東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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10/2付けレス

 本日は『80』感想を書きました。

輝け青春ライブマン

◆尚さん
 >しっかり敵として対峙してくれ、一定の為朝らしさをちゃんと保ってたところはさすがで安心しました。
確かにその辺り、かつて真っ先に戦う覚悟を決めた為朝らしい描写でしたね。基本、ヒーロー度高いですよねー為朝。
 >戦隊の女性敵幹部としてはこれまであまり見ない造形で、こういう部分にもキラメイらしい新機軸が感じられますねー。
ヨドンナが成功すると、今後のシリーズでまた色々な展開も出来そうで、そういう点でも面白くなってくれるのを期待しています。
 >荒川さんの作風的にも、これから色々あって、なんだかんだで最終的にこの恋路?が上手くいっても面白そうだなーとも思うのですが
為朝の為にも、荒川さんのオアシス要員だと思いたいですね……(笑)
 >まったく今のままだと同僚が職場付き合い大変そうですし!
ガルザがまたグレて、別の勢力と手を結びかねませんからね……。
 >張本人のケンプが記憶を失う回でも、めぐみさんの判断に異を唱えず見守ってくれてましたし
このケンプ回が効いていて、後輩たち含めて、人間としてやり直せるなら許したい、という対応が自然と物語の中に入ってきたのは良かったですね。
 >ライブマンは命を守るヒーローですし、罪を憎んで人を憎まず的な思いも、作品テーマに流れているのかなと感じます。
かつての学友を仇敵にする導入に対し、そんな友人たちとどう向き合っていくのか、ただ「倒す」だけでなく、作品として誠実にやっている感じはいいですよね。
 >制服姿が象徴するもの、この回の写真はまさに直球でしたね・・・アカデミアの制服は真っ白なのが、また効いてますよね・・・。
当初、白い制服はコスプレ的にやりすぎなのでは、みたいな目線で見ていたのですが、劇中で何を象徴しているかがハッキリしてくると共に、大変重くなってますね……今作がまた、そういう描写に遠慮がないですし。
 >でもよく考えるとそんなことになったなら今後の鉄也があまりに居たたまれないですし、さすがになかったですね!ほっとしました。
そう言われてみると確かに、犯人は鉄也、になってしまうんですね……(笑)

◆ピンクまさん
 >今作の曽田脚本は細かな作劇にしっかり意味を持たせているのが非常に好印象ですね。ここに意味を持たせないとただの奇抜なアイデアで終わりますから。
イデアストーリーで押し切るのかな、と思わせてからの物語との繋ぎ方が実に鮮やかですね。もともと、劇中の要素を拾って繋げるのが上手い方ですが、今作では本当によく見えているなと。
 >ボルトの秘密を知る唯一の人物を救ったことにより、ボルトを崩壊へと導くドアが開かれていく展開、構成が見事です。
過去のヒーロー的行動が、後々に良い形で帰ってくる、というのは構成として気持ちがいいですね。
 >また、生きとし生けるものを救うというテーマをブレさせないことで、納得のいく形で豪を受け入れることができました。
要所要所でこのテーマを固めてきたのも、しっかり最終盤に活きていますねー。
 >この辺の体育会系の狂気は確かに現代は見られないかも。
どちらかというと、より深い闇に落ち込むパターンで、そこから殴られて反動で戻ってくる作劇は、時代にそぐわなくなっているんでしょうね。
 >鉄也はボクシング回がなかったのが残念でした。OPでのボクシングはなんなんだ?
鉄也のボクシングは拾うタイミングが無くなったしまった感じですが、ライブボクサーの存在で自分を納得させています(笑)