東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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9/14付けレス

 本日は『ハリケンジャー』感想を書きました。

激化の一途を辿る派閥抗争

◆MOPさん
 >今回もアイムの戦う理由とゴーカイジャーの、そしてスーパー戦隊のそれが綺麗に重なって、復讐ではなく生きるために戦って勝利する展開が感動的でした。
ここまで40話かけて様々なスーパー戦隊と出会ってきた事を支えに、作品として大事にしてきた要素が、「個」と「チーム」でしっかり繋がって、『ゴーカイジャー』だからこそ、の集約になって今回は本当に素晴らしかったですね。
 >そしてアイムは怒りに燃えた表情もポロポロ泣いている顔もふんわりした笑顔も全部完璧に可愛かったので、マベちゃんの気持ちも解りますよ。
とにかく、海賊戦隊の、うちのお姫様は強くて可愛いんだよ! が全開で、演出・演技面も、その説得力の引き上げが素晴らしかったですね。
 >私もルカアイムがベストマッチだと思いますが。
考えてみると、『シンケン』『ゴーカイ』『トッキュウ』辺りは、黄桃の疑似姉妹性と密接度がシリーズでも高めで、宇都宮Pが好きな関係性だったんですかね……(笑)

コジコジハルさん
 >初めて見た時はマーベラスがアイムの頭をなでるシーン、他のメンバーがアイムのことを語るシーン、とどめを刺すシーンで3回泣きました。
どのシーンも、キャラとキャラの関係性が濃厚かつ劇的に表現されていて、大変良かったですね……。
 >ザツリグは強敵感あったのにあっさり倒されましたが逆に皇帝にゴーカイジャーがどれほどのモノなのかわかってもらうのに十分な役割だったのだと思ってます。
ここから締めに入るという事で、使い惜しみしない倒し方で良かったですね。どちらかというと、同じぐらいの実力を自称する、ダイランドーさんの扱いがちょっと心配です(笑) 声優的には強そうなんですが。
 >今回の戦闘シーンで使われた挿入歌のパイレーツガールズ
女性ボーカルの挿入歌はあまりありませんが、使いどころも良くて、格好良かったですねー。盛り上がりました。
 >間を取って両方でいいんじゃないかと思ってます。
王族ですし、婿が二人居ても、問題なしですね!

◆どらごんさん
 >この回では「さすがマベちゃんだなぁ」とマベの船長らしさプラスαを見た気がしました。どっちもありになっちゃいますね~!
丁度、殿下退場編でマーベラスのステップアップも描いていたので、仲間に対して素直な気持ちを見せるマーベラス、と見ても違和感ないのも綺麗に繋がりましたね。
 >アイムの思いも、マベたちの思いも、熱い。
口に出す部分も出さない部分も含めて、まさに海賊戦隊の絆の集約、という感じで痺れました。ホントいいシーンでしたね……。
 >ダマラスから逃げる4人を銃で助ける2人。この時のマベジョーが私には「おとん!おかん!」に見えました(笑)
あそこの救援シーンは、兄貴分2人が参上! という感じで格好良かったですねー。
 >ダマラスの圧倒的な強さ、バスコの憎い強さで絶望的なのに、希望が「勇者ドン」って・・さすがに海賊戦隊終わったな、と思ってます(泣)
かれこれ40話以上の戦いを乗り越えてきているのに、変わらぬ絶望感出せるのが凄いですよねドンさん……。

◆五月サツキさん
 >父である皇帝からも親バカレベルで愛されていて良かったです。そうじゃないとあんまりなので……。
殿下に愛嬌つけた分を、きちっと拾ってくれて良かったですねー。その上で、陛下は実に極悪、という感じですし。
 >一見ふわふわしている文字通りのお姫様キャラですが、そこに秘めた芯の強さがアイムの魅力なのだと思います。
いかにもなキャラ付けをしつつ、アイムの“強さ”をどう描くのか、というのは今作が慎重かつ丁寧になやってきた部分ですが、ただのほだし系にはしない集約として、お見事でしたね。
 >ボスにスワンさんのデカ夫婦コンビに、本編では見ることの出来なかったダブルシンケンレッドとサービスもたっぷりで見応えがありました。
6人一斉とはまた違う見せ方の中に、原典のドラマ性も入って、これも素晴らしかったですね。
 >ラストで鎧によってマベの無くしたくないものがアイムの笑顔と暴露される訳ですが、やはり制作サイドにマベアイ派がいますよねえ(笑)。
言わぬが花を、敢えて言わせる、みたいな(笑)
 >粗暴でぶっきらぼうな男の子と温厚な女の子も、お姫様と寡黙な騎士もわりとテンプレな組み合わせだと思うのでどっちでも美味しいですし、ルカとは疑似姉妹と色々と狙っているような……。荒川さんの趣味?
荒川さん的には、何がどう転がってもおいしいですよね……(笑) それに演出陣もそれぞれ楽しく乗っかっている感じで(笑)

◆もりみやさん
 >個人的にはマベ×アイム派ですが、メンバーは誰が誰とくっついても納得できるくらいに、それぞれの関係が描けているのが良いと思います。
“仲間として”お互いを大事にしている描写が巧いので、視聴者がその先に想像を色々と広げやすいですよねー……あと、ハカセがアイムとの距離感を一定のところで保つ事で、アイムがただ全面的にモテる状態になっていないのが、巧いなと。
 >仮に海賊を解散して、それぞれ別の道を歩むことになっても、マベちゃんはナビィを連れて冒険しているのが、
 >私的に一番しっくり来るので、真ヒロインはやはり鳥だと思っています(笑)
最終的に誰だ、となると、やっぱり鳥ですよね……(笑)

◆あきさん
 >今回の前後編はもともとは夏映画に使おうとした要素を再構築したのでは?という説があって、個人的に説得力を感じます。
直接の侵略相手以外の強敵、過去に戻って大騒ぎ、は劇場版ぽい感じが確かに。
 >この名乗り文句のせいで、体がびしょ濡れなのを台詞でも補強されたわりにあまり不思議に思わなかったので
普通に、特殊体質だと思いますよね(笑)
 >でも、玩具のスケジュールもあるでしょうし、このくらいの違和感で治めたのはさすがですね。
若干のバタバタは出ましたが、シルバーがチームに馴染む段取りとしては、十分納得の行く形になりましたね。後はロボットがもう少し物語と噛み合ってくるといいのですが。
 >王妃も戦線に出て危険を覚悟していた人だったことに少しほっとしてましたが
確かに、王妃もまたクリスタリアの戦士であった、というのは、呪いの被害者としての巧いクッションになっていましたね。
 >今回のことでクリスタリアの損失だけでなくヨドン軍も幹部のポストが1つ空いたのが余計に不穏ですね。
あまり「全て計画通り」すぎても逆にしらけるのが難しいところですが、ガルザがけっこう、遠大な計画を立てていたのでは……? という気になっています。
 >時雨は俳優の観察力で気付いた一見無関係な事柄を結びつけて推察、と、為朝とは違う時雨なりの頭の使い方が示されてきているようで嬉しいです。
油断していると頭脳面でも3番手ぐらいに落ち着いて目立たなくなってしまうので、気の利く男ぶりが広げられたのは良かったですね。
 >これはもう何も考えずにアニキかっけえと圧倒されてるのが正しいのか?と思えてきて困りました(汗)
アニキ的には、かなり格好いい台詞であると気に入っているぽいですしね……(笑)