出てくるので、信じるものは陸軍力。
ゲーム的には戦車が「重騎兵」カテゴリなので、陸軍ユニットとして信仰力で生産可能なのですが、技術発展によるアップグレードで、騎士から戦車になるのも最初ビックリしました(笑) そして、騎兵(「軽騎兵」カテゴリ)は、ヘリコプターになります(笑)
そんなわけで、強さとは、金と信仰だ!!
とマケドニアを壊滅させたところで条件が達成され、他文明を滅ぼした瞬間に文化制覇で勝利(笑)
……だいぶこれでいいのか感が出ましたが、状況が拮抗した中で勝ちの目を奪い合うのではなく、抜けた大国になると、どうしてもこうなってしまう感じ。
次は一つ上の難度で……と思っていたのですが、PSストアの旧正月セールで拡張バックがかなり安くなっているので、それを導入したいと思います。