東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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11/29付けレス

 本日は『80』感想を書きました。

高速の鎮魂歌

◆尚さん
 >この回の内容を踏まえた上だと、そう捉える方が確かに自然に思えますね・・・!
ジンバはかなり、生前の執着に振り回されている感じですものねー。後半、藤井先生が巧く、姫問題を拾ってまとめてくれたりするのも、期待したいです。
 >わりとストレートにヒーローらしいやさしさを表現していたのかもと考えると、なんだかかなり目から鱗な気持ちになりました。
だいぶポジティブな解釈ですが、暴魔(獣)を、怨念に縛られた存在として捉えると、そこから解き放つヒーローがターボレンジャー、というのは結構しっくり来るかな、と。

◆ガチグリーンさん
 >田口監督回を観直すついでに、もう一度鑑賞しましたが確かに滅茶苦茶いい話ですね!
「ヒーローとは何か?」を割とメタ的にやりつつ、あくまでも「子供の世界」に寄り添った作りが素敵であったな、とツボに刺さりました。
 >子供のごっこ遊びに造詣が深い田口監督にこそ、やってほしかった話とも思ったりしました
田口監督参戦の話を聞いてからこのエピソードを見たので、これはこれで田口監督っぽい話だな、と思ったのですが、もしかすると後先はわかりませんが何らかの連想が働いたエピソードだったのかもですねー。
 >実際に販売している玩具そのものを本編に巧く組み込まれる方が販促効果があるようです
手の中の玩具にドラマ性が生まれる、という点では、親しみが持てるこういうアプローチは一つの方向性としてアリな感じですよね(それこそ、往年のミクロマンなどがありますが)。
 >作詩・作曲者を見たら、まさかの阿木燿子・宇崎竜童コンビ!流石としか言いようがないですね(笑)
聞いていると癖になってくるトーンも含め、完全に狙ってますよね(笑)
 >「戦隊」といえばコレ!って感じで(概念的な?)なんだか観ているだけでノスタルジックな気持ちになります
特にシリーズを追いかけているわけではない人に見せると、「ああ、戦隊ってこういう感じで、ずっとやってるんでしょ?」と言われそうな作風ですよねー。恐らくそれを意図しているので、狙い通りなのだろうな、と思われますが。
 >基本封印されてて幹部の都合で現地調達的に起こされ戦わせられる暴魔獣も歌詞通りに哀しい存在だなと改めて
7-8話における封印された悪霊路線は、世界観と巧く繋がる形になって、このまま波に乗ってほしいところです。
 >シリアスで重めの作品の後の揺り戻し的な単純明快、勧善懲悪を強調した結果の狂気の産物だとずっと思ってました(笑)
……私も、どちらかというとそちらが本命では、という気はするんですが(笑) ただこれで、立ち上がり二ヶ月で、暴魔百族の在り方と、それに対するヒーローの立ち位置がある程度決まったのは、さすがの手並みですね。