東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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9/27付けレス

 本日は『ハリケンジャー』感想を書きました。

よどみ座公演も見たい

◆あきさん
 >オラディンのことを必死に隠す宝路を嘲笑いながらガルザがバラすのを心配しましたが杞憂でした。
色々やっているけど、ガルザ出てきたら一発でおしまいだよな……は思いました(笑)
 >王妃が蘇ったことに対しガルザがどう反応するか(オラディンの死に対する考えも含めて)、というわりとしっかり考えないといけない感じの問題を先送りにしたのかもと。
王妃に対するガルザのリアクションは気になっていたのですが、おっしゃる通り、オラディン問題含めて、先の要素にした感じはありますね。
 >例えば白いキラメイストーンに王様の魂が移って、王妃が10年くらい眠っていたのならオラディンも今は眠っていて、だから充瑠とは夢の中でしか会えない
そのぐらいなら、充瑠の扱いも深刻にならず、落としどころとしてはありそうな雰囲気ですね。「これは王様の力だったの?」「いや、君の力だ」みたいな流れも出来そうですし。
 >死んだと思った王妃復活の種明かしはマジマザーを思わせて、塚田Pの趣向?と考えたりしました。
割と最終的に、あっけらかんとした方向へ着地する可能性を思わせる振りは、塚田Pっぽさがありましたね(笑)

◆橘まことさん
 >個人的には竹本監督の「みんな(アイムに相対すると)お父さんお母さん、お姉ちゃん、お兄ちゃんになっちゃう」に一票です。
ああ、凄く、頷けます(笑) 天然要素を除けば、むしろしっかりしたキャラクターなのに、それが成立するのは、実に巧い造形になりましたね。……確かに、菜々子ちゃん(笑)
 >ザンギャックのモチーフは海洋生物(海賊との対比)なので、スタートはカジキあたりだと思いますが
あ、なるほど、ザンギャック怪人の特徴的な皮膚の質感は、魚類だったり、珊瑚やイソギンチャクだったりだったんですね。
 >ちなみに、どの戦隊を出すかについては、本読み段階で監督が案を出して決めていたとのこと。
アクション面のバランス調整、活躍シーンの確保、などなど……楽しいと同時に、考えるだに大変そうですね……80年代戦隊だとデンジマンの印象が強いのは、好きな監督が多かったんですかねー(現行フォーマットの基礎を作った作品、というのはあるでしょうが)。
 >46話の関西弁については、池田さんが転校が多かったというところに発想を得たアドリブだそうです。
結果的に大変、受け継がれる東映の遺伝子を感じさせる事になりましたね(笑)
 >望月さんと塚田さんのインタビュー記事で「ザビューンは劇場版に登場予定だった」との記述がありました。
元は夏映画恒例の、スペシャル組み替えロボ、みたいな位置づけだったんですね。まあ、夏映画ロボが終盤に急に本編に出てくると「???」となりがちなので、結果的に本編の方はスッキリするかもですが。
 >個人的には以前ガルザが口にしていた「4体の巨神」のカウントがどうなっているのかが気になります(笑
ガルザ、リアクション要員にして情報の精度も高めてくれる有り難い人材だな、と改めて(笑)
 >なおその記事によると、塚田さんは人事的な都合から、スタッフとして番組に関わるのは今作がラストになる可能性が高いそうで
久々の戦隊復帰は、そういうのもあったんですかね……最後まで、走り抜けてほしいですね!

Beniさん
 >彼はきっと「俺様かっこいい」とか思ってます。
……凄く、思ってそうですね(笑)
 >なんというか、こう、1人だけ不思議コメディから出張してきてるような感じがします(笑)
次のガンマジンはもっとそうですが、キャプテン・トンボーグとかと同じ世界線を感じました(笑) 矢尾さんは非常にはまったキャストでしたねー。
 >ハカセと鎧の仲裁しようとしたとき「青ダルマ」とは言われていたので、あのシーンは割とスレスレではなかったかと……
ああ、そうすると、原作ネタで意図的に入れていたんですかね。それにしても、ニンジャにしてサムライ、なんという贅沢な。
 >ちゃんとした理由は私も知らないので、ファンの憶測の域を出ないのですが。ただ、ロボのスーツは残ってないものがあり
このスタッフが頭に入れてなかったとは思えないので、なんらかの事情があったという方が、納得できますよね。

◆ピンクまさん
 >ゴーカイジャーで15話も担当し実質サブメインとして頭角を現した香村さんのレジェンド回ラストのシメとしては物足りない出来で残念でしたね。
途中で一本なら、こういう事もあるよね……でしたが、ここまでバラエティ豊かな秀逸回を連発していただけに、最後の最後でつまづいた印象になってしまったのは、勿体なかったですね。
 >人格変化系は戻るタイミングの演出次第で面白くもツマラなくもなる劇薬なのですが、積み重ねがあるとはいえ、仲間は殺せないだろ?は月並過ぎて残念でした。
信じ抜く事の強さ、というより、それはそうだろう、というところに落ち着いてしまって残念でしたね。もう少し、最終盤だから、という要素が入ってくれば良かったんですが。
 >この辺、担当脚本の割り当ての難しさもちょっと感じるところですね。
今作、香村さんに助けられた部分はかなり大きいですが、それだけに、頼りすぎた面も出てしまいましたね(途中からは、今後の起用に向けて色々とトライさせていたのもあるでしょうが)。
 >この経験がのちの活躍に繋がってるのですからね!
数を書いてこそ、という部分はあると思うので、荒川さんの後押しもあったのでしょうが、香村さんの引きは、宇都宮Pの慧眼でしたね。