東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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12/2付けレス

 本日は『鎧武』感想を書きました。

戦国フルーツポンチ

◆ヘイスタックさん
 >『日本昔ばなし』の常田富士男氏が神主役で出演
ああ! 凄くそれっぽいな……と聞き入っていたのですが、まさにご本人だったのですね。
 >「変身カプセルを落としてピンチかと思いきや、その後普通に拾って変身するだけ」
変化をつけて盛り上げるのかと思いきや、ホント普通に拾って、ガッカリでしたね……。
 >どうも『80』共通の欠点として、無理に矢的を目立たせようとした結果不自然な展開になってしまう事が多い気がします。
そこで矢的のパーソナルな肉付けに繋がればまだいいですが、学園要素を失ってからの矢的って、非常に凹凸の少ない純粋ヒーローなので、キャラ的な面白みにならないのも、ちょっと苦しいですよね。

◆あきさん
 >あくまでも地道に鍛錬を積み重ねて打ち破ろうと挑む現実主義者の意地、と書いて見るとこっちに感情移入したくなるのが困ります(笑)。
親御さん世代にはガルザへの共感票が集まりそうなのは、本当にどこまで意図しているのか(笑)
 >稲田さんの存在感が強くて難しいかもですが、今後もう少し合体以外でも活躍させてあげてもいいかなと。
今の状況だと、どうしてもアイテム感だけが強いので、出来ればハコブーも巧く、日常要素を見せてほしいですね。
 >そもそも恋の相談をしたのが年上の彼等ではなく為朝という時点で女帝のシビアな男子メンバー観が突き刺さってきて頑張れと言いたくなります(笑)。
チョコレート事件とストーカー事件があったので、低評価に全く反論できないのがまた……(笑)
 >全体見渡した感じ一番やりたかったのがこの大人数でのわちゃわちゃだったのかなと(違・笑)。
この辺り、あくまで同列メンバーによるわちゃわちゃ、というのは戦隊ならでは、というのは確かにありますよね。
 >自分が殺されたら小夜も守れないという緊急避難的な要素もあったかもですし、なかなか単純に責め辛いなと。
「悪の組織に協力を要求される科学者」の図としてはオーソドックスな構造ですが、日下にとっての心理的人質だった小夜が「日下の知らないところでヒーローやっていた」ので、ちょっとねじれた構図になっていますよねー。そこから、ヒーローから一般市民へのパス、という形にまとめたのは綺麗に繋がったなと。
 >キラメイゴールドスーツ作る為かとか狂ってるとか言ってしまいごめんなさいな気持ちです(笑)。
残った予算が、ゴールドに回ったんですかね……(笑)

◆Gimmickさん
 >本作より前の虚淵作品(まどマギガルガンティア)は楽しく見れてたので、果たして特撮ではどんな物語を見せてくれるのか今後の期待も高まります。
まどかマギカ』は私も面白く見たので、ある意味、本家に殴り込み、がどうなっていくのか、改めて楽しみです。
 >「不良少年たちの縄張り争い」で構想していたのが対象年齢的にダンスチームになった...という話がありました。
紘汰の卒業したヤンキー感と、仲間達からの慕われ方がそのまんまだな、と思ったのですが、その構想は、ちょっと難しそうですよね……遡れば東映ぽいといえば東映ぽいですけども(笑)

コジコジハルさん
 >個人的にはストーリーはもちろんですが主演の佐野岳さんの身体能力に注目してほしいと思ってます。
相当動ける人、と聞いた事がありましたが、第1話から早速、パルクール要素のある逃走シーンが入ってましたねー。
 >今作はクウガだけでなくアギト、龍騎、555を連想させるシーンがあるのでその辺も注目してください。
割と脚本ベースで、オマージュは率直に盛り込まれている感じなのですね。
 >ビートライダーズは元々はカラーギャングとして登場させる予定だったそうですがニチアサではアウトの判定となり
それはまあ、アウトになるよな……と率直に思うところです(笑) まあヒロインがレディースはなかなか反応に困った気がするので、そこはこれで良かったかなとは(笑)
 >崎本大海さんは過去にタイムレンジャーで竜也の空手教室に通う生徒役をやりのちにゼロワンでエンジをやることになる
結構、東映特撮に縁のある方だったんですね。

◆あのさん
 >白虎インベスに「ライダーに命を奪われるほどの、悪役としての説得力がない」と思いまして。
ああ、これは、頷ける視点です。紘汰たちからすると襲われた末の自衛ではありますが、そもそも紘汰たちから相手のテリトリーに侵入しているので虎の反応は野生動物的といえ、初回においてヒーローが戦う「悪の怪人」としての存在感は薄いですよね。
 >「かわいそうだな」と思ってしまいます。森にかえしてやれよと。「怪人だから倒す」という風に見えて怖いです。
前半のインベス騒動の時は、錠前閉じてすんなり森に帰っているだけに、「約束事として倒す」感が強くなってしまったのもありますね……この辺りのちょっともやっとした部分は、今後の物語の中で消化されてくれるといいな、と思います。
 >さらに言えば小型インベスを召喚して戦わせる劣化ポケモンバトルも意味不明。
あれはホント、フィクションとしても全く見栄えしないので、どう受け止めればいいのか困っています……。

◆もりみやさん
 >明らかに布石だなって思わせるシーンと、実写にまだ慣れてないと思われる脚本故のもたつきなどで、ちょっとモヤモヤするところが多いですよね
ダンスだ! インベスだ! と特色を押し出す部分と、長い語りも含めて今後への布石です……という要素がどかっとまとめて詰め込まれているので、ちょっと情報を整理しにくい立ち上がりですよね。個人的にはそこで、過去作と重なる要素からの視点になっているところはあります。
 >『語ろう!555・剣・響鬼』を読んでらっしゃいましたよね? 今作のネタバレが結構書いてあったので、感想にも影響が出そうでしょうか?
だいぶ前に読んだ&固有名詞が繋がっていない、ので、直接ストーリーに関わる部分は幸いあまり覚えていないのですが、バロンリーダー周りで思うようにいかなかった部分の話は作劇の制約として印象的だったので、その辺りは、こういう部分の事かー……みたいな視点は出るかもです。

◆愛護郎さん
 >毎回見ておりましたが、初コメントになります。
ありがとうございます。
 >私も当時虚淵さん脚本ということで期待して視聴をしていたのですが、悪い意味で裏切られ続けたので、
 >管理者様はぜひとも振り落とされることなく、最後まで感想を完走していただきたく思っています。
実写ジャンルとの相性もありますしね……色々とどう転がっていくのか、2話ずつで見やすい部分もあると思いますで、見ていければと思います。

◆尚さん
 >序盤は実写作品の不慣れな感じや、ダンス要素の作品での据わりの悪さもあり
初期構想からの変更もあったようですが、ダンスとちょっとしたアウトロー要素の融合は、無理が見えるところはありますよね……この辺りは『フォーゼ』の立ち上がりに通じる雰囲気もあり、時期的な模索の面もありそうですが。
 >徐々にエンジンがかかってきて面白くなり、いつの間にか毎週楽しみな作品になっていた記憶です。
スロースタート気味という話は聞くので、じっくり見ていこうと思います。
 >この点については確かに、視聴していて時折気になった部分ですね・・・実写だとどうも、つらつらと長い語りは浮き気味で。
どうしても、実写で語りをやるにはキャストの力を求められる部分が大きくなりますしね……。