東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
旧ダイアリー保管用→ 〔ものかきの倉庫〕
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)
HP→〔ものかきの荒野〕   Twitter→〔Twitter/gms02〕

8/20付けレス

 本日は『ゴーカイジャー』感想を書きました。

キラリ輝けライブマン

◆ピンクまさん
 >当初から2名の増員と史上初のスーパー合体を既知の上で見たのですが、期待を大幅に超える熱すぎる展開に衝撃を受けました。
今回はホント、素晴らしい盛り上がりでしたね。スーパー合体でここまで盛り上がれるとは、私も衝撃的でした。
 >コロンさんを真のヒーローとして昇華させるというアクロバティックな展開に度肝を抜かれました。ここでコロンを使うかという(笑)
すっかりコロンさん贔屓としては、大変嬉しかったです(笑) この辺り各キャラへの目配りが丁寧なのは、今作の良いところですね。
 >そしてコロンさんが4人目のヒーローならば、鉄と純は5.6人目の戦士ということに!?
コロンさんが先輩ヒーローとして描かれていて、未熟な2人を引っ張る形になっていたのが、また良かったですねー。
 >亡き友や家族の意識を継ぐ二号ロボと3人の想いが詰まったライブロボが合体と問答無用の熱さ!
追加ロボ、そしてスーパー合体を、納得力を持って物語の中に落とし込む、意味の込め方がホント巧かったですね。
 >よくもここまで洗練された追加戦士のドラマを作り上げたなと感心するばかりです。
現在だと、セオリーの中でどうパターンを変えるかになってしまう所はありますが、抑えるべき部分の抑え方、手抜かりの無い作りが綺麗に盛り上がりを生む、まさに洗練された技でしたね。
 >あと今作は名乗りの回数が非常に少ないのですが、5人揃って初変身いうタイミングでしっかり使うことで名乗りに特別感が出ました。
確かに今作、言われてみると戦闘の流れで変身する事が多く、揃い踏みがまさに山場、という形で決まりましたね。

Beniさん
 >いや、あのときはまさかこんなことになるとは私も思っていなかったので、過分なお言葉ありがとうございます(笑)
何が凄いって、たぶん曽田先生もそんなものを斬っているつもりはなさそうなのに、辿り着いてみると既に斬れているところで(笑)
 >ある日気づいたら5人になっててスーパー合体もするようになってで、非情に驚いた記憶があります。
気軽に録画できる時代でもなく、子供の時分の見方って、そういうのありますよねー(笑)
 >企画当初は最後まで3人戦隊のつもりだったのが、途中で戦士の増員とスーパー合体が決まったとかで
おお、そうだったのですか。その流れは知りませんでした。キャスト的にも因縁的にも、3人でかなり完成していて、どうやって2人増やすんだろう?? と思ってはいたのですが、途中からのアイデアだったのですね。
 >ライブロボの玩具に追加合体用のジョイントがないそうなので、ライブロボの外部から覆い被せるような方式になっているんですよね。
あの合体方法は、そういう事だったのですね。結果としては、素体となるライブロボのフォルムを残した上での強化感が出てスーパー感が良い形に出ましたね。
 >かといってライノスと聞いてサイが思い浮かんだかというと、あの頃はわからなかった気がするので、まぁしょうがないかな、と……
やはり、幼稚園前後ぐらいだとわかりにくい、という判断だったんですかね。

◆iwatakaoさん
 >言ってしまえばポッと出てきた鉄也と純一ですが、そんなことを感じさせないほど二人の戦いの動機が視聴者に刺さる
一歩間違えると都合のいい強化になってしまいかねない流れで、何よりも鉄也と純一をポッと出と思わせないドラマの組み方が、ホントお見事でしたね。
 >やはりあの第1話と第2話の壮絶な展開を下敷きとした物語の重みがあったからに他なりませんし
ここまでブレずにやってきた強さが出ましたよね。
 >そこで命を守るヒーローとしてのライブマンたる何なのかを改めて見せるという、スキのない展開
きちっと、ライブマンとは何か! を見せてくれたのも良かったですね。福島後編の存在もあって、テーゼの入りもスムーズになりましたし。
 >あの「片方のロボのパーツをばらして着せる」というアイデア聖闘士星矢の聖衣装着がヒントになったそうで
おおなるほど、言われてみると非常に納得です。全く予定の無いところから出てきたとは思えない、見事なアイデアと、素晴らしいドラマでしたね。